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【即日対応可能】おすすめのファクタリング会社15選!利用先の選び方を解説

【即日対応可能】おすすめのファクタリング会社15選!利用先の選び方を解説

ファクタリングの基礎知識

「即日入金が可能なファクタリング会社はあるの?」
「数あるファクタリング会社の中で、どこがおすすめ?」

このように、ファクタリングによる資金調達を考えている場合に知りたいのが、

「どのようなファクタリング会社があるのか」
「どのファクタリング会社を選べばいいのか」

だと思います。

即日入金が可能なファクタリング会社は数多くありますが、その中でもおすすめの優良ファクタリング会社は以下の15社です。

入金スピード手数料買取可能額契約の種類HP
ビートレーディング2時間     2%~下限上限なし2者間/3者間/診療報酬/介護報酬/注文書詳しく見る
QuQuMo2時間1%~上限なし2者間詳しく見る
日本中小企業金融サポート機構3時間1.5%~下限上限なし2者間/3者間詳しく見る
ペイトナーファクタリング10分一律10%10万円~上限なし2者間詳しく見る
みんなのファクタリング1時間未公開最大50万円2者間詳しく見る
BestFactor即日2%~30万円~1億円2者間/3者間/注文書買取詳しく見る
FREENANCE即日3%~10%1万円~25万円
(会員登録直後)
2者間詳しく見る
OLTA即日2%~9%下限上限なし2者間詳しく見る
ラボル1時間10%1万円~上限なし2者間詳しく見る
Mentor Capital即日未公開未公開2者間/3者間詳しく見る
トップ・マネジメント即日1.8%~最大1億円2者間/3者間詳しく見る
株式会社No.1即日2%~50万円~5,000万円2者間/3者間/診療報酬/介護報酬詳しく見る
PAY TODAY30分1%~10万円~上限なし2者間詳しく見る
いーばんく即日4%~リーズナブルプラン:
下限なし~50万円
その他のプラン:
下限なし~2,000万円まで
2者間/3者間詳しく見る
AGビジネスサポート即日2%~10万円~上限なし2者間/3者間詳しく見る

ただし、それぞれ特徴が異なるため、資金調達をする上で何を重視するかを見極め、自分に合ったファクタリング会社を選ぶことが重要です。

そこで本記事では、以下の内容について詳しく紹介していきます。

即日入金が可能な優良ファクタリング会社が分かる
自分に合ったファクタリング会社を選ぶポイントが分かる
本当におすすめのファクタリング会社が分かる
ファクタリング会社選びから契約までの各利用手順におけるポイントが分かる
即日入金が可能なファクタリングを利用する際の注意点が分かる

本記事を読めば、即日入金できる優良なファクタリング会社が分かり、選定のポイントを知った上で、自分に合ったファクタリング会社を選べるようになるはずです。

「今日中に資金を用意しなければならない」
「急いでいるが、ファクタリング会社選びで失敗したくない」

このように考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ファクタリングについて下記の記事で解説しています。
【図解】ファクタリングとは?仕組みや種類・注意点を簡単に解説!

最短2時間で資金調達!ビートレーディングの無料見積はこちら

目次

1.即日入金のファクタリングを利用するメリットとは

電卓と積み重ねた100円と10円と1円

即日入金のファクタリングは、融資に比べてスピーディーに資金調達できるのが大きなメリットです。
たとえば、従業員への人件費・オフィスの家賃・取引先に支払う買掛金など、支払期限までの時間や運転資金に余裕がないというほどではないものの、リスクヘッジとして資金繰りを楽にしたい場合もあるでしょう。

このような「資金は必要だけど融資を受けるほどではない」または「資金調達したいが売掛金の回収や融資では間に合わない」といった場合などに、即日入金のファクタリングは非常に役立ちます。

ただし、ファクタリング会社によって審査・契約に要する時間や、手数料・必要書類などが異なる点には注意が必要です。

2.ファクタリングで即日入金してもらうためのコツとは

青空に舞う¥と¥を持つ手

ファクタリングを利用する際、即日入金してもらうために覚えておくと良いコツを4つ紹介します。

2-1. 午前中に申し込みを完了させる

即日入金を希望する場合は、その日の午前中に申し込みを完了しておくことが重要です。
申し込み後に審査が行われ、問題なければ振込処理へと進みますが、時間によっては金融機関の都合で翌日入金になってしまう可能性があるためです。

利用するファクタリング会社や金融機関によって多少の違いはあるものの、こちらでできることは午前中に済ませておくのが無難でしょう。

2-2. 債権譲渡登記がいらないファクタリング会社を選ぶ

即日入金をしてもらうためには、債権譲渡登記がいらないファクタリング会社を選ぶのもひとつのコツです。債権譲渡登記とは、ファクタリングによって債権を譲渡した事実を、公式な記録として法務局に登記する仕組みを指します。

特に、2者間ファクタリングでは同一の債権が二重譲渡されるリスクがあるため、債権譲渡登記を義務付けているケースも珍しくありません。

しかし、債権譲渡登記が必要なファクタリングは手続きにかかる時間も増えてしまうため、その分入金も遅れてしまう可能性があるので注意が必要です。

加えて、債務譲渡登記を行う場合は「手数料以外に登記費用が発生する」「登記内容が取引先や第三者に閲覧される可能性がある」などのデメリットもあります。このような背景があるため、はじめから登記不要のファクタリング会社を選ぶか、ファクタリング会社に登記を行いたくない旨を相談すると良いでしょう。

2-3. 相見積りをとる

即日入金をしてもらうためには、複数のファクタリング会社に並行して相見積りをとりましょう。1社だけ申し込んだ場合、審査に落ちてしまったらまた別の会社で申し込みからやり直す必要があり、時間効率が悪いからです。

