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ファクタリングを個人事業主が利用できるケースは?対応可能なファクタリング会社15選

ファクタリングを個人事業主が利用できるケースは?対応可能なファクタリング会社15選

ファクタリング

「ファクタリングって個人事業主でも利用できるの?」
「今すぐに資金調達をする必要があるけど、個人事業主は審査に通過できる?」

このように、個人事業主やフリーランスでファクタリングを利用できるのか気になっている方も多いでしょう。

結論からいうと、ファクタリングは個人事業主やフリーランスでも条件次第で利用できます。

一般的な銀行融資やビジネスローンは、融資までに時間がかかり、すぐに資金調達をすることができません。

一方、ファクタリングは融資やビジネスローンとはまったく異なるサービスであり、事業資金を速やかに調達できる可能性があります。

この記事では、個人事業主向けファクタリングの審査基準や、個人事業主に対応可能なファクタリング会社をご紹介します。

キャッシュフローの改善にファクタリングを役立てたい個人事業主やフリーランスの方は、ぜひ参考にしてください。

なお、ファクタリングの仕組みについては「ファクタリングとは?仕組みや注意点などを図解で簡単に解説!」のコラム」も併せてご覧ください。

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目次

1.ファクタリングの基本的な仕組み

ファクタリングの契約方式は「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」の2つに分かれています。

2者間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社の2者間で契約を進める契約方法です。

そのため、売掛先にサービスの利用について承諾を得る必要はありません。

一方、3者間ファクタリングとは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3者で契約を進める契約方法です。

契約を進めるためには売掛先からの承諾が必要となり、ファクタリングを利用する事実が共有され、契約内容の確認が行われます。

2.個人事業主がファクタリングを利用するメリット・デメリット

個人事業主がファクタリングを利用する際は、あらかじめメリット・デメリットを確認しておくと安心です。

ここでは、ファクタリングのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

2-1.ファクタリングのメリット

ファクタリングには融資とは異なる多くのメリットがあります。

まずはファクタリングのメリットについて解説していきます。

2-1-1.早ければ即日で現金化できる

ファクタリングは申し込んでから早ければ即日で資金調達ができるため、現金化(資金化)を急いでいる個人事業主やフリーランスにおすすめです。

必要書類が少なく、審査時間が短い傾向にあるため、スピーディーな資金調達が期待できます。

それに対して、銀行融資やビジネスローンによる資金調達は、数週間~遅ければ2か月以上の時間がかかります。

2-1-2.売掛金が未回収になるリスクを軽減できる

ファクタリングを利用すれば、利用者は売掛金(売掛債権)を早期に回収でき、未回収リスクを軽減できるというメリットがあります。

個人事業主やフリーランスの資金繰りの改善に役立てることが可能です。

万が一、売掛先が倒産などの事情で支払えなくなったとしても、償還請求権がないノンリコースのサービスであれば、ファクタリング利用者に支払義務は発生しません。

2-1-3.負債が増えない

ファクタリングは一般的な融資とはまったく異なるサービスです。

ファクタリングを利用した場合、会計上は「流動資産の現金化(資金化)」という扱いとなります。

そのため、融資を利用した場合のように負債が増えることはありません。

信用情報への影響を心配している個人事業主やフリーランスの方でも利用しやすいといえるでしょう。

2-1-4.個人事業主でも利用しやすい

ファクタリングの審査では、売掛先の信用力が重視されます。

そのため、融資の審査に通りにくい個人事業主やフリーランスでも利用しやすい点が大きなメリットです。

数あるファクタリングサービスの中には、個人事業主やフリーランス向けのサービスが提供されているため、活用すると良いでしょう。

2-2.ファクタリングのデメリット

ファクタリングにもデメリットは存在します。

デメリットを理解したうえで利用するか判断するようにしましょう。

2-2-1.手数料がかかる

ファクタリングでは一定の手数料が発生し、ファクタリング会社が売掛金(売掛債権)から手数料を差し引いた金額が入金される仕組みとなっています。

特に2者間ファクタリングでは、ファクタリング会社のリスクが高い背景から、手数料がやや高めに設定されている傾向にあります。

このほかにも、利用者が振込手数料などの費用を負担する場合があるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

2-2-2.3者間ファクタリングでは売掛先の承諾が必要になる

3者間ファクタリングでは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3者間で契約を締結します。

そのため、利用する際は売掛先へ売掛金(売掛債権)の売却に関して承諾を得る必要があります。

売掛先との関係性を重視する場合は、2者間ファクタリングを選択するなど、慎重に検討すると良いでしょう。

2-2-3.悪質な業者に遭遇するリスクもある

ファクタリング会社の中には、法外な手数料を請求する業者や、償還請求権がある貸付行為を行う業者など悪徳業者も存在します。

契約内容を十分に確認せずに契約してしまうと、予期せぬトラブルに巻き込まれるおそれがあります。

複数の会社を比較検討した上で、信頼できるファクタリング会社を選ぶことが大切です。

3.個人事業主でもファクタリングを利用できる3つのケース

個人事業主でもファクタリングを利用できる3つのケース・できない3つのケース

ファクタリングは、利用者が個人事業主であっても条件を満たせば利用できる資金調達方法です。

まずは個人事業主でもファクタリングを利用できるケースを確認しておきましょう。

3-1.ファクタリングの対象になる売掛金を持っている

個人事業主でもファクタリングを利用するためには、ファクタリングの対象になる売掛金(売掛債権)を持っている必要があります。

具体的には、以下のような売掛金である必要があります。

ファクタリング対象となる売掛金
・商品やサービスの納品・提供が完了しているおり、金額と入金日が確定している「確定債権」
・商品やサービスを納品・提供する前の将来債権
・診療報酬債権(介護報酬、調剤報酬)
・行政や法人に対する債権

売却したい売掛金の内容を確認して、ファクタリング会社が買取可能な売掛金かどうか確認してから申し込みましょう。

3-2. 売掛金がファクタリング会社の規定に沿っている

対象の売掛金(売掛債権)が、申し込み先のファクタリング会社の規定に沿っている必要があります。

以下のようにファクタリング会社独自の規定を設けていることもあります。

・売却できる売掛金の金額が30万円以下の少額だと買い取りできない
・売掛金の支払期日が3か月以上先の場合は買い取りできない
・支払期日が明記されていないと買い取りできない

