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AIファクタリングのメリット・デメリットは?利用時のポイントとおすすめ会社9選

AIファクタリングのメリット・デメリットは?利用時のポイントとおすすめ会社9選

ファクタリング

AIファクタリングとは、AIを活用したファクタリングサービスです。

AIファクタリングにはメリットだけでなくデメリットもあるため、利用する際は特徴を理解しておくことが大切です。

この記事では、AIファクタリングの特徴やメリット・デメリット、AIファクタリング会社を選ぶポイントなどについて解説します。

また、おすすめのAIファクタリング会社も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「ファクタリングとは」のコラムではファクタリングの仕組みや審査について解説しています。

ファクタリングとはなにか知りたい方は併せてご覧ください。

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目次

1.AIファクタリングの主な特徴

100万円分の札束と1000000と表示されている電卓

AIファクタリングでは、AIを活用した審査・手続きを行います。

ここでは、AIファクタリングの主な特徴について解説します。

1-1.人ではなくAIが審査をする

AIファクタリングには、審査にAI(人工知能)を活用し、人ではなくAIが審査をするサービスも多くあります。

必要書類を提出後、ファクタリング会社が売掛金(売掛債権)や売掛先企業などに関する情報を審査して問題がないかチェックします。

通常のファクタリングの審査はファクタリング会社の担当者が個別に行っている場合が多いですが、AI審査ではAIが人の代わりに審査を実施します。

AI審査は、あらかじめ設定された基準に基づいてAIが売掛金をスコアリングし、ファクタリングを利用できるか判断する仕組みです。

必要な作業のすべてにAIが対応するため、スピーディーな審査を実現できます。

1-2.サービスによっては事務所を持たない

AIファクタリング会社の中には、オンライン完結型のサービスを提供しているところが多くなっています。

手続きや審査にAIを活用しているため、やりとりはすべてオンライン上で完結させることができ、利用者がファクタリング会社へ出向いて対面で手続きや審査をするプロセスがないため、事務所を持たないサービスも少なくありません。

そのため、手続きのために電話や対面で人と話さずスピーディーに資金調達を実現できます。

1-3.入金スピードまでの日数が短い

AIを活用したファクタリングでは、人の関与を最小限に抑えて効率的に手続きが進む場合が多いため申し込みから入金までに時間がかかりません。

またAI審査の場合、審査を開始してから結果が出るまでの時間が短く、結果を待つ時間も大幅に短縮されています。

申し込み時に登録された情報をAIが自動的にスコアリングして審査の結果を出すため、最短10分程度で審査が完了します。

そのため、AIファクタリングは、入金までの日数が短い傾向です。

ファクタリング会社によっては、AIによる審査の結果が出てから入金までの時間が数時間で済むところもあります。

1-4.オンラインだけで資金調達が完了する

すでに触れたとおり、AIを活用したファクタリング会社は事務所を持たず、オンラインで手続きが完了することがほとんどです。

そのため、全国どこでも、同じ条件でファクタリングの申し込みから契約、資金調達まで可能です。

地域によって審査や入金にかかる時間に差が生じる心配は少ないでしょう。

すべてのやり取りにオンラインで対応できるため、書類を郵送する手間もかかりません。

ファクタリング会社が少ない地域の方や事業で忙しい方でも、気軽に利用できます。

オンライン完結型のファクタリングについて詳しくは「オンラインファクタリング会社・サービスおすすめ20選【2025年版】|メリットと利用が向いているケースを解説! 」の記事をご覧ください。