また、ファクタリング会社によって審査の基準や対応のスピードなどが異なるため、並行して申し込みを行って回答が早い会社、より条件の良い会社を選ぶと良いでしょう。

2-4. 2者間ファクタリングを選択する

ファクタリングには2者間ファクタリングと3者間ファクタリングがありますが、即日入金を希望する場合は必ず「2者間ファクタリング」を選択しましょう。

3者間ファクタリングは、売掛先への債権譲渡通知が必要な代わりに手数料が安いのが特徴で、一方の2者間ファクタリングは通知が不要な代わりに若干手数料が割高になるのが特徴です。

手数料の安さは魅力ですが、3者間ファクタリングは売掛先からの承諾を待つ時間が発生するため、スピードが重視される即日入金には不向きといえます。

2者間ファクタリング・3者間ファクタリングについて下記の記事で解説しています。

2者間ファクタリングとは?メリット・デメリットとやり方・注意点を解説

3者間ファクタリングとは?依頼者・売掛先双方のメリット・デメリット

3.ファクタリング会社の選び方を解説

!マークが側面に書かれた木製の正方形の模型

先ほど、15の優良ファクタリング会社を紹介しましたが、比較する中で

「入金スピードを見る場合、どこを見ればいいの?」
「手続きするなら対面と非対面のどちらがいいの?」
「いくつか候補のファクタリング会社を見つけたけれど、特にどの項目に注目したらいいの?」

このような悩みを抱く人もいると思います。

そこでこの章では、比較の際に注目したい6つのポイントを紹介します。ポイントを押さえてファクタリング会社を比較し、後悔のない選択をしましょう。

ファクタリング会社選びの6つのポイント

なお、
「どのファクタリング会社がいいのか選べない」
「本当におすすめのファクタリング会社はどこなの?」

という人は、次に紹介する「5.即日入金希望の方に本当におすすめしたいファクタリング会社はこの2社!」をご覧ください。

3-1. 選び方1:入金スピード

即日入金をうたっていても、審査や入金完了までに時間がかかることもあります。そのため、同じ即日でも申し込みから入金されるまでにどれくらいの時間がかかるのかを必ずチェックしましょう。

ここで言う入金スピードは、ファクタリング会社一覧の項目にある「最短審査スピード」や「契約完了までの最短時間」を含みます。契約をしてから入金までの時間がどれだけ速くても、審査に時間がかかれば入金スピードが遅くなるため、「審査スピード」「契約完了までの最短時間」に注目して、トータルで早いファクタリング会社を選びましょう。

入金スピードは、公式ページにある審査の最短スピード契約完了までの最短時間事例紹介などを見ることで把握できます。一部、細かな時間を開示していないファクタリング会社もありますが、その場合は電話やメールで直接問い合わせたり、SNSなどの口コミを調べたりして、申し込みから入金までのスピード感を掴みましょう。

3-2. 選び方2:手数料など

ファクタリング会社を選ぶ際は、諸経費を含んだトータルの手数料が低い会社を選ぶようにしましょう。ファクタリングの利用にともなう手数料や必要な諸費用は、各会社によって異なるため、同じ条件でも差が出やすい部分です。
相場や別途必要となることが多い費用は、以下の通りです。

3-2-1. 手数料の相場

2者間ファクタリング 8%~18%前後
3者間ファクタリング 2%~9%前後

3者間ファクタリングよりも2者間ファクタリングのほうがファクタリング会社のリスクも大きくなるため、2者間ファクタリングは手数料が高い傾向があります。ただし、3者間ファクタリングでも、売掛先の信用状況によっては、手数料が高くなる可能性もあります。

手数料について下記の記事で解説しています。
ファクタリング手数料相場は?高くなる理由と手数料の決まり方

3-2-2. 必要な諸費用

・印紙代
・出張費用(来訪の場合)
・債権譲渡登記手数料 など

手数料が安い分、諸費用を高く設定しているケースなどもあるため、契約する前に諸費用の有無や具体的な費用について確認するようにしましょう。早く1社に決めて資金調達をしたい気持ちもわかります。
しかし、ファクタリング会社を選ぶ際には、無料見積りなどを利用し、手数料や諸費用の違いにも注目して、コストパフォーマンスのよい会社を選びましょう。

3-3. 選び方3:買取可能額

同じ売掛債権でも、ファクタリング会社によって買取可能金額(利用範囲)が異なります。上限が決められているだけでなく、「最低50万円~」というような下限を設けられているケースもあるため、自分が希望する金額の資金を調達できるのかを把握することも重要です。

3-4. 選び方4:手続き・取引の方法

スピーディーに資金調達をしたいのであれば、手続きや取引の方法も重要な要素です。メールや電話、FAXなど、非対面契約が可能なファクタリング会社は、面談などがない分、早く資金調達ができます。

特に、近年は申し込みから審査、契約までをオンライン上で完結するファクタリング会社も増えており、よりスムーズに資金調達できる環境となってきています。審査や契約時に面談が必要な場合でも、全国に支店を持つファクタリング会社や都合に合わせてすぐに来訪してくれるファクタリング会社を選べば、よりスピーディーに資金調達ができます。

ただし、来訪を依頼すると別途費用が必要になるケースもあるため、ファクタリング会社の担当者に「御社に伺いますよ」と言われたら、必ず出張料金などの諸費用が必要なのかを確認しておきましょう。

3-5. 選び方5:必要書類・提出のタイミング

ファクタリングの契約には、いくつかの必要書類があります。
主な必要書類は以下の通りです。

ファクタリング 必要書類一覧

どの書類が必要になるかはファクタリング会社によって異なるため、各会社の公式ページや問い合わせ、申し込み時の案内の際に確認しましょう。審査時、契約時など、必要になるタイミングもファクタリング会社によって異なるため、いつまでに用意しなければならないのかを確認しておくと安心です。

