ファクタリングに向いている会社や業種とその活用事例を紹介!

ファクタリングを行いたい男性

ファクタリングは金融機関の融資に比べてスピーディーに資金調達できること、融資を断られた企業でもファクタリングの審査が通れば利用できることから、近年多くの企業に利用されております。

利用企業が増えてきたファクタリングですが、どんな会社や業種が利用に向いているのでしょうか。

今回は以下3つのポイントに基づいて詳しく解説していきます。

・ファクタリングに向いている会社
・ファクタリングに向いている業種と活用事例
・ファクタリングに向いていない会社の特徴と注意点

ファクタリングに向いている会社とは

ファクタリングに向いている会社の特徴3つを紹介していきます。

1. 診療・介護報酬ファクタリングを利用できる
2. 大手企業との大口案件が多い
3. 季節によって売上が変動する

資金繰りに悩みがあり、ファクタリングの利用を検討された場合に特徴に当てはまるか確認してみてください。

診療・介護報酬ファクタリングを利用できる会社

病院や介護事業者など、医療報酬や介護報酬をもとに「診療報酬ファクタリング」を利用できる会社は、ファクタリングを低手数料で利用することができます。

なぜならその売掛先が、社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会など、貸し倒れるリスクのない団体だからです。

ファクタリング会社としても、確実に売掛債権を回収できる見込みがあるため、低手数料に設定されることが多いです。

売掛先の承諾を得てからの契約になりますが、低手数料で融資よりも早く資金調達できるため、診療報酬ファクタリングを利用できる会社はファクタリングに向いていると言えるでしょう。

大手企業との大口案件の多い会社

建設業、ゼネコンやIT企業など、大手企業と大口案件を契約している会社は、納期までの期間が長いため、その間の資金繰りに悩まれることが多くあります。

納期までの間に発生する人件費や経費などを精算する運転資金の調達には、ファクタリングの利用が向いています。

運転資金を必要とする場合、金融機関などの融資では調達が間に合わない場合もあります。

売掛先が大手企業だと貸し倒れるリスクが低いため、比較的好条件でファクタリング契約ができることから、ファクタリングの利用に向いていると言えるでしょう。

季節によって売上が変動する会社

アパレル企業などの小売業は季節によって売上が変動する会社が多く、健全に経営をしていても資金繰りに苦労しやすい傾向があります。

また、売上の変動により、融資を受けたくても審査に落ちてしまう可能性もあります。

ファクタリングであれば、状況に応じて細かくスピーディーな対応ができるので、売上の変動が大きい会社に向いている資金調達方法と言えるでしょう。

ファクタリングに向いている業種と活用事例

ここではファクタリングに向いている5つの業種とビートレーディングでの活用事例をご紹介いたします。
建設業
製造業
病院・介護事業
サービス業
卸売・小売業

各事例のように改善できる場合もありますので、ファクタリングを利用される際には参考にしてみてはいかがでしょうか。

建設業

建設業は、建物を建設するために、資材費や工事外注費など多くの支払いがあります。

しかし、工事代金を受け取れるのは建物が完成した後になるため、入金より支払いの方が先になってしまいます。

売上があるにも関わらず入金サイトと支払いサイトの関係で資金繰りに困ってしまう建設業では、売掛債権早期現金化して運転資金を調達するファクタリングが有効とされています。

建設業のファクタリングによる資金調達は、売掛債権を早期で資金化することにより翌月の資金繰りの負担にならないように確認してから利用するようにしましょう。

建設業の活用事例

年商 調達日数 従業員数
3000万円 2日 6名
都道府県 調達額 資金使途
奈良県 150万円 資材費用

大手からの大口案件が入り、仕事を受けたいけど資材費用に充てる資金が足りないと弊社にお客様からご相談いただきました。

お客様の話をヒアリングする中で、一か月後に入金予定の売掛債権があることがわかったので、ファクタリングのご利用で話が進みました。

初めてのご利用とのことでしたが、幸い必要資料をすぐにご用意いただけたので、契約をスムーズに進めることができ、ご相談から翌日に入金することができました。

その後も大口案件が入った際にご利用いただいております。

製造業

製造業は、資材の仕入れ代や人件費、機械を動かすための光熱費などが高く、売上の入金サイトと費用の支払いサイトとのずれが原因で資金繰りが悪化し、黒字倒産してしまう例も多い業界です。