利用可能額や支払期日などの基準は、各会社のホームページの「サービス内容について」の項目や「よくある質問」などの項目に記載されています。

持っている売掛金が、利用したいファクタリング会社の規定に沿っているかどうかあらかじめ確認することをおすすめします。

3-3. 求められる必要な書類を全て用意できる

ファクタリング会社に提出を求められる書類をすべて準備する必要があります。

売掛金(売掛債権)に関する書類(契約書や発注書、請求書)のほか、口座の入出金明細などが審査時に求められます。

個人事業主の場合は、確定申告書や開業届などが必要になるケースもあります。

ファクタリング会社によって、求められる書類が違います。

申し込みをする際には何の書類が必要になるのか、ファクタリング会社のホームページで確認しておきましょう。

4. 個人事業主でファクタリングを利用できない3つのケース

個人事業主がファクタリングを利用できないケースは、以下の3つです。

・ファクタリングの対象になる売掛金を持っていない
・売掛先の信用力がない
・売掛先が法人ではなく個人事業主・フリーランスなどの個人間での取引

順番に見ていきましょう。

4-1. 売却できない売掛金しか持っていない

売掛金(売掛債権)であれば、なんでも売却できるわけではありません。

ファクタリングの中でも売却できない売掛金もあります。

具体的には以下のような売掛金は、ファクタリングで売却することができません。

ファクタリングできない売掛金
• 入金額や入金日が決まっていない売掛金
• 不良債権(支払いが遅れている債権)
• 給与債権

不良債権(支払いが遅れている債権)は、債権回収会社(サービサー)でしか取り扱えませんので、ファクタリングを利用することができません。

ファクタリングを利用したい場合は、必ず支払期日よりも前の売掛金を準備しましょう。

また、給与債権を活用した給与ファクタリングは貸付にあたるため、ファクタリングはできません。

給与債権の買取が可能というファクタリング会社は、悪徳業者の可能性が高いため注意しましょう。

4-2. 売掛先の信用力がない

売掛先の信用力がない場合、ファクタリングを利用できない可能性があります。

ファクタリング契約は、原則償還請求権がないため、利用者よりも売掛先の信用力が重要です。

なぜなら、売掛金(売掛債権)を回収する相手はファクタリングの利用者ではなく、利用者が取引をしている売掛先の会社だからです。

償還請求権とは、売掛先が倒産などで回収できなかった売掛金を、ファクタリング会社が利用者に請求できる権利のことです。

償還請求権がないということは、売掛金の回収ができない状態になっても、ファクタリング会社は利用者に代金を請求することができません。

そのため売掛先の信用力が低い場合、資金を回収できる可能性が低く、ファクタリングの審査に通らないことがあります。

例えば、以下のように売掛先の経営状況が悪いと思われるケースは、売掛金の回収が不確実と判断され、断られてしまう可能性があるでしょう。

・売掛金が不定期に分割して支払われている
・売掛金の支払いが遅延することがある

その反対に、売掛先との取引実績が多く、売掛金が予定通り支払われていると、信用力の証明になります。

過去の取引が銀行通帳や請求書などで証明できると、審査が通りやすくなります。

信用力のある売掛先の売掛金を売却するようにしましょう。

4-3. 売掛先が法人ではなく個人事業主・フリーランスなどの個人間での取引

売掛先が法人ではなく、個人事業主やフリーランスなどの個人間での取引の場合は、ファクタリングの利用ができない、もしくは審査が通らない可能性が高いです。

先ほども述べましたが、利用者よりも売掛先の信用力が重視されます。

企業規模は信用力を判断するための大きな材料です。

売掛先が個人事業主やフリーランスの場合、企業規模での信用力を測れないため、審査が通らない原因になります。

ファクタリングを利用するために信用力のある法人が売掛先の売掛金(売掛債権)を売却するようにしましょう。

5.個人事業主向けファクタリングの審査基準と必要書類

個人事業主向けのファクタリングでは、どのような基準で審査が実施されるのか、どんな提出書類を揃えればいいのかを解説します。

ファクタリングの利用へ向けて、余裕を持って準備しておきましょう。

5-1.個人事業主向けファクタリングの主な審査基準

ファクタリングの審査基準はファクタリング会社によって異なりますが、主に審査の基準となる内容について解説します。

5-1-1.売掛先の信用力

ファクタリングの審査では、主に売掛先の信用力が重視されます。

その理由は、ファクタリング会社の立場から見ると、買い取った売掛金(売掛債権)が回収不能になることを避ける必要があるためです。

たとえ自社の経営状態に問題がなかったとしても、売掛先の経営状況が悪化しているケースでは審査に通りにくくなるため注意しましょう。

5-1-2.売掛先との取引期間の長さ

ファクタリングの審査では、利用者と売掛先との取引期間が長いほど、信頼性が高いと判断されます。

ファクタリング会社は、利用者が架空の売掛金(売掛債権)を作って売掛金を騙し取るリスクがないか注視しています。

取引期間が長ければ、利用者と売掛先が結託してファクタリング会社を騙すリスクが低いと考えられ、審査に通りやすくなります。

5-1-3.売掛金の支払期日の長さ

ファクタリングの審査では、売掛金(売掛債権)が回収確実に回収できるかどうかも見られます。

例えば、支払期日が近い売掛金は、ファクタリング会社の回収リスクが低いことから審査のハードルが下がる傾向にあります。

個人事業主が審査に通りやすくするために、できるだけ支払期日が近く、回収リスクが低い売掛金を選びましょう。

5-1-4.売掛先が個人かどうか

ファクタリングは利用者が個人事業主であっても利用可能です。

ただし、売掛先が個人事業主の場合は、一般的に審査に通りづらくなります。

売掛先が個人事業主のケースでは、法人よりも信用力が低いと見なされて、審査通過が難しくなるため注意しておきましょう。

審査に通過するためにも、できるだけ法人と取引した売掛金を選ぶことが重要となります。

5-2.個人事業主向けファクタリングの主な必要書類

必要書類を事前に用意しておくことでスピーディーに対応してもらえる可能性があります。

必要書類はファクタリング会社によって異なりますが、提出を求められることが多い書類について解説します。

5-2-1.身分証明書

個人事業主がファクタリングを利用する際は、自分自身の身分証明書が必要です。

具体的には、以下のような書類が身分証明書に該当します。

・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・住民基本台帳カード など

本人確認書類のなかには、有効期限が設けられているものもあります。

期限が切れた書類は身分証明書として認められないため、更新を済ませておきましょう。

5-2-2.売掛金に関する書類

ファクタリングを利用するために、売掛金(売掛債権)を証明するための書類が必要です。

具体的には、以下のような書類が該当します。

・請求書
・発注書
・契約書 など

事業での取引によって売掛金が発生したことを証明できる書類を準備しましょう。

5-2-3.口座の入出金明細(通帳のコピー、PDF、スクリーンショット等)

