株式会社ビートレーディング

【初心者必見!】ファクタリング用語集

コラム

2018.10.10

ファクタリングは企業の資金調達法として少しずつ根付いてきています。しかし広く知られるには至っていません。どのようなものであるか、わからないからこそ避けられているのではないでしょうか。

ファクタリングは複雑なもののように見えて単純です。まずは簡単な用語を理解することから始めてみましょう。

こちらではファクタリングに関わる主な用語を記載していきます。

「ファクタリング」

売掛金を売却することを指しています。

企業間取引の多くは掛取引で実施されます。取引ごとに売掛金と買掛金が発生するのですが、売掛金が入金されるまでには30日から60日程度もかかってしまいます。その入金期日前に売掛金を現金化できるのがファクタリングなのです。

ファクタリングは資金調達の一種ですが返済は不要です。売掛金の売却がファクタリングであるので借り入れではありません。資金調達後に返済をしなくて良い、というのもファクタリングのメリットです。

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「売掛金」

売上債権の一種となっています。
売上債権には売掛金の他に「受取手形」もあります。

売掛金は販売やサービスの提供などといった会社の主な営業取引から発生する債権を指しているのです。主に1年以内に換金化されるものされています。

売掛金が発生する取引は信用取引となっており、基本的に後払いになります。
売掛金は必ずしも入金されるわけではありません。取引先の資金繰りの状況によっては、入金が遅れてしまったり、貸し倒れ状態になってしまったりすることもあるのです。

売掛金は入金まで時間がかかり、さらに回収リスクもあるからこそファクタリングを利用する企業が多くなっているのです。ファクタリングであれば早期現金化も可能です。さらに貸し倒れリスクもなくなります。

 

「掛取引」

取引時に代金の支払いを行わず、決められた期日までに支払う取引形態を「掛取引」とよんでいます。

掛取引時には売掛金と買掛金が発生します。企業間取引で行われる取引方法の一つであり、支払いと入金を後にまとめて行うことで企業の業務を簡略化する目的もあります。

掛取引については後払いとなるので信用は重要になります。信用がない企業に対しては掛取引が実施できません。よって掛取引は「信用取引」ともよばれています。

 

「2社間取引(ファクタリング)」

ファクタリング取引の一種であり、自社とファクタリング業者のみの手続で取引をします。

2社間ファクタリングであれば、売掛先にファクタリングの利用を知られることがありません。自社の信用を下げずにファクタリングの利用ができるのです。
一方で「3社間取引」と比べると「手数料が高めに設定されている」といったデメリットもあります。

2社間取引の場合は売掛先がファクタリングの存在を知らないので、入金期日に自社に対して売掛金を振込してきます。入金されてきたものは、そのままファクタリング業者へ払い込まなければなりません。

 

「3社間取引(ファクタリング)」

ファクタリング取引の一種であり、自社とファクタリング業者の手続きがメインとなっていますが売掛先にも通知がされてしまいます。要はファクタリングの利用が売掛先にも発覚してしまうのです。

ファクタリングの利用が通知されることで、売掛先から警戒されてしまう可能性もあります。今後の取引が手控えられてしまうケースもあり、リスクがないわけではありません。
一方で2社間取引に比べて手数料が低めに設定されています。「高額の資金調達を行いたい」という時に役立ってくれる取引方法でもあるのです。

3社間取引の場合は、売掛先から直接ファクタリング業者へ振り込みがあります。売掛金が売却されたことを売掛先も知っているので、直接振り込みができるのです。よって入金時に関しては、特に行うことはありません。

 

「償還請求権」

売掛金を含めた債権の回収ができなかった時に、債権者を保護するための法的措置のことを指しています。

他者から手形を受け取り、その手形を売却して資金を得た場合で考えてみましょう。その手形の振出人から回収できなくなった場合に自身に対して請求する権利のことを「償還請求権」とよんでいるわけです。

ファクタリングで償還請求権があるとなると、売掛先から支払いが行われなかった場合には自社に請求が来ることになってしまいます。
しかしファクタリングは「償還請求権なし」に設定されています。仮に売掛先から回収できなかったとしても、自社に請求がくることはありません。

そもそもファクタリングはファクタリング契約をした時点で売掛金の所有権がファクタリング業者に移行しているのです。ですから貸し倒れになってしまったとしても自社が損害を受けることはありません。

 

「売掛金担保融資」

売掛金を元にした資金調達方法の一つですが、ファクタリングとは全く異なります。
ファクタリングは売掛金の売却ですが、売掛金担保融資は借り入れなのです。

売掛金担保融資は売掛金を担保に入れた借り入れとなります。よって返済をしなければなりません。さらに注目してほしいのが「償還請求権」です。

売掛金担保融資は「償還請求権あり」となります。仮に売掛金が回収できなかった場合には自社で対応しなければなりません。リスクが高い資金調達法となっているのです。

 

まとめ

ファクタリングに関わる重要な用語を解説しました。

「ファクタリング」は売掛金の売却を指しており、「2社間取引」と「3社間取引」はその取引方法の違いを表しています。
2社間取引とは売掛先に知られることなくファクタリングが利用可能です。3社間取引は売掛先に通知がされますが、そのかわりに手数料が低めに設定されている、といったメリットがあります。

「償還請求権」は売掛金の貸し倒れに関わってくる用語です。しかしファクタリングは償還請求権「なし」なので気にすることはありません。貸し倒れが起こったとしても自社に請求がくることはないのです。

「売掛金担保融資」はファクタリングと同様に売掛金を用いた資金調達方法ですが、あくまで融資です。ファクタリングのように売却ではないので、利用すると借入金が発生してしまいます。

紹介した5つの用語を把握していれば、ファクタリングの大まかなことがわかると思います。そもそもファクタリングは難しいものではありません。幅広く知られていないだけで、利用しやすいタイプの資金調達方法なのです。

 

 

 

 

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