また、申し込み時に必要な書類が少なくても、契約時に追加で書類を提出しなければならないこともあります。

商業登記簿謄本や印鑑証明書などは、法務局や市役所などでしか受け取れない場合もあるため、ファクタリングの契約を考えているのであれば、必要になりそうな書類を事前に準備しておくか、朝の早い段階で各会社へ問い合わせ、必要に応じて法務局や役所へ足を運び、申請するようにしましょう。

ファクタリング利用時の必要書類について下記の記事で解説しています。
ファクタリングに必要な書類一覧|最短利用の流れまで徹底解説

3-6. 選び方6:ファクタリング会社の実績・信頼性

ファクタリングでは金銭のやり取りを行うため、トラブルにならないことが大事です。
そのため、会社の信頼性や実績は重要な要素と言えます。ファクタリング会社を選ぶ際は、次のような点に注目して実績や信頼性を確認しましょう。

資本金資本金が大きいほど企業としての信頼性が高く、経営が安定している
口コミ公式ページ以外の口コミを確認し、リアルな評価を調べる
取引実績月間・累計取引件数や買取額などが多い

評判や実績が良い=多くの人から支持されていることの表れでもあるので、しっかりと情報を精査し、実績と信頼性のあるファクタリング会社を選びましょう。

4.即日入金が可能な優良ファクタリング会社15選

この章では、冒頭で紹介した即日入金が可能な15のファクタリング会社(サービス)について、それぞれの概要やどういう人に向いているのかを詳しく紹介していきます。どのファクタリング会社にしようか迷っているという人は、ぜひ参考にしてください。

4-1. ビートレーディング

ビートレーディング

出典:株式会社ビートレーディング公式ページ

ビートレーディング
特徴・ファクタリングサービスの種類が豊富
・買取実績が5.2万社以上あり、累計買取額1,170億円を突破(最高7億円という例もある)
最短審査スピード30分
契約完了までの最短時間2時間
即日入金のデッドライン17:00までに契約完了
非対面契約可能
手数料2%~
利用可能額下限上限なし
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間/診療報酬/介護報酬/注文書
個人事業主
主な必要書類①売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)
②通帳のコピー(2か月分)
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日9:30~18:00
運営会社株式会社ビートレーディング
公式HP詳しく見る

ビートレーディングは、2者間・3者間のほかに、診療報酬や介護報酬などの債権にも対応するファクタリング会社です。オンライン契約を導入し、手続きを簡素化することで最短2時間での資金化を実現しています。

しかも、2023年9月時点で累計買取額1,170億円を突破しており、資金調達の取引は5.2万社以上と、実績も十分です。月間1,000件の利用実績があります。

ビートレーディングが向いている人
• 早く資金化したい
• 他社では断られた
• 初めてだから、信頼できる実績豊富なところを選びたい

4-2. QuQuMo

QuQuMo

出典:QuQuMo公式HPページ

QuQuMo
特徴・入金まで最短2時間
・クラウドサイン(電子契約サービス)で契約できる
・完全非対面で、確認が必要な場合も原則電話での対応のみ
最短審査スピード30分
契約完了までの最短時間2時間
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能
手数料1%~
利用可能額上限なし
対応エリア全国
主な契約の種類2者間
個人事業主
主な必要書類①請求書
②通帳
サポート対応(メール) 24時間受付
(電話)平日9:00~19:00
運営会社株式会社アクティブサポート
公式HP詳しく見る

QuQuMoは、スマートフォン・PCで簡単にオンライン完結できるファクタリングサービスです。QuQuMoと利用者の2者間ファクタリングとなっているため、売掛先に通知される心配がなく、金額上限もないため、少額から高額まで取引に応じた資金調達が可能です。

申し込みから入金まで最短2時間となっており、急な入用の際にもスピーディーに資金化が可能です。

QuQuMoが向いている人
• 今すぐ資金調達をしたい
• オンラインで気軽に資金調達したい
• 最低限の書類で利用できるファクタリングサービスを探している

ただし、オンライン以外での申し込みができないため、インターネットが苦手な人や担当者と会って契約したい人は別のファクタリング会社を検討しましょう。

4-3. 日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構

出典:一般社団法人日本中小企業金融サポート機構公式ページ

日本中小企業金融サポート機構
特徴・非営利性の一般社団法人
・低手数料で印紙代などの諸費用もかからない
・経営革新等支援機関なので信頼性と安心感が魅力
最短審査スピード30分
契約完了までの最短時間3時間
即日入金のデッドライン17:00までに契約完了
非対面契約可能
手数料1.5%~
利用可能額下限上限なし
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間
個人事業主
主な必要書類① 通帳のコピー(表紙付き、3か月分)
②売掛金に関する資料(請求書・契約書など)
サポート対応(メール) 24時間受付
(電話)平日9:30~18:00
運営会社一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
公式HP詳しく見る

日本中小企業金融サポート機構は、関東財務局長及び関東経済産業局長が認定する経営革新等支援機関です。非営利性の一般社団法人だから実現できる手数料の低さが魅力で、信頼性も高く、安心感があります。

認定支援機関ですが対応が早く、審査結果が出るまでにかかる時間は30分です。
そのため、即日振込も可能となっています。

日本中小企業金融サポート機構が向いている人
• スピードも重要だけど、コストパフォーマンスも譲れない
• 信頼のおけるファクタリング会社を選びたい

4-4. ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

出典:ペイトナーファクタリング公式ページ

ペイトナーファクタリング
特徴・個人事業主や小口の取引中心
・営業時間内であれば最短10分で審査完了
・手数料が一律10%
最短審査スピード10分
契約完了までの最短時間10分
即日入金のデッドライン12:00までに審査が完了
非対面契約可能
手数料一律10%
利用可能額1万円~25万円(初回利用時)
対応エリア全国
主な契約の種類2者間
個人事業主
主な必要書類①未払いの請求書
②本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
サポート対応(お問い合わせフォーム) 24時間受付
運営会社ペイトナー株式会社
公式HP詳しく見る