多くのファクタリングサービスでは、銀行口座の入出金明細の提出を求められます。

具体的には、以下のような書類を準備しましょう。

・銀行通帳のコピー
・ネット銀行の入出金明細のPDFファイル
・ネット銀行の入出金明細画面のスクリーンショット

一般的には、直近2か月~3か月分程度の提出を求められます。

ネット銀行を利用している場合は、必要に応じてPDFファイルやスクリーンショットを印刷して提出する必要があります。

5-2-4.事業内容に関する書類

ファクタリング会社によっては、個人事業主の事業内容に関する書類の提出を求められます。

個人事業主の場合は、一般的に過去3期分の「確定申告書」を提出するケースが多くなっています。

法人の場合とは異なり、決算書や商業登記簿謄本は不要となります。

6.個人事業主が利用できるおすすめのファクタリング15選【一覧表】

個人で利用できるおすすめのファクタリング8つ【一覧表】

まずは、個人事業主におすすめのファクタリング15選を一覧表にしてまとめてみました。

なお、各社のデータは2025年9月時点の情報です。

会社・サービス名手数料調達可能額入金スピードオンライン完結営業時間
ビートレーディング2者間:4%~
3者間:2%~
下限上限なし
最短2時間(ポータル最短50分)平日9:30~18:00
ファクトル2者間のみ:
1.5%~
1万円~
上限なし
最短40分平日9:30~18:00
みんなのファクタリング2者間のみ:
記載なし
記載なし最短60分毎日9:00~18:00
日本中小企業金融サポート機構2者間・3者間:1.5%~下限上限なし最短3時間平日9:30~18:00
メンターキャピタル2者間・3者間:2%~下限なし
~1億円まで
最短即日
9:30〜19:00
PAYTODAY2者間のみ:
1%~9.5%
10万円
~上限なし
最短30分平日10:00~17:00
QuQuMo2者間のみ:
1%~
上限なし最短2時間平日9:00~19:00
OLTA2者間のみ:
2%~9%
下限上限なし最短即日平日10:00~18:00
フリーナンス即日払い2者間のみ:
3%~10%
1万円~最短当日24時間365日
ペイトナーファクタリング2者間のみ:
一律10%
1万円~最短10分平日10:00~18:00
ベストファクター2者間・3者間:
2%~20%
30万円~1億円 最短即日平日10:00~19:00
ラボル2者間のみ:
一律10%
1万円~最短30分記載なし
No.12者間・3者間:
1%~15%
20万円~1億円最短30分平日9:00~19:00
バイオン2者間のみ:
一律10%
5万円~最短60分平日9:00~18:00
AGビジネスサポート2者間・3者間:2%~10万円~最短即日平日9:30〜18:00

どれも個人事業主でも利用できるファクタリングですが、会社によって手数料や審査時間、入金までのスピード、オンライン対応できるかどうかなど違いがあります。

この表を参考に、あなたに合うファクタリング会社を探してみてください。

【2者間と3者間ファクタリングの違いについて】

〇2者間:利用者とファクタリング会社の2者間でファクタリングを行う
→売掛先の承諾が必要ない
 
〇3者間:利用者とファクタリング会社と売掛先の3者間でファクタリングを行う
→売掛先へ承諾が必要なため2者間よりも手数料が低い
 
3者間ファクタリングは、利用者だけの判断では利用できません。
 
売掛先の協力も必須です。
ファクタリングの認知度は上がってきましたが、売掛先がファクタリングに抵抗がある場合もあります。
そのため、「売掛先との強い信頼関係が築けている」場合や「大型設備投資のために資金調達が必要」と、事前に納得してもらえる場合に利用することをおすすめします。
【手数料の幅について】
 
手数料はファクタリング会社によって決定の仕方が異なります。
 
・支払サイトの長さ
・売掛先の信用力
・2者間か3者間かどうか
・継続利用かどうか
 
上記のような要因で決定します。
 
手数料がどれくらいになるのか目星をつけたい方は、手数料の下限と上限の変動幅が狭いファクタリング会社を選びましょう。

7.【目的別で解説】個人で利用できるおすすめのファクタリング15選

【目的別】おすすめの個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービス8選

ここでは、目的別におすすめできる個人事業主・フリーランス向けのファクタリングをご紹介します。

個人事業主やフリーランスによくある目的や悩みに合わせて、以下のポイントでファクタリング会社・サービスを厳選しました。

・確実に早く資金調達をしたい人におすすめのファクタリング5選
・手数料を低くしたい人におすすめのファクタリング6選
・少額の売掛金を売却したい人におすすめのファクタリング4選

7-1.確実に早く資金調達をしたい人におすすめのファクタリング5選

ファクタリングを利用するからには、確実に早く資金調達をしたい方も多いと思います。

「仕入れは現金だけしか対応していない。今すぐ現金が必要だけど手持ちの仕入資金がない!」

など、資金調達までの期限が差し迫っている場合もあるため、確実に資金を手に入れたいものですよね。

確実に資金調達を行うためには即日審査してくれる会社だけでなく、手数料や調達可能額も重要です。

確実に早く資金調達をしたい人のために、以下の2点に注目しておすすめのファクタリングを厳選してみました。

・即日対応が可能かどうか
・オンライン完結可能かどうか

調達可能額や契約手続きの方法などの他の特徴も参考にして、選んでみてくださいね。

会社・サービス名特徴
ビートレーディング •最短50分で資金調達ができる
 •必要書類が少ない
 •オンライン完結で手軽に利用できる
ファクトル •資金調達まで最短40分
 •オンライン完結で不要なやり取りなし
 •低手数料1.5%~利用できる
みんなのファクタリング •完全オンライン(電話・訪問一切なし)で入金まで最短60分
 •土日祝日も振込対応可能
メンターキャピタル •調達可能額の下限がない
 •最短即日で資金調達できる
No.1 •最短30分で資金調達ができる
 • 3者間ファクタリングは手数料1%~利用できる
 •幅広い種類のファクタリングに対応