1-5.2者間ファクタリングのみ取り扱っている

AIファクタリングで利用できるのは、基本的に2者間ファクタリングのみです。

ファクタリングには、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングがあります。

2者間ファクタリングは利用者とファクタリング会社のみで契約するため、売掛先への通知は必要ありません。

2者間ファクタリングは、利用者、売掛先、ファクタリング会社で契約する3者間ファクタリングと比較しても、手続きがシンプルで簡単です。

そのため、AIを導入しやすく、手続きもスムーズに進みます。

2.AIファクタリングを利用するメリット

ビジネスマンの周りにビジネスに関する英単語があり、Meritを青いペンでビジネスマンが囲っている

AIを活用したファクタリングには、さまざまなメリットがあります。

特に、少額の資金を短期間で調達したい場合に向いているでしょう。

ここでは、AIファクタリングのメリットについて解説します。

2-1.即日資金調達できる可能性がある

すでに解説している通り、AI審査のファクタリングでは、人が審査するファクタリングと比較して審査にかかる時間が短い傾向があります。

審査時間が短ければ申し込みから入金までのスピードも早まる可能性が高いため、素早く資金調達したいと考えている企業には特におすすめです。

また、AIファクタリングに対応しているサービスはファクタリング会社と利用者のやり取りがオンラインで完結するため、手続きもスムーズに進みます。

ファクタリング会社によっては、必要書類も少なく審査を受けるための準備も簡単です。

もちろん、書類を封入したり郵送したりする手間もありません。

可能な限り早く資金を調達したいなら、AI審査を行っているAIファクタリングサービスを選ぶと良いでしょう。

即日入金可能なファクタリングについて詳しくは、「即日ファクタリング会社24選!選び方や即日入金のコツも解説」の記事をご覧ください。

2-2.ファクタリング会社が近くになくても利用できる

ファクタリング会社の所在地は都市部に集中していますが、オンライン完結で利用できるファクタリング会社を選べば地域を問わず利用できます。

AIを活用したオンライン完結型のファクタリングは、パソコンやスマートフォンなどから申し込みが可能です。

また、チャットツールや会計アプリなど、もともと利用していたアプリから申し込めるサービスもあります。

オンラインなら申し込みや審査のためにファクタリング会社の事務所へ行く必要がないため、たとえファクタリング会社が近くになくても支障はありません。

都市部以外の地域にはファクタリング会社の事務所が少ないですが、AIファクタリングならどこからでも同じ条件で利用できます。

会社はもちろん、自宅からでも申し込みや審査の手続きに対応可能です。

2-3.手数料が安くなるケースがある

ファクタリングを利用するには、一定の手数料がかかります。

手数料はファクタリングの対象となった売掛金(売掛債権)の金額から差し引かれます。

そのため、ファクタリングを利用する際は、なるべく手数料を安く抑えたほうが良いでしょう。

AIが審査するファクタリングは、人が審査するファクタリングと比較して手数料が安くなる可能性があります。

AIファクタリングに対応しているファクタリング会社は事務所を持たない場合が多く、コストを抑えて運営できるためです。

サービスの運営にかかるコストが低いため、通常のファクタリングよりも手数料を安くできます。

一般的に、2者間ファクタリングについては、3者間ファクタリングよりも手数料を高く設定しているファクタリング会社が多い傾向です。

少しでも手数料を抑えるためには、AIファクタリングの利用を検討するのも1つの方法です。

2-4.少額のファクタリングにも対応している

AIファクタリングは、少額の買い取りに対応しているケースが少なくありません。

ファクタリング会社にもよりますが、AIファクタリングなら1万円程度の売掛金(売掛債権)でもファクタリングを利用できる可能性があります。