ペイトナーファクタリングは、取引先へ送った入金前の請求書を買い取り、報酬を最短10分でお支払いするフリーランス向けオンライン型ファクタリングサービスです。

最低利用金額は1万円からなので、少額利用にも向いており、手数料も一律で10%なので安心して利用できます。

AIによる審査を導入しているため、事業計画書などの書類の提出が不要なのも嬉しいポイントです。

ペイトナーファクタリングが向いている人
• フリーランスや個人事業主
• 少額で利用をしたい方
• オンライン完結で資金調達したい

ただし、初回は25万円までという上限が設定されているので、25万円以上の資金化を希望されている方は注意しましょう。

4-5. みんなのファクタリング

出典:みんなのファクタリング公式ページ

みんなのファクタリング
特徴・土日祝も当日振込可
・完全非対面(電話・面談なし)
・資金化まで最短1時間
最短審査スピード30分
契約完了までの最短時間1時間
即日入金のデッドライン18:30までに契約依頼
非対面契約可能
手数料未公開
利用可能額最大50万円
対応エリア全国
主な契約の種類2者間
個人事業主
主な必要書類①身分証
②請求書
③通帳
サポート対応無料登録 24時間受付(電話対応なし、会員専用個別チャット機能あり)
運営会社株式会社チェンジ
公式HP詳しく見る

みんなのファクタリングは、オンライン上で申し込みから契約まで行うことができ、土日祝でも申し込み・振込が可能なファクタリングサービスです。

事務手数料やシステム登録料などの不明瞭な費用は0円なので安心して利用できるのが特徴です。

2者間ファクタリングに特化しているので、売掛先にファクタリングの利用を知られたくない方にはおすすめです。

みんなのファクタリングが向いている人
• 土日祝日しか手続きができない
• オンライン完結で素早く資金調達をしたい
• 売掛先にファクタリングの利用を知られたくない

ただし、当日振込になるのはその日の18時半までに審査の可決、契約依頼が完了した場合です。

翌営業日にお振込みとなることもあるため、しっかり必要書類を準備して申し込みしましょう。

4-6. BestFactor(ベストファクター)

BestFactor

出典:BestFactor公式ページ

BestFactor
特徴・即日振込専門のファクタリングサービス
・注文書買取も可能で仕事開始前でも資金調達ができる
・最短5分で買取額が分かる
最短審査スピード未公開
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約不可(契約時に訪社・来社)
手数料2%~9.5%
利用可能額30万~1億円
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間/注文書買取
個人事業主
主な必要書類①本人確認書類(顔写真付き)
 個人事業主:確定申告書B一式(収支内訳書含む)
②成因証書(請求書、注文書など)
③通帳
④代表者の本人確認書類(顔写真付き)
サポート対応(お問い合わせフォーム) 24時間受付
(電話)平日10:00~19:00
運営会社株式会社アレシア
公式HP詳しく見る

BestFactorは、即日振込専門のファクタリングサービスです。

平均買取率が89.7%と高く、申し込み画面から請求書を送付するだけで、最短24時間以内にコストをかけずに資金を調達することができます。

また、新サービスの「注文書買取」では、受注書や契約書を即日資金化ができるようになりました。

電話であれば最短5分で買取金額がわかるので、ひとまず資金調達できる金額を知りたいというときには電話問い合わせがおすすめです。

BestFactorが向いている人
• 今すぐいくら資金調達できるのか知りたい
• 買取率の高いサービスを探している

BestFactorは非対面での契約が不可となっており、契約時に訪社・来社する必要があります。

全国対応ではありますが、遠方の場合は時間がかかるという面ではデメリットであるため、急ぐ場合はオンライン対応可能なファクタリング会社を選ぶほうが良いかもしれません。

4-7. FREENANCE

FREENANCE

出典:FREENANCE 公式ページ

FREENANCE
特徴・フリーランスに特化した即日払いサービス
・額面の一部のみの申請もできる
最短審査スピード30分未満
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン11:30までに即日払いの審査通過
非対面契約可能
手数料3%~10%
利用可能額1万円~25万円(会員登録直後)
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間
個人事業主
主な必要書類①住所確認書類1点(公共料金の請求書や領収書)
 個人事業主:確定申告書B一式(収支内訳書 含む)
②通帳(直近3か月以上 ※推奨6か月)
③請求書の送付済みを示すエビデンス
④請求書の受領済みのエビデンス(クライアントからの返信など)
⑤その他(納品物や契約書など)
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
運営会社GMOクリエイターズネットワーク株式会社
公式HP詳しく見る

 FREENANCE は、日本初のフリーランスに特化した即日払いサービスです。手持ちの請求書を即日資金化することができ、額面全額ではなく一部のみの申請もできます。

最低利用額は1万円からとなっており、少額利用もしやすい状況です。

FREENANCE が向いている人
• 個人事業主
• 少額での利用を考えている

ただし、利用には会員登録が必要で、登録直後は25万円程度しか資金化できません。大きな取引を考えているのであれば、利用金額の幅が広いファクタリング会社を選びましょう。

4-8. OLTA

OLTA

出典:OLTA公式ページ

OLTA
特徴・オンライン契約・2者間ファクタリングに特化
・手数料が2%〜9%と安い
最短審査スピード24時間以内
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能
手数料2%~9%
利用可能額下限上限なし
対応エリア全国
主な契約の種類2者間
個人事業主
主な必要書類①昨年度の決算書一式
②入出金明細
③売却予定の請求書
④運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日 10:00~18:00
運営会社OLTA株式会社
公式HP詳しく見る