7-1-1.ビートレーディング

ビートレーディング
 ビートレーディング
 手数料 2者間:4%~
 3者間:2%~
 調達可能額 下限上限なし ※買取実績1万円~7億円
 入金スピード最短2時間 ※ポータルサイトの利用で最短50分
 オンライン完結 ○ 
 営業時間 平日9:30~18:00
 URL https://betrading.jp/

出典:ビートレ―ディング

【特徴】
・最短50分で資金調達ができる
・必要書類が少ない
・オンライン完結で手軽に利用できる
 
【利用する際の注意点】
・2者間ファクタリングを選択する場合、手数料が高くなる可能性がある
 
【こんな人におすすめ】
・急いで資金調達をしたい人
・他社や銀行融資を断られた人

〇最短50分で資金調達ができる

ビートレーディングのポータルサイトを利用すれば、申し込みから最短50分で資金調達できます。

マイページから必要書類を提出すると最短10分で審査結果を提示しているため、よりスピーディーに資金調達が可能です。

〇必要書類が少ない

必要な書類は、口座の入出金明細(直近2か月分)と売掛金に関する書類(契約書・発注書・請求書など)を準備するだけなので、利用者側も手間が少なく手軽に利用できます。

必要書類はWebフォームやLINE、ポータルサイトのマイページからアップロードするなど様々な手続き方法で簡単に提出可能です。

〇オンライン完結で手軽に利用できる

契約はオンライン手続きも可能なため、申し込みから資金調達まで、全てオンラインで完結させることもできます。

またポータルサイトを利用することで、電話やメールといったやり取りをすることなく、いつでもどこでもファクタリングを利用することができるようになっています。

初めての利用で不安な方には専任のオペレーターがご案内いたしますので、安心してご利用いただけます。

「今すぐに運転資金が必要だけど、銀行融資が通らなかった」
「他社の審査で落ちてしまった」

といった場合でも、豊富な取引実績と経験によって柔軟な審査や対応が可能となっておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

ポータルサイトをご利用の方は「今すぐ審査に進む」から、ご相談は「利用を相談する」や調達可能額診断、LINEからお問い合わせください。

調達可能額を確認したい方はこちら
LINEで相談を希望の方はこちら

7-1-2.ファクトル

FACTOR⁺U(ファクトル)
 FACTOR⁺U
 手数料 2者間のみ:1.5%~
 調達可能額 1万円~上限なし
 入金スピード 最短40分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:30~18:00
 URL

 https://factoru.chushokigyo-support.or.jp/lp/

出典:FACTOR⁺U

【特徴】
・資金調達まで最短40分
・オンライン完結で不要なやり取りなし
・低手数料1.5%~利用できる
 
【利用する際の注意点】
・会員登録が必要
 
【こんな人におすすめ】
・オンラインで今すぐ資金調達したい人
・低い手数料で安心できるサービスを利用したい人

〇資金調達まで最短40分

ファクトルはファクタリングの申し込みから資金調達まで最短40分で完了するAIファクタリングサービスです。

必要書類をマイページからアップロードするだけで審査の申し込みが完了し、審査は最短10分で完了するためスピーディーな資金調達が可能となっています。

〇オンライン完結で不要なやり取りなし

ファクトルはオンライン完結型ファクタリングサービスのため、申し込みから資金調達までのやり取りがオンライン上で簡単に行えます。

会員登録が必要ですが、登録費用・システム利用料は無料でマイページから必要書類の提出や審査結果の確認などが可能になっています。

〇手数料1.5%~利用できる

ファクトルは経営革新等支援機関にも認定されている一般社団法人日本中小企業金融サポート機構が運営しているため、低い手数料でファクタリングサービス・会社選びが不安な方も安心して利用できます。

7-1-3.みんなのファクタリング

みんなのファクタリング

3者間ファクタリング

みんなのファクタリング
 手数料 2者間のみ:記載なし
 調達可能額記載なし
 入金スピード 最短60分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:00~18:00
 URL https://minnanofactoring.net/

出典:みんなのファクタリング

【特徴】
・土日祝日も振込対応可能
・完全オンライン(電話・訪問一切なし)で入金まで最短60分
 
【利用する際の注意点】
・審査可決後、18時半以降の契約依頼は翌日振込になる
 
【こんな人におすすめ】
・オンライン上で簡単にお申込みをしたい

〇土日祝日でも対応

株式会社チェンジが提供するみんなのファクタリングは、オンライン上で申し込みから契約まで行うことができ、土日祝日でもお申し込み・振り込みの対応が可能です。

ただし、当日振込になるのは、その日の18時半までに審査の可決、契約依頼が完了した場合です。

また、お客様の銀行がメンテナンス等を行っている場合、翌営業日にお振り込みとなる可能性があるため、あらかじめご利用の銀行情報を確認しましょう。

事務手数料や会員登録料は0円のため、不要なコストを抑えて利用できるのも特徴です。

〇完全オンライン(電話・訪問一切なし)で入金まで最短60分

みんなのファクタリングは「電話・面談なし」で完全非対面にて登録~契約が完了します。

会員登録が必要という手間が発生しますが、訪問や面談などは不要なため現金化(資金化)までは最短60分と即日で可能です。

急に資金が必要になったが忙しくて訪問や面談ができないのでオンライン上で契約まで完結したい方におすすめです。

みんなのファクタリングの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-1-4.メンターキャピタル

メンターキャピタル
 メンターキャピタル
 手数料 2%~
 調達可能額 下限なし~1億円まで
 入金スピード 最短即日
 オンライン完結 〇
 営業時間 24時間365日
 URL https://mentor-capital.jp/