売上規模が小さい中小零細企業や個人事業主の場合、売掛金を保有していたとしても少額になりがちです。

しかし、法人向けのファクタリング会社の場合、買取額の下限が100万円程度に設定されていることもあります。

そのため、ファクタリングを利用する際には、買取額の下限を確認しておかなければなりません。

AIファクタリングなら、少額のファクタリングに対応していることが多いため、売上規模が小さい事業者でも利用しやすいでしょう。

2-5.幅広い業種に対応している

AIファクタリングは、幅広い業種に対応している傾向があります。

AI審査であれば、さまざまな情報を含むデータベースを活用して審査ができるためです。

人が審査している場合、過去に取引がない業種については審査が困難なケースも少なくありません。

過去に取引がない業種のファクタリング審査は時間がかかる上に、慎重な判断が必要になります。

結果的に審査に通らない可能性もあるでしょう。

しかし、AIファクタリングなら、さまざまな情報を用いて審査するので、ニッチな業種や新しい分野の業種についても審査を受けやすいでしょう。

個人事業主やフリーランスを対象としているサービスも多く、ファクタリングを利用できる可能性がより高くなります。

3.AIファクタリングを利用するデメリット

ノートパソコンの前で頬に手を当てて考えるビジネスマン

AIファクタリングには、デメリットといえる部分もあります。

AIファクタリングの利用を検討する上では、デメリットもよく理解しておくことが大切です。

ここでは、AIファクタリングを利用するデメリットを解説します。

3-1.機械的な審査で柔軟性がない

AIで審査するAIファクタリングは、人が審査するファクタリングと比較すると審査が機械的になりがちです。

通常のファクタリングは人が1件ずつ審査するため、利用者からのヒアリングも踏まえた上で審査結果を出します。

利用者の個別の事情や人柄なども踏まえて、柔軟に審査をすることが可能です。

しかし、AIによるファクタリングでは、あらかじめ設定された基準に基づいて審査が行われます。

少しでも基準を下回っていれば、基本的に審査に通りません。

利用者の個別の事情や人柄などは一切配慮されないため、柔軟な審査を希望する場合は向いていないでしょう。

基準ギリギリの状態であれば、人による審査が受けられるファクタリング会社のほうが審査に通る可能性があります。

3-2.AIを利用したファクタリングは少ない

ファクタリング会社は多く存在しますが、AIファクタリングを提供しているファクタリング会社はそれほど多くはありません。

AIファクタリングにこだわりすぎると、選べるファクタリング会社は少なくなります。

そのため、複数の会社を比較して選びたい場合、どうしても選択肢が少なくなるでしょう。

AIファクタリングでなくてもオンラインでの申し込みや即日入金などに対応しているファクタリング会社はあるため、希望に合わせて探してみてください。

なお、AIを利用したファクタリングは、まだ新しいサービスです。

そのため、ファクタリング会社が採用しているAIの精度によっては、正確な審査結果が出ない場合も想定されます。

AIファクタリングで審査に落ちても人が審査する他のサービスなら利用できる可能性があるので、申し込みを検討してみましょう。

3-3.高額なファクタリングには対応していないケースもある

AIファクタリングの場合、高額な売掛金(売掛債権)の売却には対応できない可能性があります。

すでに触れたとおり、AIファクタリングは少額取引には対応していますが、そもそも高額な取引に対応していないサービスも存在します。

高額なファクタリングは利用者とファクタリング会社の双方にとって慎重な判断が必要です。

そのため、対面で詳しく相談しながら、申し込みや契約などの手続きを進めたほうが安心感があるでしょう。

AIファクタリングはAIによる機械的な審査やオンラインでの効率的な手続きが可能で便利ですが、高額な取引には向いていないため高額な取引を希望するなら、人が審査を行い、対面で手続きを進めるファクタリング会社を選ぶとよいでしょう。

