請求書を発行したものの、支払期日までの期間が長く、資金調達に悩んでいるという会社経営者の方、個人事業主やフリーランスの方も多いのではないでしょうか。
ファクタリングを利用することで請求書の先払いが可能となるため、資金調達に困っている場合は利用を検討してみると良いでしょう。
本記事では、請求書先払いサービスの概要、融資や給料前払いサービスとの違いを解説します。
あわせて、即日入金が可能な請求書先払いサービス10選も紹介するので、資金調達に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
今すぐ請求書の先払いサービス(ファクタリング)を利用したい方は会員サイトからのお申し込みが便利です。
必要書類をアップロードするだけで申し込みが完了し、最短10分で審査結果をご提示しています。
今すぐ利用する方はこちら
目次
1.請求書先払いサービスとは
そもそも請求書先払いサービスとはどのようなサービスなのでしょうか。
ここでは、請求書先払いサービスの内容について解説します。
また、融資や給料前払いサービスとの違いも解説するので、各サービスの違いを理解しましょう。
1-1.請求書先払いサービスとはファクタリングのこと
請求書先払いサービスとは、その名のとおり支払期日前の請求書を資金化するサービスです。
支払期日まで期間がある請求書(売掛金)を売却して資金化するサービスで、ファクタリングの一種になります。
サービスを提供する会社によって呼び方が異なり、「請求書買取サービス」や「報酬即日払いサービス」といった名前でサービスを提供しているケースもありますが、サービス内容自体は変わりません。
請求書先払いサービスは法人向けに展開しているものもあれば、個人事業主やフリーランス向けのサービスとして提供している業者もあります。
法人に比べて売掛金の額面が小さいケースが少なくない個人事業主やフリーランスでも利用しやすいサービスとなっています。
請求書先払いサービス「ファクタリング」についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
1-2.融資とは異なるサービス
資金調達というと融資を思い浮かべる方も多いでしょう。
請求書先払いサービスは資金調達方法の一種ですが、融資とは異なるサービスです。
融資の場合は審査の際、利用者(利用会社)の財政状況や信用情報などが重視されますが、請求書先払いサービスでは売掛先の信用力が重視されます。
そのため、融資の審査に通らなかった場合でも、売掛先の信用力があれば利用できる可能性が高いでしょう。
また、請求書先払いサービスは償還請求権のない契約になります。
償還請求権とは、売掛金などの金銭債権を債務者から回収できなかった場合に元の債権者に支払いを求めることができる権利のことです。
請求書先払いサービスでは償還請求権がないため、万が一売掛金が未回収になっても利用者(利用会社)が代金を支払う義務はありません。
ただし、請求書先払いサービスで調達できる資金は請求書の金額までになるため、請求書の金額以上の資金調達には利用できません。
ファクタリングで利用できる金額について詳しくは「ファクタリングの限度額はいくら?注意点やおすすめの相談先を解説 」の記事をご覧ください。
1-3.給料前払いサービスとの違い
給料前払いサービスとは、働いた分の給料を前払いで受け取れるサービスです。
冠婚葬祭や家族の病気といった思わぬ出費があり、給料日前に給与を受け取りたいという場合などに利用できます。
ただし、給料前払いサービスを利用できるのは、勤務先の会社が給料前払いサービスを導入している場合に限ります。
請求書先払いサービスは売掛金のある法人や個人事業主、フリーランスなどを対象としたサービスですが、給与前払いサービスは給与取得者向けのサービスです。
給料の前払いを受けるための従業員負担は振込手数料程度で、従業員の負担はほぼありません。
また、企業によって前払いできる上限額は異なっており、一般的には給料の70%程度に設定しているケースが多くなっています。
2.請求書先払いサービスの仕組み
請求書先払いサービスは、ファクタリング会社へ支払期日まで期間のある請求書(売掛金)をファクタリング会社へ売却し、売掛金の額面から手数料を差し引いた金額が入金されるという仕組みです。
支払期日に売掛先から売掛金を受け取った利用者が、ファクタリング会社へ送金することで取引は完了となります。
ファクタリングの契約形態は以下の2種類に分けられます。
・2者間ファクタリング:利用者とファクタリング会社の2者間で契約する
・3者間ファクタリング:利用者と売掛先、ファクタリング会社の3者間で契約する
一般的に、2者間ファクタリングよりも3者間ファクタリングのほうが手数料は低めに設定されているケースが多いようです。
ただし、3者間ファクタリングの場合、売掛先から承諾をもらう必要があるため、資金調達までの時間がかかります。
ファクタリング会社によって両方の契約形態を取り扱っているところもあれば、どちらか一方の契約形態しか選べないケースもあります。
そのため、契約形態の違いを理解した上で、ファクタリング会社を選ぶことが大切です。