出典:メンターキャピタル

【特徴】
• 調達可能額の下限がない
• 最短即日で資金調達できる

【利用する際の注意点】
• 手数料の上限値が記載されていないため確認が必要

【こんな人におすすめ】
• 低い手数料で小額から資金調達したい人
• ほかのファクタリングサービスの審査で断られてしまった人

〇調達可能額の下限がない

メンターキャピタルでは調達可能額の下限が設定されていないため、少額の売掛金(売掛債権)でもファクタリングを利用できます。

また、公式サイトの記載によると、他社の審査で断られた方でも申し込みやすいファクタリングサービスとなっています。

〇最短即日で資金調達できる

メンターキャピタルでは、最短即日で資金調達が可能です。

公式サイトからは無料査定を24時間365日受け付けていて、申し込みから審査、契約までオンライン完結でファクタリングを利用できます。

メンターキャピタルの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-1-5.No.1

株式会社No.1
 No.1
 手数料 2者間・3者間:1%~15%
 調達可能額 20万円~1億円
 入金スピード 最短30分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:00~19:00
 URL https://no1service.co.jp/factoring/

出典:No.1

【特徴】
・最短即日で資金調達ができる
・3者間ファクタリングは手数料1%~利用できる
・幅広い種類のファクタリングに対応
 
【利用する際の注意点】
・調達可能額は最低20万円から
 
【こんな人におすすめ】
・他社のファクタリングサービスから乗り換えを検討している人
・建設業界で資金調達したい人

〇最短30分で資金調達ができる

No.1は、即日審査・振り込みを受けられ最短30分で資金調達できるファクタリングサービスです。

訪問や電話だけでなく、メールでのやり取りにも対応しているため、オンライン完結で資金調達ができます。

ファクタリング業界に詳しい担当者が在籍しているため、ファクタリングを初めて利用する方でも安心です。

〇3者間ファクタリングは手数料1%~利用できる〇3者間ファクタリングは手数料1%~利用できる

No.1は2者間と3者間両方のファクタリングに対応しています。

3者間ファクタリングでの手数料の下限は1%、上限は5%のため、比較的低い手数料で資金調達が可能です。

〇幅広い種類のファクタリングに対応

売掛金(売掛債権)を現金化(資金化)する一般的なファクタリング以外にも、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングなど幅広いサービスを提供しています。

No.1の詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-2.手数料を低くしたい人におすすめのファクタリング6選

個人事業主でファクタリングを利用するのならば、できるだけ手数料を低くして資金を多く確保したいと考えている方も多いでしょう。

手数料の相場は、以下の通りです。

ファクタリングの手数料の相場
 2者間ファクタリング 8%~18%前後
 3者間ファクタリング 2%~9%前後

手数料は、下限値だけでなく、上限値もポイントとなります。

手数料が1%と低く感じたとしても、上限が20%となっているファクタリングもあります。

見積りを取ってみると、予想以上に手数料がかかってしまうということもあります。

ここでは、手数料の下限値と上限値を考慮して、この相場よりも低い手数料のファクタリングを厳選しました。

会社・サービス名特徴
日本中小企業金融サポート機構・手数料が1.5%~と低い
・調達可能額の下限上限がない
QuQuMo・手数料が1%~と低く、買取金額の幅が広い
・申し込みから入金まで最短2時間で取引可能
OLTA・手数料の上限が9%と低い
・支払期日は最長6か月先までOK
PAYTODAY・業界最低水準の手数料1%~9.5%
・事務手数料等がない
ベストファクター・手数料が低く、事前シミュレーションも可能
・2者間と3者間の両方に対応
AGビジネスサポート・手数料が2%~と低い
・オンライン完結でスピーディーに最短即日入金            

・7-2-1.日本中小企業金融サポート機構

社団
日本中小企業金融サポート機構
 手数料

 2者間・3者間:1.5%~

 調達可能額 下限上限なし
 入金スピード 最短3時間
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:30~18:00
 URL https://chushokigyo-support.or.jp/

出典:日本中小企業金融サポート機構

【特徴】
・手数料が1.5%~と低い
・調達可能額の下限上限がない
 
【利用する際の注意点】
・手数料の上限値の記載がないため問い合わせによる確認が必要
 
【こんな人におすすめ】
・少ない金額からでもすぐに資金調達したい人
・手数料をできるだけ抑えたい人

〇手数料が1.5%~と低い

日本中小企業金融サポート機構では、2者間と3者間ともに手数料の下限が1.5%と低く設定されています。

非対面での資金調達ができ、口座の入出金履歴と売掛金(売掛債権)に関する書類の2点を提出するだけで、最短3時間で資金調達が可能です。

関東財務局長および関東経済産業局長から認定された経営革新等支援機関のため、安心して利用できます。

〇調達可能額の下限上限がない

調達可能額の下限と上限がなく、少ない売掛金からでも資金調達が可能です。

参考として、公式サイトでは3万円~2億円の売掛金の買取実績があることが記載されています。

日本中小企業金融サポート機構の詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-2-2.PAYTODAY

PAYTODAY

 PAYTODAY
 手数料 2者間のみ:1%~9.5%
 調達可能額 10万円~上限なし
 入金スピード 最短30分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日10:00~17:00
 URL https://paytoday.jp/

出典:PAYTODAY

【特徴】
• 業界最低水準の手数料1%~9.5%
• 事務手数料等がない

【利用する際の注意点】
• 対面契約する場合は、見積りの際に出張費用の手数料がいくらかかるか確認する

【こんな人におすすめ】
• ファクタリングにかかる手数料など経費を極力抑えたい人

〇業界最低水準の手数料1%~9.5%

PAYTODAYは、手数料が1%~9.5%と業界最低水準を実現したファクタリングです。

下限の手数料が1%と少ないことはもちろん、手数料の上限も9.5%と最低水準なため、予想以上に手数料がかかってしまったという心配も少ないでしょう。

申し込みから審査、契約に至るまでオンライン上で完結できる手軽さも魅力です。

手数料を押さえた上で簡単に資金調達を行いたい方におすすめです。

〇事務手数料等がない

PAYTODAYは、売掛金(売掛債権)にかかる手数料以外の事務手数料がありません。

売掛金から手数料を引いた金額のみが入金されます。

無駄な費用を抑えたい方にもおすすめです。

ただし、契約や申し込みに対面式を希望の方は、別途出張費用や手数料がかかることを覚えておきましょう。

PAYTODAYの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-2-3.QuQuMo

QuQuMo

 QuQuMo
 手数料 2者間のみ:1%~
 調達可能額 下限上限なし
 入金スピード 最短2時間
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:00~19:00
 URL https://ququmo.net/