OLTAはAI審査やオンライン契約の実施により入金スピードが早く、手数料も2%~9%と低く設定されています。

また、法人・個人事業主いずれも利用可能で、買取金額に下限も上限も設定されていません。

OLTAが向いている人
• 少額の利用または高額の利用を検討している
• 急ぎで資金調達したい

ただし、OLTAはAI審査を導入しているため、審査必要書類がすべて不備なく提出が完了してから審査が開始されるので、自分でしっかり審査書類を揃える必要があります。

即日での資金調達を希望している場合は、事前に自分で必要書類を確認して準備しておいてください。

4-9.ラボル

ラボル

出典:ラボル公式ページ

ラボル
特徴・最短1時間で即時振込される
・決算書や契約書などの書類がいらない
・Web完結で申込みできる
最短審査スピード1時間
契約完了までの最短時間1時間
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能
手数料10%
利用可能額1万円~
対応エリア全国
主な契約の種類2者間
個人事業主
主な必要書類①本人確認書類
②請求書
③取引のエビデンス
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
※ChatによるAIアシスタント
運営会社株式会社ラボル
公式HP詳しく見る

ラボルは、東証プライムに上場している株式会社セレスの子会社が運営するファクタリングサービスです。最短1時間で入金され、決算書や契約書などの提出なしでWebから簡単に申込みが完結します。

買取対象が幅広く、独立直後、新規取引でも対応してくれる点が大きな特徴です。

買取可能額は1万円~と低めに設定されているため、少額の資金調達を考えている方におすすめです。

ラボルが向いている人
• 入金のスピードを重視している
• 資金調達したい金額が少額

4-10.Mentor Capital

Mentor Capital

出典:Mentor Capital公式ページ

Mentor Capital
特徴・全国対応、東京都内だけで年間200件以上の取引実績
・最短30分のスピード審査
最短審査スピード30分
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能
手数料未公開
利用可能額未公開
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間
個人事業主
主な必要書類①本査定申込書(同社より送付)
②売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付3ヶ月分)
※債権の内容によって追加資料が必要になる場合あり
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日9:30~18:30
運営会社株式会社 Mentor Capital
公式HP詳しく見る

Mentor Capitalは、特に東京都内で豊富な実績があり、赤字決算・債務超過・税金滞納・個人事業主など幅広く柔軟に対応してくれるファクタリング会社です。

資料提出から最短30分で審査が完了しますが、来社・訪問のいずれかが必要になることもあるため注意が必要です。

このため、東京近郊で即日入金を希望している場合に向いているサービスといえるでしょう。

Mentor Capitalが向いている人
• 東京近郊に住んでいる、務めている
• 来社や訪問が必要になった場合でも対応できる

4-11. トップ・マネジメント

トップ・マネジメント

出典:トップ・マネジメント公式ページ

トップマネジメント
特徴・申し込みから契約までオンラインで完結
・創業13年、総買取実績55,000件以上
最短審査スピード1時間
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能(電子サイン契約)
手数料1.8%~(2.5ファクタリング「電ふぁく」利用時)
利用可能額上限1億円
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間
個人事業主
主な必要書類①事業主の本人確認書類
②売掛金の請求書
③昨年度の決算書
④直近7か月間の入出金明細
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日10:00~19:00
※土日祝・年末年始は除く
運営会社株式会社トップ・マネジメント
公式HP詳しく見る

トップ・マネジメントは、申し込みから契約までZoomミーティングや電子サインなどを活用してオンラインで完結できるのが特徴です。

ほかのファクタリング会社に比べて若干審査時間が長くなりますが、来社・訪問・郵送などの手間がないぶん全国どこからでも申し込めるうえ、契約までの手続きも非常にスピーディーです。

短時間での入金を希望する場合や、来社や訪問が困難な地方に在住している場合に向いているファクタリング会社といえるでしょう。

一方、申込者のパーソナリティも審査対象になるため、Zoomによる面談は必須となります。

トップ・マネジメントが向いている人
• オンラインで手続きを完結させたい
• Zoomを使った面談に対応できる

4-12. 株式会社No.1

株式会社No.1

出典:株式会社No.1公式ページ

株式会社No.1
特徴・2者間ファクタリングに注力
・他社からの乗り換え、オンラインなどに特化したサービスあり
最短審査スピード未公開
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン15:00までに契約完了
非対面契約可能
手数料2%~(オンライン特化のEasyFactor利用時)
利用可能額50万円〜5,000万円(5,000万円以上は要相談)
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間/診療報酬/介護報酬
個人事業主
主な必要書類①通帳のコピー
②直近の決算書
③請求書・発注書・納品書
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日9:30~18:30
運営会社株式会社No.1
公式HP詳しく見る

株式会社No.1は、2者間ファクタリングや他社からの乗り換えなどに注力しています。

他社からの乗り換え実績の豊富さをうたっているため、ほかのファクタリング会社と比較・相見積りしたい場合は候補に入れてみると良いでしょう。

同社は「乗り換え特化」「建設業特化」「個人事業主特化」「フリーランス特化」「オンライン完結特化」と属性に応じて特化型サービスを提供しており、それぞれ手数料や契約までの流れなどが若干異なります。

事前準備をしっかり行ったうえで、自身の状況に合った適切なサービスを選択するとスムーズに手続きが進むでしょう。

株式会社No.1が向いている人
• 診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングの利用を検討している
• 他社からの乗り換えを考えている

4-13. PAY TODAY

PAY TODAY

出典:PAY TODAY公式ページ

PAY TODAY
特徴・AIを活用した審査で面談不要、オンライン完結
・手数料は業界最低水準(1%〜)
・累計申込額50億円以上
最短審査スピード15分
契約完了までの最短時間30分
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能
手数料1%~
利用可能額下限10万円、上限なし
対応エリア全国
主な契約の種類2者間
個人事業主
主な必要書類【法人の場合】
①直近の決算書一式
②全ての法人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細
③買取を希望する請求書
④代表者の本人確認書類
※①および②は必須ではない
 
【個人事業主の場合】
①直近の確定申告書B一式
②全ての事業用個人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細
③買取を希望する請求書
④申込人の本人確認書類
※①および②は必須ではない
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
※ChatGPTによるAIアシスタント
※営業時間は10:00〜17:00
運営会社Dual Life Partners株式会社
公式HP詳しく見る