3.請求書先払いサービスの特徴
請求書先払いサービスの特徴は以下のとおりです。
・個人事業主やフリーランス向けもある
・入金までの期間を短くできる
・融資が受けられない場合でも利用できる
・貸し倒れリスクに対応できる
ここでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
3-1.個人事業主やフリーランス向けもある
請求書先払いサービスは法人向けだけではなく、個人事業主やフリーランスに特化したサービスも数多く見られます。
法人向けのサービスでは買取額の下限が決められていることもあるため、少額の売掛金が多くなりがちな個人事業主やフリーランスだと利用が難しい場合も少なくありません。
しかし、個人事業主やフリーランス向けに提供されているサービスであれば、少額の売掛金にも対応しているため、個人でも売掛金を資金化しやすいでしょう。
例えば、1万円程度の請求書から買い取りができるところもあります。
また、手数料が固定されており少額の請求書でも手数料が変わらないといった業者もあるため、個人でも利用しやすくなっています。
個人事業主向けの会社について詳しくは「個人事業主でもファクタリングを利用できる!おすすめ会社16選と選び方を解説 」の記事をご覧ください。
3-2.入金までの期間を短くできる
請求書の支払期日は発行した月の末日や翌月になるケースも少なくありません。
商品やサービスの販売から実際に入金されるまでのタイムラグが発生してしまうため、その間に資金が不足する可能性もあるでしょう。
しかし、請求書先払いサービスの中には、申し込みから即日で資金化できるところも多くあります。
そのため、請求書(売掛金)があれば緊急で資金が必要になったときや、事業費が不足しているというときに最適な資金調達方法です。
また、簡単に申し込みができることも請求書先払いサービスの特徴です。
オンラインで申し込みできるところも多いため、実際にファクタリング会社に訪問して契約する必要がありません。
オンライン申し込みの場合、申し込みから最短当日に資金を受け取れる業者もあるので、急いで資金調達したい場合にも便利でしょう。
3-3.融資の審査に落ちても利用できる
請求書先払いサービスは、融資の審査が通らなかった場合でも利用できる可能性があります。
融資を受ける際には、利用者の経営状況が厳しく審査されます。
そのため、赤字経営になっていたり税金の滞納があったりした場合、審査には通らない可能性が高いでしょう。
しかし、請求書先払いサービスでは、利用者ではなく売掛先の信用力が重視されます。
そのため、売掛先の信用力が高ければ、利用者の経営状況が芳しくない場合でも審査に通ることも少なくありません。
利用者(利用会社)が赤字の場合でも、売掛先の経営状況が良好で信用力が高ければ利用できる可能性があるため、融資の利用が厳しいという方にも利用しやすいサービスです。
3-4.貸し倒れリスクに対応できる
前述したように、請求書先払いサービスは償還請求権のない契約です。
そのため、売掛先の経営状況が急激に悪化して売掛金が回収できないという事態に陥ったとしても、利用者には支払いの義務が発生しません。
売掛金の場合、支払期日前に売掛先が倒産してしまったなどのトラブルがあると、売掛金が回収できずに貸し倒れになってしまいます。
売掛金が回収できないことで財政状況が悪化し、連鎖倒産に至ってしまうリスクもあるでしょう。
しかし、請求書先払いサービスを利用すれば支払期日前に売掛金を資金化できます。
償還請求権がなく、万が一売掛先が倒産しても利用者(利用会社)が支払う義務はないので、貸し倒れリスクを防ぐことが可能です。
4.請求書先払いサービスを利用する際の注意点
請求書先払いサービスを利用する際には、注意したいポイントもあります。
・手数料が発生する
・初回は申し込みに時間がかかる可能性がある
・売掛先の信用力によっては利用できない
ここでは、各注意点について詳しく見ていきましょう。
4-1.手数料が発生する
請求書先払いサービスを利用する際には、手数料が発生します。
そのため、受け取れる金額は売掛金の額面から手数料を差し引いた金額になり、全額を受け取れるわけではありません。
請求書先払いサービスでは、支払期日前に売掛金を受け取ることができますが、支払期日まで待って受け取るよりも金額は少なくなってしまいます。
手数料については、サービスを提供する会社や契約形態などによって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
一般的に、2者間ファクタリングよりも3者間ファクタリングの方が手数料は安く設定されています。
しかし、どちらの契約形態でも手数料は発生するため、事前にどの程度の手数料がかかるのかを確認して、比較検討すると良いでしょう。
4-2.初回は申し込みに時間がかかる可能性がある
初めて請求書先払いサービスを利用する際は、提出する書類が多い場合や、サービスへ氏名や住所などの個人情報の登録が必要になるケースもあります。
そのため利用の際は時間的な余裕をもって申し込むことが大切です。
また、サービスによってはWeb会議システムを使った面談が必要になるケースもあります。