3-4.3者間ファクタリングの利用ができない

前述のとおり、AIファクタリングで扱っているのは、基本的に2者間ファクタリングのみです。

そのため、3者間ファクタリングを利用したい場合は、AIファクタリングは利用できない可能性があります。

3者間ファクタリングは利用者(利用会社)、ファクタリング会社、売掛先で契約する必要があり、2者間ファクタリングよりも手続きが複雑になります。

売掛先が関わる分、審査や契約にも時間がかかることが一般的です。

一方、2者間ファクタリングは手続きがシンプルで入金までのスピードが早いものの、手数料は一般的に3者間ファクタリングのほうが安くなります。

そのため、3者間ファクタリングを利用したほうが良いケースもあります。

3者間ファクタリングの利用を希望する場合は、3者間契約にも対応しているファクタリング会社への申し込みを検討しましょう。

3-5.入力ミスにより審査に落ちる可能性がある

AIファクタリングでは人によるチェックが行われず、審査や手続きが自動的に進みます。

そのため、入力ミスがあった場合にも修正の機会がなく、審査に落ちるリスクがある点に注意が必要です。

AIファクタリングを利用する際は、入力項目の不備や内容の間違いがないようにしましょう。

3-6.必要書類はすべてデータ化が求められる

審査に必要な書類をすべてデータ化する必要があることも、AIファクタリングのデメリットです。

ファクタリング会社によって提出するデータの形式が異なり、画像やPDFなど所定の形式でデータを用意する必要があります。

提出する書類が多い場合、データ化やアップロードに手間がかかります。

4.AIファクタリングを利用する際の流れ

ノートパソコンの前でスマートフォンを使う人の手元

AIファクタリングは、どのように利用するのでしょうか。

よりスムーズに利用するには、全体の流れをあらかじめ理解しておくことが大切です。

ここでは、AIファクタリングを利用する際の一般的な流れについて解説します。

4-1.アカウント登録

AIファクタリングは基本的にオンラインで手続きをするので、まずはファクタリング会社のWebサイトからアカウント登録を済ませる必要があります。

登録の際はメールアドレスの入力や本人確認書類のアップロードなどを行うため、事前に用意しておきましょう。

なお、アカウントを登録するだけなら、基本的には無料です。

早めにアカウントの登録をしておけば、ファクタリングを利用したいタイミングで素早く申し込みの手続きができます。

4-2.申し込み

作成したアカウントを使用し、Webサイトやアプリからファクタリングの申し込みをしましょう。

申し込みの際は、売掛金(売掛債権)を証明するための請求書、銀行口座の入出金明細、決算書などの書類をWebサイトからアップロードする必要があります。

必要な書類についてはあらかじめ提示されているため、事前に用意しておくと手続きをスムーズに進めることができます。

必要書類を提出して申し込みが完了すれば、すぐに審査が実行されます。

4-3.審査・入金

提出書類や申し込みの内容などをもとに審査が行われ、結果がメールや作成したアカウントのマイページで通知されます。

審査に通過すれば契約内容が示されるため、よく確認しましょう。

特に、手数料や入金時期、償還請求権の有無などの重要事項は、しっかり確認することが大切です。

契約内容を確認し、条件に問題がなければ契約を締結します。

その後、あらかじめ指定していた口座に資金が入金される流れです。

AIファクタリングは入金までのスピードが早く、サービスによっては申し込みから数時間で入金される場合もあります。

5.AIファクタリングを利用する際のポイント

ペンを持ちながらノートパソコンを操作する人の手

スムーズかつ適切にファクタリングを利用するには、どうすれば良いのでしょうか。

AIファクタリングを利用する上で、押さえておきたいポイントがあります。

ここでは、ポイントを具体的に解説します。

5-1.複数社から見積りを取って手数料を確認する

AIファクタリングを利用する前に、複数社から見積りを取って手数料を比較しましょう。

AIファクタリングは手数料が安い傾向がありますが、実際の手数料は審査を受けなければ分からない場合がほとんどです。