PAY TODAYは、独自のAIによる審査を導入しており、ほかのファクタリング会社とは一線を画した「最短15分」のスピード審査が最大の特徴です。

法人・個人事業主・フリーランスなど、様々な業種や開業すぐの方にも柔軟に対応してくれます。

AI審査のため対面による面談なども一切不要なので、とにかくスピードを重視したい場合におすすめしたいサービスです。

PAY TODAYが向いている人
• 審査スピードを重視している
• 対面でのやり取りがなく、オンラインで完結するところを探している

4-14. いーばんく

いーばんく

出典:アクシアプラス公式ページ

いーばんく
特徴・「リーズナブル」「ノーマル」「スピード」の3つのプランから選択可能
・土日祝日、平日時間外も振込可
最短審査スピード未公開
契約完了までの最短時間即日(スピードプラン)
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能(契約内容による)
手数料4%~
利用可能額スピードプラン:2,000万円まで
ノーマルプラン:2,000万円まで
リーズナブルプラン:50万円まで
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間
個人事業主
主な必要書類①売掛先との基本契約書・発注書・請求書・支払通知書・工程表
売掛先の住所・連絡先・担当部署のわかるもの(名刺・封筒など)
②直近3か月の取引銀行口座の通帳
③2期分の決算書
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日9:00~19:00
運営会社株式会社アクシアプラス
公式HP詳しく見る

いーばんくは株式会社アクシアプラスが運営するファクタリングサービスで、状況に合わせて3つのサービスから選択可能なのも特徴です。

ただし、2者間ファクタリングかつ即日入金の可能性があるのはスピードプランのみであり、ほかのプランを選択した場合は3者間ファクタリングになり審査にも時間を要する点には注意が必要です。

いーばんくが向いている人
• 状況に合わせてプランを選択したい
• 土日祝日、平日時間外の振込にも対応しているところがいい

4-15. AGビジネスサポート

AGビジネスサポート

出典:AGビジネスサポート公式ページ

AGビジネスサポート
特徴・最短即日で資金調達できる
・電話やインターネットから簡単に申し込みできる
・上場企業のグループ会社が運営しているサービスで安心感がある
最短審査スピード未公開
契約完了までの最短時間即日
即日入金のデッドライン未公開
非対面契約可能
手数料2%~
利用可能額10万円~
対応エリア全国
主な契約の種類2者間/3者間
個人事業主
主な必要書類① 本人確認書類
② 売却する請求書
③ 入金済みの請求書
④ 上記③が入金されたことが分かる通帳
⑤ 事業内容を確認できる書類
サポート対応(お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日9:30~18:00
運営会社AGビジネスサポート株式会社
公式HP詳しく見る

AGビジネスサポートはアイフルのグループ企業である、AGビジネスサポート株式会社が運営するファクタリングサービスです。最短即日で、請求書のスピーディな資金化に対応してくれます。

また、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方を利用できる点もポイントです。

ホームページにある「売掛債権ファクタリング5秒診断」を使えば、ファクタリングが利用できるか簡易チェックできるので一度試してみるといいかもしれません。

AGビジネスサポートが向いている人
• 大手企業が運営するファクタリング会社だと安心感を得られる
• 2者間ファクタリング、3者間ファクタリングの両方に対応しているところがいい

5.即日入金希望の方に本当におすすめしたいファクタリング会社はこの2社!

積み重ねたコインと握手する男性の手

この章では、前章のファクタリング会社を選ぶ際のポイントや他社との比較を踏まえ、本当におすすめしたいファクタリング会社を2社紹介します。

5-1. 必要書類2つで簡単に申し込める!取引実績も豊富な「ビートレーディング」

即日調達を叶えたいのであればビートレーディングがおすすめです。 取引実績も5.2万社を超え、多くの企業が利用していることから、角度の高い資金調達が可能です。

入金スピード
ビートレーディング2時間
QuQuMo2時間
日本中小企業金融サポート機構3時間
ペイトナーファクタリング10分
みんなのファクタリング1時間
BestFactor即日
FREENANCE即日
OLTA即日
ラボル1時間
Mentor Capital即日
トップ・マネジメント即日
株式会社No.1即日
PAY TODAY30分
いーばんく即日
AGビジネスサポート即日

本記事で取り上げている15社は、全て即日対応が可能なファクタリング会社であるため、当日の早い段階で契約を結ぶことができれば、即日入金は叶うでしょう。

しかし、ファクタリングの利用には審査があります。肝心の審査に通過できなければ、資金調達が叶いませんよね。審査落ちしてしまうと、また1から他のファクタリング会社を見つけて手続きをやり直さなければならなくなります。

即日調達において、スピーディーな資金化も重視したい部分ですが、それ以上に審査に通過することのほうが重要です。

5-2. 入金スピードが早くて低コストの「QuQuMo」

最短審査スピード入金スピード即日入金の
デッドライン
手数料
ビートレーディング30分2時間17:00までに契約完了2%~
QuQuMo30分2時間未公開1%~
日本中小企業金融サポート機構30分3時間17:00までに契約完了1.5%~
ペイトナーファクタリング10分最短10分12:00までに審査が完了一律10%
みんなのファクタリング30分1時間18:30までに契約完了未公開
BestFactor未公開即日未公開2%~
FREENANCE30分未満即日11:30までに即日払いの審査通過3%~10%
OLTA24時間以内即日未公開2%~9%
ラボル1時間即日未公開10%
Mentor Capital30分即日未公開未公開
トップ・マネジメント1時間即日未公開1.8%~
株式会社No.1未公開即日15:00までに契約完了2%~
PAY TODAY15分30分未公開1%~
いーばんく未公開即日未公開4%~
AGビジネスサポート未公開即日未公開2%~