設備投資のために銀行などから融資を受けて負債をかかえており、これ以上融資を受けることが難しい、今後の融資のために負債を増やしたくないというケースも多いです。

そのような企業には、負債を増やさずに資金調達ができるファクタリングによる資金調達が向いています。

売掛債権の早期資金化にはなりますが手数料もかかるので、ファクタリングは入金サイトと支払いサイトのずれを解消するための一時的なつなぎ資金としての利用にしましょう。

製造業の活用事例

年商 調達日数 従業員数
3500万円 1日 3名
都道府県 調達額 資金使途
神奈川県 150万円 材料費

朝一番にお客様から弊社に、翌日入金する予定の材料費の資金繰りに困っているとご相談いただきました。

必要資料などを既にHPからご提出いただいていたので、すぐに本社に来ていただき契約させていただきました。

翌日が入金日とのことで急いで手続きをし、無事に入金することでき、お客様からは感謝のお言葉をいただきました。

その後も2回ほどご利用いただいております。

病院・介護事業

病院・介護事業は、社会保険や国民保険から支払われる診療報酬の受取がサービス提供から約45日になります。

診療報酬を受け取るまでの支払いサイクルが長く、人件費や設備投資の支払いに資金繰りが回らなくなるケースが多くあります。

病院・介護事業では診療報酬ファクタリングが適用されるため、低手数料で資金調達することができ、多く活用されています。

病院・介護事業でファクタリングを利用される際には3社間にはなりますが、低手数料である診療報酬ファクタリングを利用するようにしましょう。

病院・介護事業の活用事例

年商 調達日数 従業員数
5000万円 4日 5名
都道府県 調達額 資金使途
静岡県 300万円 運転資金

設備投資や従業員の人件費の資金繰りがうまくいかず、悩んでいるとご相談いただきました。

開業したばかりで、融資を受けるのが難しい状況のため、弊社でファクタリングを通して資金調達のお手伝いをさせていただきました。

初めてのファクタリングで必要資料などの準備に手間取り予定より遅れてしまいましたが、

無事に入金することができました。

定期的に現在もご利用いただいております。

サービス業

サービス業では、売上が月末締め翌月(または翌々月)末日払いで支払われるのが一般的ですが、その前に設備投資や外注のための費用が必要になることも多くあります。

特に新規案件や大口案件を受注するとまとまった資金を急いで準備する必要が発生します。

そのようなときは、まだ支払日の来ていない売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、早期の資金化が可能です。

サービス業のファクタリングの利用は、固定捻出費ではなく大口案件や設備投資などが要因で資金繰りに困った場合が適しているでしょう。

サービス業の活用事例

年商 調達日数 従業員数
4500万円 2日 15名
都道府県 調達額 資金使途
広島県 200万円 人件費

製造系の人材派遣業を行っているお客様から、業務拡大をする上で、月払いで統一だった給料を、週払い・日払いの対応もしなければならなくなり、人件費の資金繰りが厳しいとお申込みいただきました。