出典:QuQuMo

【特徴】
・手数料が1%~と低く、買取金額の幅が広い
・申し込みから入金まで最短2時間で取引可能
 
【利用する際の注意点】
・手数料の上限がわからないので、具体的な手数料が知りたい方は見積りを取り確認する
 
【こんな人におすすめ】
・手数料を抑えつつ、早く資金調達を行いたい人

〇手数料が1%~と低く買取金額の幅が広い

QuQuMoのファクタリングサービスは、下限手数料が1%と低く、調達可能額の設定もありません。

手数料が低い上に、売掛金(売掛債権)の金額に応じて柔軟に対応してくれるため、個人事業主でも利用しやすいファクタリングサービスです。

ただし、QuQuMoのホームページ上では、上限の手数料が記載されていませんでした。

低い手数料と謳われているサービスですが、実際にどれくらい低いのか知りたい方は、オンラインで見積りを出してみましょう。

〇申し込みから入金まで最短2時間で取引可能

QuQuMoは、申し込みから入金まで最短2時間で取引が可能です。

申し込み(10分)・見積り(30分)・契約送金(1時間)とかなり早いスピードで入金まで進みます。

さらにQuQuMoのファクタリングを利用する際には、必要書類が少ないという特徴があります。

個人事業主の場合は、売却したい売掛金の請求書と銀行通帳のコピー、本人確認書類だけです。

契約するためには、必要な書類を提出しなければなりません。

準備するものも、手元にある書類だけで申し込み・契約ができます。

手数料を抑えながら、できるだけ早く資金調達をしたい方におすすめです。

QuQuMoの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-2-4.OLTA

OLTA

 OLTA
 手数料 2者間のみ:2%~9%
 調達可能額 下限上限なし
 入金スピード 最短即日
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日10:00~18:00
 URL https://www.olta.co.jp/

出典:OLTA

【特徴】
・手数料の上限が9%と低い
・支払期日は最長6か月先までOK
 
【利用する際の注意点】
・利用する前に、税務署に届出した開業日以降、事業用口座の入出金が4か月以上あることを確認しておく
 
【こんな人におすすめ】
・手数料をなるべく抑えたい人
・支払サイクルが長い(6か月まで)の請求書を売却したい人

〇手数料の上限が9%と低い

OLTAは、他の低い手数料の会社と比べて下限の手数料が2%ですが、上限の手数料が9%と低いところが特徴です。

手数料の上限が高いと、売掛金(売掛債権)の信用力が低い場合に手数料が高くなることがあります。

上限の手数料が低く設定されていることから、「思ったより手数料が高くついた」という心配が少ないです。

下限の手数料も2%~ですが、その他の諸費用などすべて含まれた金額となっています。

手数料を抑えたい個人事業主に使いやすいサービスと言えます。

〇支払期日は最長6か月先までOK

OLTAは、売掛金の支払期日が最長6か月先まで申し込めます。

ファクタリング会社にもよりますが、請求書の発行日から支払期日が60日までと短い所も多いです。

個人事業主の場合、長い支払サイトになるとその間の収入がなく、不安定になる方も少なくありません。

手数料を抑えながら、支払期日が長い売掛金を売却したい方におすすめです。

ただし、個人事業主でファクタリングを行う場合は、税務署に届出した開業日以降、事業用口座の入出金が4か月以上あることが条件になる点に注意が必要です。

OLTAの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-2-5.ベストファクター

ベストファクター
 ベストファクター
 手数料 2者間・3者間:2%~20%
 調達可能額

 30万円~1億円
 ※場合によりそれ以上の金額も取り扱いは可能

 入金スピード 最短即日
 オンライン完結 ✕
 営業時間 平日10:00~19:00
 URL https://bestfactor.jp/

出典:ベストファクター

【特徴】
・手数料が低く、事前シミュレーションも可能
・2者間と3者間の両方に対応
 
【利用する際の注意点】
・契約時には来社または訪社によるオフラインでの面談が必要
 
【こんな人におすすめ】
・低い手数料で資金調達したい人

〇手数料が低く、事前シミュレーションも可能

ベストファクターは、2%~の低い手数料で資金調達できるファクタリングサービスです。

手数料の上限値は公式サイトでは非公開となっているものの、「簡易診断シミュレーター」を使って売掛金の買取シミュレーションが行えます。

問い合わせや審査の申し込みはオンラインでできますが、契約時にはオフラインでの面談が必要です。

〇2者間と3者間の両方に対応

ベストファクターでは、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方を利用できます。

どちらを利用する場合も、手数料の下限は2%~と比較的低い設定です。

ベストファクターでは、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方を利用できます。

Webからの無料相談や電話での問い合わせを受け付けているため、どちらのサービスを利用するべきかの相談も可能です。

ベストファクターの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-2-6.AGビジネスサポート

AGビジネスサポート
 AGビジネスサポート
 手数料 2者間・3者間:2%~
 調達可能額

 10万円~

 入金スピード 最短即日
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:30~18:00
 URL https://www.aiful-bf.co.jp/products/factoring/

出典:AGビジネスサポート

【特徴】
・手数料が2%~と低い
・オンライン完結でスピーディーに最短即日入金
 
【利用する際の注意点】
・取引形態や買取金額によって調達可能額の条件が異なるため、問い合わせが必要
 
【こんな人におすすめ】
・手数料を抑えて最短即日で資金調達したい人

〇手数料が2%~と低い

AGビジネスサポートは、手数料2%~利用できるファクタリングサービスです。

AGビジネスサポートでは、2者間と3者間ともに2%~の手数料で利用可能です。

公式サイトの記載によると、売掛先への開示無しで資金調達をしたい場合は2者間ファクタリング、手数料を低く抑えたい場合は3者間ファクタリングが推奨されています。

〇オンライン完結でスピーディーに最短即日入金

審査の申し込みから契約、振り込みまでオンラインで完結でき、最短即日で資金調達ができます。

調達可能額は10万円~と記載されていますが、取引形態や売掛金の金額によって条件が異なる場合があるため、利用前に確認しましょう。

AGビジネスサポートの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-3.少額の売掛金を売却したい人におすすめのファクタリング4選