早急な入金は譲れないという人は、申し込みから入金までの早さが業界の中でもトップクラス「QuQuMo」がおすすめです。

原則オンラインで完結するため、パソコンやスマホがあればすぐに申し込みできます。

また、手数料も最低1%からとなっており、業界の低水準に抑えられているので、「早さも重要だけど、コストも抑えたい」というニーズを満たしてくれます。

6.そもそもファクタリングとは

瓶に入ったお金から出る芽

ファクタリングとは「債権の買取」を指し、企業における資金調達方法のひとつです。

売掛金(売掛債権)をファクタリング会社に売却し、手数料を差し引いた資金を受け取れます。

本来であれば支払期日まで売掛金は回収できませんが、売掛債権を売却することで実際の期日よりも早く、かつ迅速に資金を調達できるのがメリットです。

ファクタリングには利用者とファクタリング会社で取引が行われる2者間ファクタリングと、これに取引先も加わる3者間ファクタリングの2つが主流ですが、スピードを重視する場合や即日入金を希望する場合は2者間ファクタリングを選択するのがベターです。

ファクタリングの仕組みや種類、契約の流れなどについて下記の記事で解説しています。
【図解】ファクタリングとは?仕組みや種類・注意点を簡単に解説!

7. ファクタリングを利用する際の注意点を解説

ファクタリングを利用するにあたり、知っておくべき注意点を4つ解説します。

7-1. 償還請求権について確認する

償還請求権とは、ファクタリング会社が買い取った売掛債権が、売掛先の倒産などで回収できなくなった際に、ファクタリング利用者側にその金額を支払うよう請求できる権利のことです。
ファクタリング会社の多くが「なし」としていますが、中には「あり」としているファクタリング会社もあります。
選ぶ際は「償還請求権なし」としているファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

償還請求権について下記の記事で解説しています。
償還請求権とは?意味や使い方、注意点を初心者にわかりやすく解説

7-2. 手数料は審査内容で決まる

最終的な手数料は審査内容によって決まり、主に売掛先の信用度によって変動するのが一般的です。

ファクタリング会社は譲渡された売掛金が回収できなければ損失を被るため、問題なく回収できると判断すれば手数料を低く設定し、回収できない可能性があると判断すれば高く設定する傾向があります。
各会社によって審査基準や手数料が異なるため、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。

7-3. 不安や疑問があれば契約前に解消する

急いで資金を調達しなければならない状況であっても、不安や分からないことを残したまま手続きを進めてしまうと、不利な契約をしてしまう可能性があります。

即日調達を実現するために焦る気持ちも分かりますが、ファクタリングの利用で損や後悔をしないためにも、些細なことでも不安や疑問があれば、必ず契約する前に解消しておくようにしましょう。

7-4. 悪徳業者に気を付ける

ファクタリング会社を装って高金利の貸付を行う悪徳業者が存在しているため、誤って利用しないよう十分注意が必要です。
具体的には、業者側から受け取る代金が債権額に対して著しく低額であったり、譲渡した債権の買い戻しを前提としている事案が確認・報告されているようで、金融庁の公式サイトでも注意喚起が公開されています。
ファクタリング会社を選ぶ際は、手数料の安さや受け取れる金額の多さだけでなく、運営会社の信用性や利用者の口コミなどを確認することが非常に大切です。

悪徳業者の見分け方について下記の記事で解説しています。
ファクタリング会社に悪徳業者はいる?手口の事例や見分け方を解説

8.ファクタリングの利用手順とポイントを確認

チェックマークを付ける赤ペンを持った男性のイラスト

ここまで、優良ファクタリング会社やおすすめのサービスを紹介してきましたが、自分に合うファクタリング会社の候補を見つけても、初めて利用する場合、何から始めればいいのかわからないという人もいるでしょう。

利用の流れにおけるポイントを知らなければ、損をしてしまったり、手続きに手間取ってしまい、即日の資金調達が難しくなったりする可能性もあります。

そうならないためにも、この章では、利用するファクタリング会社の決定から審査を受けるまでをスムーズに進めるための一般的な利用手順におけるポイントを紹介していきます。

具体的なポイントは、次の通りです。

ファクタリングの利用手順における手続きをスムーズにするためのポイント

各手順別に詳しく見ていきましょう。

8-1. 手順1:複数社に見積りを取る

ファクタリングの契約は、まずどのファクタリング会社を利用するかを決定することから始まります。
この時点でのポイントは、複数社に見積りを取ることです。
複数社に見積りを取ることで、

・売掛債権の買い取りに応じてもらえるファクタリング会社を絞り込める
・よりコストを抑えて調達できるファクタリング会社がわかる
・各社の資金額(買取金額)や手数料から、より条件の良いファクタリング会社を選べる

このようなメリットがあります。契約できる会社や買取金額がわかれば、本申し込みをする前に資金調達の見通しを立てることもできますね。

事前相談すると、本申し込みもスムーズになるので、よりスムーズに手続きできる点も大きなメリットです。

3者間ファクタリングを申し込む場合
3者間の場合、売掛先にファクタリングを行うことを伝える必要があります。
 
そのため、スムーズに手続きを進めるためにも、


利用予定のファクタリング会社名
債権譲渡に関する契約締結が必要になること
振込先が変更になること
 
事前相談後に、以上のような内容を説明し、内諾を得ておきましょう。

8-2. 手順2:ファクタリング会社に申し込む

ファクタリング会社を決めたら、申し込みをすることになります。
申し込みのタイミングにおけるポイントは、次の2つです。

8-2-1. オンライン上で申し込みをする

ファクタリングの申し込みは、各会社の問い合わせフォームやメール、電話などいずれかの方法で行います。
最近は、申し込みから入金までをオンライン上で完結させるサービスを展開するファクタリング会社も増えているので、スムーズに手続きしたいのであれば、オンライン申し込みを活用しましょう。