また、AIファクタリングのサービスの中には、一律の手数料を設定しているところもあります。

売掛金(売掛債権)の金額や売掛先の信用力によっては、他のサービスを選ぶと手数料がより安くなる可能性もあります。

複数社から見積りを取って検討すれば、手数料を抑えて利用できるファクタリング会社を選択しやすいでしょう。

5-2.買取可能な金額を確認する

すでに説明したとおり、AIファクタリングは少額の取引に対応している場合が多く、高額な取引には対応できない可能性があります。

ただし、実際の買取可能額は、ファクタリング会社がそれぞれ個別に定めています。

そのため、AIファクタリングの利用を希望する際は、それぞれのファクタリング会社の買取可能額を確認しましょう。

特に少額または高額なファクタリングを希望する場合は対応していないケースもあるので、複数のファクタリング会社を調べておく必要があります。

5-3.必要書類を確認する

スピーディーな資金調達のためには、必要書類の確認も早い段階で済ませておく必要があります。

AIファクタリングは審査から入金までの時間が短く、即日入金にも対応しています。

しかし、利用者自身が必要書類を提出するまでは審査を開始できません。

書類の提出が遅れるとその分だけ入金までの時間も遅くなるため、注意しましょう。

必要書類はファクタリング会社によって異なるので、あらかじめ確認して準備しておくとスムーズです。

5-4.入金までの日数を確認する

早期の資金調達を重視しているなら、申し込みから入金までの日数を確認しておきましょう。

ファクタリング会社によって、AIファクタリングの入金までの日数は異なります。

また、「最短即日」で入金可能だとしても、申し込みのタイミングによっては1日以上かかる可能性もあるため要注意です。

特に、土日祝日は営業していないファクタリング会社もあるので、申し込む曜日によっては入金までに時間がかかる恐れがあります。

土日祝も対応可能なファクタリング会社について詳しくは「土日でもファクタリングは可能?利用・申し込みできるおすすめ会社16選」の記事をご覧ください。

5-5.審査に落ちた場合の対応を考える

前述のとおり、AIファクタリングの審査は柔軟性に欠ける可能性があり、少しでも基準を下回っていると審査に落ちる恐れがあります。

そのため、審査に落ちた場合にどう対応するかを事前に考えておいたほうが良いでしょう。

AIによる審査に通過できなかった時は、人が審査する通常のファクタリングへの申し込みを検討してみることもおすすめです。

オンラインや対面で相談できるサービスなら、利用者の人柄や事情を踏まえた柔軟な審査を期待できます。

5-6.信用の高い企業の売掛金を審査に出す

信用の高い企業の売掛金(売掛債権)は、ファクタリング会社が売掛金を回収できなくなるリスクが低いため、審査に通りやすい傾向があります。

特に、AIで審査が行われるAIファクタリングでは、信用の高い企業の売掛金を売却することがポイントです。

業績が良い企業や長期間取引がある企業、上場企業など、できるだけ信用の高い企業の売掛金を審査に出しましょう。

5-7.午前中など早い時間帯に申し込む

AIファクタリングを利用する際は、早い時間帯に審査に申し込むことがポイントです。

午前中などに申し込めば、その日のうちに資金調達できる可能性が高まります。

できるだけ早く資金調達をしたい場合は、必要書類を揃えた上で早い時間帯に申し込みましょう。

6.ファクタリングのAI審査と人による審査の違い

カメラ目線のビジネスマン男女

AIファクタリングはオンラインだけで手続きが完了し、スピーディーに資金調達できるため、便利で気軽に利用しやすいサービスです。

しかし、AI審査の場合、人による審査とは異なり、細かい相談や柔軟な対応はできません。

利用者の人柄や事情に対する配慮も難しいでしょう。

ファクタリングでは資金のやり取りをするため、慎重に相談した上で利用したいという人も少なくありません。

特に高額な取引や3者間ファクタリングの利用を検討しているなら、担当者とオンラインや対面で直接やりとりでき、人による個別の審査が行われる通常のファクタリングのほうが安心できます。