個人事業主やフリーランスの場合、

「事務所の更新費用が足りなくなった」
「急な病気で入院しなければならなくなった」

など、急に起こる少額の資金繰りに困ったことがある方は少なくありません。

しかし、ファクタリングの多くは10万円~30万円以上とまとまった売掛金(売掛債権)がないと売却できないケースも多いです。

ここでは、少額の売掛金を売却したい人向けに、1万円から売却できるファクタリングサービスを厳選しました。

参考にしてみてくださいね。

会社・サービス名特徴
バイオン・最短60分で資金調達ができる
・オンライン完結で利用できる               
フリーナンス即日払い・下限は1万円~少額から利用できる
・個人事業主・フリーランス向けの補償サービスが充実
ペイトナーファクタリング・メール・電話が不要で、手軽に1万円から利用できる
・最短10分で入金が可能
ラボル・1万円から利用可能
・最短30分で資金調達できる

7-3-1.バイオン

バイオン

 バイオン
 手数料 2者間のみ:一律10%
 調達可能額 5万円~
 入金スピード 最短60分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日9:00~18:00
 URL https://ai-factoring.jp/

出典:バイオン

【特徴】
・最短60分で資金調達ができる
・オンライン完結で利用できる
 
【利用する際の注意点】
・サービス利用料のほかに別途振込手数料500円がかかる
 
【こんな人におすすめ】
・すぐに資金調達したい人
・オンラインで簡単に資金調達したい人

〇最短60分で資金調達ができる

バイオンは独自のAI審査により、最短60分で資金調達ができるファクタリングサービスです。

無料でアカウント登録を行い、必要書類を提出して審査を受けるだけで、最短即日で指定口座への振り込みが完了します。

バイオンは2者間ファクタリングのため、売掛先に知られることなく資金調達が可能です。

〇オンライン完結で利用できる

バイオンはアカウント登録から口座への振り込みまで、全てのプロセスをオンラインで完結できます。

アカウントのマイページにログイン後、申込者の本人確認書類や昨年度の決算書一式、入出金明細、売却予定の請求書などをアップロードするだけで申込完了です。

バイオンの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-3-2.フリーナンス即日払い

フリーナンス
 フリーナンス即日払い
 手数料 2者間:3%~10%
 調達可能額 1万円~
 入金スピード 最短当日
 オンライン完結 〇
 営業時間 24時間365日
 URL https://freenance.net/sokujitsu

出典:フリーナンス即日払い

【特徴】
• 下限は1万円~ 少額から利用できる
• 個人事業主・フリーランス向けの補償サービスが充実

【利用する際の注意点】
• フリーナンスに会員登録しなければならない
• 審査完了が16時半を過ぎた場合、翌日の振り込みになるため、急いでいる人は早めに申請する必要がある

【こんな人におすすめ】
• 急いで少額の資金を調達する必要がある人
• 入院や事故など収入が得られなくなる心配に備えたい人

〇下限は1万円~ 少額から利用できる

フリーランスのファクタリング「フリーナンス即日払い」は、GMOクリエイターズネットワークが運営するフリーランス・個人事業主向けのサービスです。

フリーナンス即日払いは、初回利用時にフリーナンスの会員登録が必要になりますが、1万円からの少額債権を売却することができます。

24時間365日オンラインで完結するため、手間もかかりません。

「忘れていた事務所の家賃を振り込まなければいけない」
「入院や事故があり少額の現金を今すぐ用意しなくちゃいけない」

など、急いで少額の資金が必要になった場合に取引しやすいサービスです。

ただし、「即日払い」になるのは、その日の16時半までに審査を通過した場合です。

審査が16時半を経過した場合は、処理が翌日になることを覚えておきましょう。

〇個人事業主・フリーランス向けの補償サービスが充実

フリーナンスは、ファクタリング以外にも保証サービスが充実しています。

  • あんしん保障:事故の補償(最高5000万円)【無料で利用できる】
  • コロナminiサポほけん:コロナウイルスを含む指定感染症に感染した場合に一時金10万円が支払われる【保険料3か月:1270円】

個人事業主やフリーランスは、急な病気や入院となると収入がゼロになってしまう方も多いです。

会員登録しなければならない手間はありますが、福利厚生のようなサポートが得られます。

フリーナンス即日払いの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-3-3.ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

 ペイトナーファクタリング
 手数料 2者間のみ:一律10%
 調達可能額 1万円~
 入金スピード 最短10分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日10:00~18:00
 URL https://paytner.co.jp/

出典:ペイトナーファクタリング

【特徴】
• メール・電話が不要で、手軽に1万円から利用できる
• 最短10分で入金が可能

【利用する際の注意点】
• 初回利用する際は、25万円までの売掛金しか売却できない
• 手数料が一律10%なので、手数料が割高になる可能性がある

【こんな人におすすめ】
• 面談や電話、メールのやり取りを行いたくない人
• 手軽に申し込みを行いたい人

〇メール・電話が不要で、手軽に1万円から利用できる

ペイトナーファクタリングは、スモールビジネスを営む人たちのお金の流れをなめらかにしたい、という思いで運営をしている会社です。

電話やメールなど手間のかかるやり取りは不要で、1万円からの少額債権の売却をスムーズに行うことができます。

ただし、初回の上限金額は25万円に低く設定されています。

これは初回の金額なので、利用回数に応じて上限金額が変わります。

電話やメールのやり取りは不要なので、手軽に少額の債権の売却に利用したい方におすすめのファクタリングです。

〇最短10分で入金が可能

ペイトナーファクタリングは、請求書をアップロードするだけで最短10分で入金が完了します。

営業時間内の平日10:00~18:00に申し込めば、審査結果のメールとともに入金も自動で行われるため、待ち時間もありません。

急いで少額の債権の売却をしたい方におすすめです。

ただし、手数料は買取対象の金額にかかわらず固定で10%かかります。

他のファクタリングサービスよりも割高になる可能性があることを覚えておきましょう。

ペイトナーファクタリングの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

7-3-4.ラボル

ラボル
 ラボル
 手数料 2者間のみ:一律10%
 調達可能額 1万円~
 入金スピード 最短30分
 オンライン完結 〇
 営業時間 平日10:00~18:00
 URL https://labol.co.jp/