8-2-2. 一般的な必要書類をあらかじめ揃えておく

審査や契約に、各ファクタリング会社が定める必要書類を提出しなければなりません。
ただ、「選び方5:必要書類・提出のタイミング」でも触れた通り、各会社によって必要な書類が異なります。
確認してから準備するとなると、法務局や市役所の窓口対応が終わっており、手続きが進められないという状況になりかねないため、一般的に必要とされる書類を準備しておくようにしましょう。

ただし、発行から3か月以内など、書類によっては期限が設けられていることもあります。即日対応可能なファクタリングの利用を決めた時点で、書類の準備をするようにしましょう。

8-3. 手順3:必要に応じて質問に回答する

提出した必要書類などをもとに、ファクタリング会社で利用可否の審査が行われます。
審査の内容はファクタリング会社によって違いますが、ファクタリングでは「請求先」の信用度はもちろん、「申込者(利用者)」が信用できるかどうかも重要視しています。

書類では確認できない部分を審査時に聞かれることもあるため、
・ファクタリングを利用する理由
・自社の事業内容や取引状況
・売掛先の事業内容や取引状況

最低限、このような内容については答えられるように情報を整理しておきましょう。

8-4. 手順4:ファクタリング会社と契約する

ファクタリング契約が締結されると、通常は契約書と控えが作成され、その控えを受け取ることができます。
しかし、中には印紙代などの節税という名目で契約書を作成しなかったり、1部しか作成されず、控えをもらえなかったりするケースがあるため、申し込みの段階で締結後に契約書が発行されるかを確認しておきましょう。

9. 即日でファクタリングを利用したいときによくあるQ&A

考えている女性の上半身

最後に、即日でファクタリングを利用したいときによくある疑問とその回答です。

9-1. 即日利用の前に準備すべきものは?

ファクタリング会社によって必要書類が若干異なることもありますが、概ね以下の3点です。

・ 売掛債権の情報がわかる書類(契約書・請求書など)
・ 通帳(2か月~3か月分)
・ 税金関係の書類

なお、3者間ファクタリングの場合は税金関係の書類は不要というケースが多いようです。債権の内容によっては追加で書類を求められる場合もありますが、事前にこれらの書類を準備しておくと手続きや審査がスムーズに進むでしょう。

9-2. 手形割引との違いは?

ファクタリングと手形割引はどちらも資金調達の方法ですが、明確に異なるのは資金化する対象です。
ファクタリングは売掛債権(売掛金)を譲渡して資金化するのに対して、手形割引は有価証券である(期限到来前の)受取手形を銀行や手形割引業者に売却して資金化します。

なお、資金化までのスピードも異なり、迅速に資金調達したい場合は資金化が早いファクタリングのほうが有効です。

9-3. 個人事業主でもファクタリングを利用できる?

個人事業主でもファクタリングは利用できます。

ただし、なかには個人事業主に対応していないファクタリング会社もあるため、事前に公式サイトや問い合わせで確認し、対応しているファクタリング会社を選びましょう。

個人事業主が利用できるファクタリングについて下記の記事で解説しています。
ファクタリングを個人事業主が利用できる3つのケースとおすすめ8選

9-4. ファクタリングは土日でも即日入金できる?

数は多くないものの、土日でも即日入金できるファクタリング会社は存在します。

ただし、一般的には平日のみ対応の会社が多いため、土日の即日入金を希望する場合は申し込み前にしっかり確認をしておきましょう。

10.まとめ

電卓とボールペンと積み重ねた10円と1円

即日入金が可能なファクタリング会社を一覧でご覧いただいた上で、その中から自分に合ったファクタリング会社を選ぶ際や利用手続きにおけるポイントについて見てきました。

最後にもう一度、ファクタリング会社の選び方や利用手続きにおける注意点をおさらいしていきましょう。

◎数あるファクタリング会社の中から、自分に合ったサービスを見つけるためは、次の6つのポイントに注目して選ぶことが重要です。

ファクタリング会社選びの6つのポイント

「あなたが資金調達をする上で何を重視するか」というところを明確にし、その条件に合うファクタリング会社を厳選しましょう。

◎今回紹介した中で特におすすめなファクタリング会社は、次の2つです。

ビートレーディングQuQuMo
最短審査スピード30分30分
入金スピード2時間2時間
即日入金の
デッドライン
17:00までに契約完了未公開
非対面契約可能可能
手数料2%~1%~
利用可能額下限上限なし上限なし
対応エリア全国全国
主な契約の種類2者間/3者間/診療報酬/介護報酬/注文書2者間
個人事業主
主な必要書類①成因証書※1
②通帳のコピー(2か月分)
①請求書
②通帳
サポート対応(メール・お問い合わせフォーム)24時間受付
(電話)平日9:30~18:00
(メール)24時間受付
(電話)平日9:00~19:00
運営会社株式会社ビートレーディング株式会社アクティブサポート
特徴・ファクタリングサービスの種類が豊富
・買取実績が5.2万社以上あり、累計買取額1,170億円を突破(最高7億円という例もある)
・入金まで最短2時間
・クラウドサイン(電子契約サービス)で契約できる
・完全非対面で、確認が必要な場合も原則電話での対応のみ
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「どこにしようか迷う」という人は、取引実績が豊富な「4-1. ビートレーディング」もしくは、必要な書類が少なく入金スピードが業界トップクラスの「4-2.QuQuMo 」をぜひ検討してみてください。

利用手順におけるポイントは次の4つです。

利用手順における手続きをスムーズにするためのポイント

利用手順を知っているだけでなく、各手順におけるポイントを理解しておくことで、よりスムーズな契約が可能になります。

ファクタリングを利用し、売掛金を即日資金化したいと考えているのであれば、即日対応が可能なファクタリング会社やその選び方、利用のポイントを押さえてスピーディーな資金調達を叶えましょう。

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監修者

株式会社ビートレーディング 編集部編集長

筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。

<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者