通常のファクタリングでも、オンラインで担当者に相談できるサービスがあります。

事前にしっかり相談した上でファクタリングを利用したいなら、窓口やオンラインで相談してから利用できるファクタリング会社がおすすめです。

7.AIファクタリング会社を選ぶポイント

AIファクタリング会社によって、入金時期や審査に必要な書類、手数料などが異なります。

ここでは、AIファクタリング会社を選ぶポイントについて解説します。

7-1.入金時期の目安

早めに資金調達をしたい場合は、審査から入金まで何日かかるかが大事なポイントです。

即日審査が可能なAIファクタリング会社であっても、審査完了から入金までに何営業日かかかる場合もあります。

入金時期の目安を比較した上で、早めに対応してもらえるAIファクタリング会社を選びましょう。

7-2.審査に必要な書類の確認

AIファクタリング会社によって、審査に必要な書類が異なります。

多くのAIファクタリング会社で求められる主な書類は、身分証明書や売掛金(売掛債権)を証明する書類、口座の入出金明細などです。

審査に必要な書類が少ないAIファクタリング会社であれば、提出に手間がかからないためスムーズに申し込めます。

7-3.手数料の安さ

ファクタリングを利用する際の手数料は、各ファクタリング会社が独自に設定しています。

コストを抑えて資金調達したい場合は、手数料の安さでAIファクタリング会社を比較することがおすすめです。

手数料は一律で設定されている場合と、手数料率の下限および上限が設定されている(審査結果によって異なる)場合があります。

実際にいくらの手数料がかかるかを確認した上で、AIファクタリング会社を選びましょう。

8.おすすめのAIファクタリング会社9選

ここでは、おすすめのAIファクタリング会社について、審査の必要書類や入金までの最短期間などの特徴を紹介します。

8-1.ファクトル

ファクトルは、一般社団法人日本中小企業サポート機構が運営するAIファクタリングサービスです。

アカウントを作成し、マイページから2点の必要書類をアップロードするだけで簡単に申し込めます。

申請から入金まで最短40分で完了できることや、手数料の下限が1.5%と安く設定されていることも特徴です。

必要書類①口座の入出金履歴(直近3か月分)                      
②売掛金に関する書類(請求書・契約書など)
入金までの最短期間最短40分
買取可能額1万円~上限なし
対象となる事業者法人、個人事業主、フリーランス
手数料の目安1.5%~

8-2.みんなのファクタリング

みんなのファクタリングは、土日祝でも最短1時間で資金調達ができるAIファクタリングサービスです。

毎日18時まで営業していて、登録から契約まですべてオンラインで完結できます。

独自のAI審査により、決算書や事業計画書を提出することなく審査の申し込みが可能です。

法人だけでなく、個人事業主やフリーランスも幅広く利用できます。

必要書類①顔写真付きの身分証
②請求書
③通帳
入金までの最短期間最短1時間
買取可能額最大50万円
対象となる事業者法人、個人事業主、フリーランス
手数料の目安非公開
※振込手数料が必要

8-3.ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリングは個人事業主やフリーランス向けのAIファクタリングサービスです。

無料のアカウント登録後、審査の申し込みから最短10分で結果の通知と報酬の支払いが行われます。

提出書類がシンプルで、事業計画書などの書類を用意することなく申し込める点もペイトナーファクタリングの特徴です。

必要書類①請求書
②本人確認書類
③直近3か月分の入出金明細                            
入金までの最短期間最短10分
買取可能額1万円~最大150万円(初回申請のみ30万円まで)
対象となる事業者個人事業主、フリーランス
手数料の目安一律10%

8-4.PAYTODAY

PAYTODAYは法人や個人事業主、フリーランスが利用できるAIファクタリングサービスです。

AI審査によって確実性の高い債権のみを買い取ることで、1%~9.5%という低い手数料率が実現されています。

オンラインで審査に申し込んでから最短30分での資金調達が可能です。

必要書類【法人の場合】
①直近の決算書一式
②全ての法人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細
③買取希望の請求書
④代表者の本人確認書類
※①および②は必須ではない
 
【個人事業主の場合】
①直近の確定申告書B一式
②全ての事業用個人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細
③買取希望の請求書
④申込人の本人確認書類
※①および②は必須ではない                            
入金までの最短期間最短30分
買取可能額10万円~上限なし
対象となる事業者法人、個人事業主、フリーランス
手数料の目安1%~9.5%

8-5.SHIKIN+

SHIKIN+は東証プライム上場企業グループが運営する法人向けのAIファクタリングサービスです。

24時間365日受け付けているAI仮審査を利用すると、約5分で調達可能額や手数料率の目安が分かります。

AI仮審査だけの利用も可能で、結果に納得できた場合に必要書類を提出することで本審査が行われます。

ただし、AI仮審査の利用にはインターネットバンキングとの連携が必要です。

必要書類【AI仮審査】
①インターネットバンキングとの連携                       
 
【本審査】
①直近2期分の決算書
②直近までの試算表
③売掛債権の証憑(契約書、請求書、発注書など)
入金までの最短期間申し込みから本審査まで最短1営業日
本審査完了から入金まで最短1営業日
買取可能額~数億円
対象となる事業者法人
手数料の目安0.5%~

8-6.バイオン

バイオンは独自のAI審査により、最短1時間で売掛金(売掛債権)の現金化(資金化)が可能なAIファクタリングサービスです。

法人だけでなく、個人事業主やフリーランスも利用できます。

最小で5万円の売掛金から申し込めるため、事業規模を問わず気軽に資金調達が可能です。

必要書類①代表者の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
②昨年度の決算書一式
③入出金明細(保有する全銀行口座の直近3か月分)                
④売却予定の請求書
入金までの最短期間最短1時間
買取可能額5万円~
対象となる事業者法人、個人事業主、フリーランス
手数料の目安一律10%
※振込手数料500円が別途かかる