利用したいサービスが見つかったら、あらかじめ利用の流れを確認しておくことが重要です。
請求書先払いサービスでは、最短即日入金可能という業者も多くありますが、登録にかかる時間は考慮されていません。
初めて利用する場合はかかる時間も考慮した上で、資金が必要な日までに資金調達できるように申し込むようにしましょう。
4-3.売掛先の信用力によっては利用できない
請求書先払いサービスはサービスの名称が異なるだけで、基本的にはファクタリングと同様の仕組みなので、審査では売掛先の信用力が重視されます。
売掛先の信用力が低い場合は審査に通らず、請求書先払いサービスの利用ができない可能性もあるため注意しましょう。
また、請求書先払いサービスでは売掛先との取引実績も重視されます。
売掛先との取引が初めての場合や、あまり取引実績がないという場合も審査に通りにくくなる傾向があるため注意が必要です。
そのため、請求書先払いサービスの審査を受ける際には、売掛先の選定を慎重に行いましょう。
何回も取引しており取引実績が豊富にある売掛先や、大企業や公的機関などの信用力の高い売掛先を選ぶことで審査に通りやすくなります。
5.請求書先払いサービスを利用するタイミング
請求書先払いサービスは、どのようなときに利用すれば良いのでしょうか。
ここでは、請求書先払いサービスを利用すべきタイミングについて解説します。
請求書先払いサービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
5-1.支払いサイトが長い
請求書先払いサービスは、請求書(売掛金)の支払いサイトが長い場合におすすめです。
仕事の受注から請求書の金額が支払われるまでの支払いサイトが長く、その間の事業費や生活資金が不足してしまうという場合は、請求書先払いサービスの利用が向いています。
請求書先払いサービスを利用することで、支払いサイトを短縮することが可能です。
支払期日を待つことなく資金化できるため、仕入代金の支払いや光熱費の支払いに充てられるでしょう。
請求書を早期に資金化することで、事業が停滞したり生活費に困ったりといった事態を防ぐことができます。
支払いサイトについて詳しくは「支払いサイトとは?120日サイトの売掛金をファクタリングする場合の注意点 」の記事をご覧ください。
5-2.融資が受けられない
融資を受けられない場合も、請求書先払いサービスの利用は向いています。
経営状況が悪化している、税金の滞納があるなどの理由から融資の審査に通らない場合もあるでしょう。
融資が受けられない場合でも、売掛金があれば請求書先払いサービスを利用できる可能性があるため、資金調達方法として利用できる可能性があります。
また、開業したばかりで追加の融資を受けたいが、信用力が低いために審査に通らないというケースもあるでしょう。
しかし、請求書先払いサービスなら、売掛金があり、売掛先の信用力が高ければ利用できる可能性があるため、資金調達がしやすくなっています。
6.請求書先払いサービス利用の流れ
請求書先払いサービスを利用する際には、利用の流れを把握しておきましょう。
ここでは、請求書先払いサービスを利用する大まかな手順を解説します。
6-1.会員登録・申し込み
請求書先払いサービスによっては、利用する際に会員登録が必要になることがあります。
会員登録が必要なサービスを利用する場合、Webサイトから会員登録を済ませておきましょう。
その後、請求書先払いサービスの利用申込をします。
請求書などの必要書類をメールやWebサイトから提出する必要があるため、あらかじめ必要な書類を確認して用意しておく必要があります。
請求書以外のエビデンスも必要になるので、必要書類がそろっているか確認しておきましょう。
6-2.審査後入金
請求書先払いサービスに申し込み後、審査結果がメールなどで通知されます。
審査に通った場合には、手数料を差し引いた金額が指定の口座へ振り込まれるため、入金状況を確認してください。
また、当日入金を希望する場合には、なるべく営業日の午前中に申し込むことがおすすめです。
営業日の午後や営業時間の終了間際に申し込んでしまうと、審査や入金が翌日になる可能性があります。
当日入金が可能といっても、申し込むタイミングによるので注意が必要です。
6-3.売掛金の回収・送金
売掛金の回収・送金は契約形態によって流れが異なります。
2者間ファクタリングの場合、売掛金は利用者(利用会社)の口座へ入金されます。
そのため、請求書の支払期日になったら売掛先から入金されているかを確認しましょう。
売掛金が入金されているのを確認したら、支払期日までに売掛金をファクタリング会社へ送金すれば取引完了です。
3者間ファクタリングの場合は売掛先からファクタリング会社に直接送金されるため、利用者から送金する必要はありません。
7.請求書先払いサービスを提供しているファクタリング会社10選
ここでは、おすすめのファクタリング会社を10社紹介します。
会社を選定する際の参考にしてください。
7-1.ビートレーディング
ビートレーディングは、法人だけでなく個人事業主やフリーランスにも対応しているファクタリング会社です。