銀行融資でも既に借り入れがあるとのことでしたが、ファクタリングであれば現在の借り入れ状況は関係ないのでご契約させていただきました。

一度のファクタリングのご利用で資金繰りが安定したとお喜びの声もいただいております。

卸売・小売業

卸売・小売業では、物を仕入れ、それを販売します。

その業態の性質上、売上が入る前に、仕入れの代金や人件費、場合によっては在庫用の倉庫などの費用を支払う必要があるため、現金が不足してしまうことがあります。

卸売・小売業では上記のような運転資金が必要になった場合に、ファクタリングを活用しています。

ファクタリングによる資金調達は売掛債権の早期 現金化になるため、翌月の売掛債権の入金日にはファクタリング会社に送金しなければいけません。

そのため売上が安定して見込める場合の利用をおすすめします。

卸売・小売業の活用事例

年商 調達日数 従業員数
7200万円 3日 30名
都道府県 調達額 資金使途
群馬 400万円 仕入れ費

銀行融資がなかなかおりず、仕入れ費の調達に困っているとご相談いただきました。

売掛債権の入金は早くて一か月後で、仕入れ費の入金が5日後とのことでしたので、一番早い売掛債権で契約をさせていただきました。

契約の際に、提出資料の不備により資金化までに1日遅れてしまいましたが、入金日に間に合ったとご連絡いただき安心しました。

資金繰りが滞る3か月に一度のペースでご利用いただいております。

ファクタリングに向いていない会社の特徴と利用するための注意点

ファクタリングを利用すべきではない会社は、以下4つの特徴に当てはまる企業です。

1. 売掛債権の利益が低い
2. 固定費を捻出しようとしている
3. 売掛先の信用状況に問題がある
4. 金融機関から融資を受けられる

自分の会社が該当するか事前に確認しておくことで、ファクタリングをより有効活用できるでしょう。

①売掛債権の利益が低い会社

ファクタリング会社に買い取ってもらう売掛債権の利益率と、ファクタリングにかかる手数料率を確認しましょう。

もし売掛債権の利益率よりもファクタリングの手数料率の方が高くなる場合は、利益が吹き飛んでしまうことになります。

このような場合は、ファクタリングを利用すべきではありません。

資金繰りの事情でどうしても資金化したい場合は仕方ありませんが、同じような状態で何度もファクタリングを利用すると、経営状況がより悪化する一因になるでしょう。

②固定費を捻出しようとしている会社

ファクタリングの利用によって、人件費やその他経費などの固定費を捻出しようとしている場合は、ファクタリングを使うべきではありません。

固定費は本来、通常の運転資金から問題なく支払うべきものです。

その固定費を支払えないということは、そもそものキャシュフローが悪化していることを示します。

スポット的に利用するのであれば問題ありませんが、ファクタリングには手数料がかかるため、もしキャッシュフローに困っているのであれば注意が必要です。

本当に利用すべきか検討しなおしましょう。

③売掛先の信用状況に問題がある場合

商品やサービスを納品した売掛先の信用状況に問題がある場合、ファクタリング手数料が通常よりも高く設定される可能性があります。

手数料が高すぎると、あなたの会社が得るはずの利益をより削られることになります。

もし売掛先の企業規模が小さかったり経営状況に不安があったりする場合は、ファクタリングの利用をやめた方がいいかもしれません。

もし自分で売掛先の情報を得にくい場合は、ファクタリング会社の審査を受けてから判断してもよいでしょう。

④金融機関から融資を受けられる会社

金融機関から安定的に融資を受けられる企業は、無理にファクアリングを利用する必要はないでしょう。

近年の融資金利は非常に低金利のため、融資を受ける方がメリットは大きいからです。

ただ、金融機関の経営状況や景気の悪化に伴い、「貸し剥がし」が起こるリスクは常にあります。

その対策として、資金調達方法を多様化するためにファクタリングの利用経験を積んでおくことは、有益でしょう。

ファクタリングは急いでいる場合にはとても有効ですが、もし時間に余裕がある場合には、低金利で融資を受けられないか検討するとよいでしょう。

資金繰りの状況によってファクタリングの利用を決めることが大事

ファクタリングは融資よりも審査が柔軟で便利な資金調達方法ではありますが、他の資金調達方法を検討した方が良い場合もあります。

ファクタリングの手数料は決して安い金額ではないので、「売掛債権の利益率が高い」「つなぎ資金で利用したい」など、利用が有効だと判断したときの利用をおすすめします。

ファクタリング以外にもいくつか資金調達方法をピックアップしてどれが適しているかを見た上でファクタリングの利用を決めた方が安心でしょう。

ビートレーディングでは、用タイミングのご相談も承っております。

「今本当に使い時なのか」など、お悩みをお持ちの方はビートレーディングまでお気軽にお問い合わせください。

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