8-7.ラボル

ラボルは個人事業主・フリーランス向けのAIファクタリングサービスです。

1万円の売掛金(売掛債権)から買取可能なため、売掛金の金額が少ない方でも気軽に資金調達ができます。

申請から審査完了までは最短30分で、審査が完了次第すぐに銀行口座宛に入金が行われます。

また、新規や独立直後など幅広い取引先の売掛金を買い取ってもらうことが可能です。

必要書類①本人確認書類                              
②請求書
③取引を示すエビデンス(取引先とのメール等)             
入金までの最短期間最短30分
買取可能額1万円~
対象となる事業者個人事業主、フリーランス
手数料の目安一律10%

8-8.OLTA

OLTAは累計事業者数10,000件、累計申込金額1,000億円の実績があるAIファクタリングサービスです。

AI審査やオンライン完結で手数料率は2%~9%と低めの金額に設定されています。

大手企業から中小企業、個人事業主まで幅広く利用できます。

買取金額の上限と下限がなく、事業規模に応じて柔軟な資金調達が可能です。

必要書類①昨年度の決算書一式
②入出金明細(保有する全金融機関口座の入出金明細直近4カ月分)
③売却予定の請求書
④代表者の本人確認書類                           
入金までの最短期間最短即日
買取可能額下限上限なし
対象となる事業者法人、個人事業主、フリーランス
手数料の目安2%~9%

8-9.JBL

JBLのオンラインファクタリングは、来社不要で即日契約できるAIファクタリングサービスです。

AIチャットボットによる10秒査定により、申し込みの前に資金調達額と手数料額の目安が確認できます。

また、申し込みから最短2時間で買取金額が振り込まれることも特徴です。

必要に応じて実績豊かなスタッフによるアフターフォローも受けられます。

必要書類①売却希望の請求書
②代表者の身分証明書
③預金通帳・当座勘定照合表
(申し込み時より過去6か月分の取引入金が確認できるもの、Web明細も可)
④直近1期分の決算書(個人事業主の場合は確定申告書)
⑤その他成因書類(基本契約書、契約書、発注書、注文書、納品書、支払通知書など)      
入金までの最短期間最短2時間
買取可能額最大1億円まで
対象となる事業者法人、個人事業主、フリーランス
手数料の目安2%~

9.AI審査によるファクタリングについてよくある質問

ここでは、AI審査によるファクタリングでよくある質問とその回答を紹介します。

9-1.AI審査のファクタリングが向いているケースは?

できるだけ早く資金調達したい場合は、審査のスピードが比較的早いAIファクタリングが向いています。

また、手数料を抑えたい場合にもAI審査のファクタリングがおすすめです。

AIファクタリングでは、人件費や事務所の維持コストなどを抑えられる分、手数料が低く設定されている場合があります。

9-2.AI審査のファクタリングは対面での手続きにも対応している?

多くの場合、AI審査のファクタリングは対面での手続きに対応していません。

ただし、AIファクタリング会社によっては電話でのやり取りや面談が可能な場合もあります。

必要に応じて、対面での手続きの可否を確認しましょう。

10.まとめ

AIファクタリングのメリットは、オンラインで手続きが完結し、審査結果がすぐに出るところです。

また、少額取引に対応しており、個人事業主やフリーランスでも気軽に利用できます。

ただし、審査にAIを導入している場合一定の条件に基づいて自動的に審査が行われるため、利用者の人柄や事情を考慮した柔軟な審査はできません。

高額取引や3者間ファクタリングにも対応していない可能性が高いでしょう。

状況に応じて慎重にファクタリングを利用したい場合や事前に相談したい場合は、通常のファクタリング会社の利用も検討しましょう。

ビートレーディングでは、豊富な実績から柔軟な審査とスピーディーが可能となっています。

オンライン完結も可能で申し込みから資金調達まで最短2時間です。

ファクタリングの利用を検討している場合はぜひ「利用を相談する」からお問い合わせください。

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監修者

株式会社ビートレーディング 編集部編集長

筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。

<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者

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