オンライン完結可能で申し込みから入金まで最短2時間となっており、急いで資金調達したい場合にも向いています。
また、3者間ファクタリングにも対応しているため、手数料を抑えたい場合にも利用しやすいでしょう。
会員サイトを利用すれば必要書類をアップロードするだけでファクタリングの申し込みが完了し、審査結果の確認や入金までよりスピーディーに利用できます。
会員サイトについてはこちら
利用対象者 | 法人、フリーランスを含む個人 |
手数料 | 2者間ファクタリング:4%~12%程度 3者間ファクタリング:2%~9%程度 |
買取可能額 | 上限・下限なし |
入金までの 期間 | 最短2時間 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分) ・売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など) |
7-2.日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は、関東財務局長および関東経済産業局長が認定する「経営革新等支援機関」に認定されています。
手数料が1.5%~と低めに設定されているため、できるだけ手数料を抑えたいという方にもおすすめです。
また、申し込みから入金まで最短3時間となっているので、スムーズに資金調達したい場合にも利用しやすいでしょう。
オンライン申し込みもできるため、遠方の方でも利用可能です。
2者間ファクタリングと3者間ファクタリングどちらにも対応しています。
利用対象者 | 法人、個人 |
手数料 | 1.5%~10%程度 |
買取可能額 | 上限・下限なし |
入金までの 期間 | 最短3時間 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・通帳のコピー(表紙付き、3か月分) ・売掛金に関する資料(請求書・契約書など) |
7-3.フリーナンス
フリーナンスは、GMOのグループ企業が運営しているフリーランス特化型のファクタリングサービスです。
買取可能額は1万円からとなっており、少額の売掛債権にも対応しているためフリーランスでも利用しやすくなっています。
また、登録直後の手数料は10%ですが、銀行口座やSNS連携、電話インタビューなどで与信スコアを加算すると手数料を下げることも可能です。
継続的に利用する場合は、与信スコアを上げるようにするとお得に利用できます。
利用対象者 | フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 | 3%~10% |
買取可能額 | 1万円~1,000万円 |
入金までの 期間 | 最短当日中 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・住所確認可能な書類 ・請求書の送付済み確認 ・請求書の受領済み確認 ・契約書などのその他の書類 ・通帳 |
7-4.ペイトナーファクタリング
ペイトナーファクタリングは、フリーランスや個人事業主向けのファクタリングサービスです。
2020年よりセブン銀行と提携しており、365日24時間いつでも現金の即日支払いが可能となっています。
審査スピードは最短10分とスピーディーで、お昼の12時までに審査を終えれば当日振り込みも可能です。
手数料は10%で固定されているため、少額の売掛債権を譲渡する際でも手数料が高くなりすぎず、フリーランスや個人事業主など少額取引が多い方でも利用しやすくなっています。
利用対象者 | フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 | 10%固定 |
買取可能額 | ~15万円(初回) |
入金までの 期間 | 最短10分 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・請求書 ・顔写真付きの身分証明書 |
7-5.ラボル
ラボルは、フリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスです。
24時間365日対応可能となっており、入金までの期間は最短1時間とスピーディーです。
急ぎで資金調達したいという場合にも向いています。
また、登録は3ステップと非常に簡単なので、オンライン申し込みに不慣れな方でも迷わずに利用できます。
ただし、当日支払いを希望する場合は、営業日の13時までに審査を終える必要があるため早めに申し込みましょう。
利用対象者 | フリーランスを含む個人 |
手数料 | 10%固定 |
買取可能額 | 1万円~10万円(初回) |
入金までの 期間 | 最短1時間 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・請求書 ・取引先との請求連絡確認ができるメールなど ・顔写真付きの身分証明書 |
7-6.OLTA
OLTAは、日経新聞などの大手メディアにも取り上げられている知名度の高いファクタリングサービスです。
手数料は最大9%と低めに設定されているため、法人はもちろん個人事業主やフリーランスの方でも利用しやすくなっています。
入金までの期間は最短当日中となっており、遅くても翌営業日の対応となるため、できるだけ早く資金調達したい場合にも向いています。
利用対象者 | 法人、フリーランスを含む個人 |
手数料 | 2%~9% |
買取可能額 | 上限・下限なし |
入金までの 期間 | 最短当日中 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・請求書 ・顔写真付きの身分証明書 ・4か月分の銀行口座の入出金履歴 ・収受印付きの確定申告書 (事業を始めて1年以内の場合は開業届) |
7-7.QuQuMo
QuQuMoは、オンライン完結型のファクタリングサービスです。
すべての手続きがオンラインで完結するため、全国どこからでも申し込み可能です。
契約時の面談も必要なく、必要書類も2点のみとなっているので、手間なく気軽に申し込みできます。
入金までの期間は最短2時間となっており、スピーディーに資金化できる点も魅力です。
金額の上限もなく、少額から高額まで幅広く対応できるため、フリーランスや個人事業主でも利用しやすいでしょう。
利用対象者 | 法人、個人事業主 |
手数料 | 1.0%~14.8% |
買取可能額 | 上限・下限なし |
入金までの 期間 | 最短2時間 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・請求書 ・直近3か月の取引履歴がわかる通帳のコピー |
7-8.FACTOR⁺U
FACTOR⁺U(ファクトル)はオンライン完結型のAIファクタリングサービスです。
独自のAIを活用した審査は最短10分で、申し込みから振込まで最短40分で完了します。
利用の際の手数料は1.5%~と低手数料で利用できる点も特徴です。
必要書類の提出や審査結果の確認など、全てマイページから可能で、不要なやり取りがなく平日忙しい方でも手間なく利用できます。
利用対象者 | 法人、個人事業主 |
手数料 | 1.5%~ |
買取可能額 | 上限・下限なし |
入金までの 期間 | 最短40分 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・通帳のコピー(表紙付き、3か月分) ・売掛金に関する書類(請求書・契約書など) |
7-9.みんなのファクタリング
みんなのファクタリングは、完全オンライン型のファクタリングサービスです。
年中無休となっており土日祝も営業しています。
土日祝であっても審査や入金対応が可能なので、急いで資金調達したい、平日は忙しくて申し込みの時間が取れないという場合にも向いています。
曜日に関わらず最短1時間で資金調達が可能です。
買取可能額は1万円からとなっており、個人事業主やフリーランスの方でも利用しやすくなっています。
利用対象者 | 法人、フリーランスを含む個人 |
手数料 | 7%~ |
買取可能額 | 1万円~300万円 |
入金までの 期間 | 最短1時間 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | ・本人確認書類 ・直近の入金が確認できる書類 ・請求書 |
7-10.MBpay
MBpayは、株式会社マイナビブリッジが運営している個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスです。
初回は2営業日後、2回目以降なら最短即日で振り込みが可能となっており、スピーディーに資金調達できます。
また、手数料は一律8%で売掛金の額によって変動することがないため、少額の売掛債権でも譲渡しやすくなっています。
登録から申し込み、振込完了まですべての手続きがオンラインで完結できるので、忙しくて来店できない、面談する時間がないという方にもおすすめです。
利用対象者 | 法人、フリーランスを含む個人 |
手数料 | 8% |
買取可能額 | 公式サイトに記載なし |
入金までの 期間 | 最短即日 |
オンライン 申し込み | 可能 |
必要書類 | 公式サイトに記載なし |
8.まとめ
請求書先払いサービスとは、支払期日よりも前に売掛金を資金化できるサービスです。
請求書先払いサービスは、個人事業主やフリーランス向けのサービスも多くあり、少額からでも利用しやすくなっています。
また、請求書先払いサービスは資金調達法の一種ですが、融資とは仕組みや審査基準が異なるサービスです。
そのため、融資の審査に通らなかった場合でも利用できる可能性があるでしょう。
資金が必要だが融資は難しいという場合は、請求書先払いサービスの利用を検討してみてください。
ビートレーディングでは、申し込みから最短2時間で資金調達が可能です。
必要書類が少ないため、申し込みがスムーズです。
個人事業主やフリーランスの方でも利用しやすいサービスとなっています。
請求書先払いサービスの利用を検討している場合はぜひご利用ください。
筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。
<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者