出典:ラボル

【特徴】
• 1万円から利用可能
• 最短30分で資金調達できる

【利用する際の注意点】
• 法人が売掛先となる請求書だけが買い取りの対象となる

【こんな人におすすめ】
• 少額からでもすぐに資金調達したい人
• 独立直後で資金調達したい人

〇1万円から利用可能

ラボルでは、1万円の売掛金(売掛債権)から資金調達が可能です。

独立直後で資金調達したい場合や、新規取引の売掛金の売却を希望する場合に適しています。

ただし、買い取りの対象は法人が売掛先となる請求書のみで、個人事業主が取引先の場合には対応していません。

〇最短30分で資金調達できる

審査完了から最短30分での振り込みとなるため、すぐに資金調達したい人におすすめです。

決算書や契約書などの書類は不要で、Web完結で気軽に申し込みができます。

ラボルの詳細が気になる方は公式サイトをご覧ください。

8. 個人事業主向けのファクタリングサービスを選ぶ際のポイント

個人向けのファクタリングサービスを選ぶ際のポイント

ここまで、目的別に沿ったファクタリングサービスを厳選し、解説してきました。

利用してみたいファクタリングサービスは見つかりましたか?

ここでは、個人事業主向けのファクタリングサービスを選ぶ際のポイントとして、以下の5つを解説します。

8-1.個人事業主が利用できるかどうか

ファクタリングサービスによっては、法人のみが対象となっている場合があります。

ファクタリングサービスを選ぶ際は、個人事業主でも利用できるかを確認することが重要です。

少額から利用できるファクタリングサービスやオンライン完結で利用できるサービスは個人事業主も利用できる場合が多いです。

8-2. 即日または希望日までに入金してもらえるかどうか

即日または希望日までに入金してもらえるかどうかは、ファクタリング会社を選ぶうえで重要です。

ファクタリング会社によって異なりますが、審査完了から最短2時間~24時間以内と即日で入金してくれる所が多いです。

しかし、入金スピードが3営業日~1週間以内と時間がかかる会社もあります。

銀行融資やビジネスローンに比べて、資金調達のスピードが大きなメリットです。

資金調達が必要な時に、入金までのスピードに時間がかかってしまうファクタリング会社を選んでしまうと、このメリットを活かすことができません。

売却したい売掛金(売掛債権)の金額が多くなると、「即日対応可」と書かれている場合でも入金できないケースもあります。

特に、即日で資金調達をしたい場合は、申し込みの際に「即日での入金対応をしてくれるかどうか」を必ず確認しておきましょう。

8-3. 手数料の詳細が明確で相場内かどうか

手数料の詳細が明確で、かつ相場内のファクタリング会社を選びましょう。

ファクタリングでは、売掛金(売掛債権)を売却するときに手数料が発生します。

売掛金の金額から手数料を引いた額が入金されるため、できるだけ低く抑えたいものですよね。

「ホームページで見てみると手数料が低かった」

としても、実は予想以上に手数料がかかってしまうこともあるため、注意しておきたいポイントです。

ほとんどのファクタリング会社は「手数料は〇%~」と下限を公表しています。

しかし、中には上限値がどれくらいになるのかがわからない会社も存在します。

実際に申し込んでみると、予想以上の手数料を取られてしまい、利益が残らず赤字になってしまいます。

ファクタリング会社によって、手数料は異なりますが相場は以下の通りです。

ファクタリングの手数料の相場
 2者間ファクタリング 8%~18%前後
 3者間ファクタリング 2%~9%前後

上記を参考に、相場内のファクタリング会社に申し込むようにしましょう。

また、ファクタリングには、他の費用負担が別途発生する場合があります。

金額は数千円程度の場合が多いです。

ファクタリングでかかる手数料は、売上金額からの経費になります。

無駄な経費をかけないためにも、見積りの際にファクタリングを利用する手数料や、その他の費用を明確にしてくれるファクタリング会社を選びましょう。

8-4. 少額でも売却できるかどうか

利用者が個人の場合、売掛金(売掛債権)の金額が少額な場合があると思います。

少額でも売却できるかどうか確認するようにしましょう。

個人事業主でもファクタリングは利用できますが、会社によって調達可能額の下限を設けている場合があります。

例えば、10万円の売掛金を売却したいと考えていたとしても、調達可能額が「最低30万円~」の場合、取引を行うことができません。

調達可能額の下限は、各ファクタリング会社のホームページで取引実績や調達可能額が記載されています。

ホームページで確認をしてみましょう。

下限額が書かれていない場合は、申し込みの際に少額でも売却できるかどうか聞いてみることをおすすめします。

8-5. 手続きがしやすいかどうか

手続きがしやすいファクタリング会社を選ぶことで、スムーズに売掛金(売掛債権)を売却できます。

  • 提出する書類が少なく、手元にある
  • オンラインで申し込みから契約まで完結する

上記のような、手続きが簡単なファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。

ファクタリングを利用するためには、提出しなければならない書類があり、時には対面での面談が必要になるケースもあります。

必要書類をたくさん集めたり、対面での面談を行ったりしなければならない場合、手間や時間がかかります。

審査後の入金が即日対応可能だとしても、必要書類の提出や対面での面談を行い、審査をパスしないと入金に至りません。

手続きが大変なファクタリング会社との取引を行うと、手間や入金までの時間が遅くなってしまいます。

必要書類や契約までの流れは、各ファクタリング会社のホームページで確認することができます。

スムーズに手続きするためにも、確認しておくのがおすすめです。

9. 【個人事業主向け】ファクタリングを利用するための失敗しないための注意点

【個人向け】ファクタリングを利用するための失敗しないための注意点

ファクタリングは近年注目が集まっている資金調達のサービスです。

もちろん、優良な会社も多いですが、中には悪徳業者があるのも事実です。

特に個人事業主の場合は、銀行融資が難しく資金調達を急いでいる方も多いでしょう。

ここでは、焦って悪徳なファクタリング会社を利用しないための注意点を解説します。

9-1. 償還請求権がないことを確認する

償還請求権がないことを確認しましょう。

原則として、日本国内のファクタリングには償還請求権がありません。

償還請求権とは簡単に説明すると、売掛先の倒産などにより売掛金(売掛債権)を回収できなかった場合に、ファクタリングの利用者にその金額の支払いを求めることができる権利のことをいいます。

償還請求権がない場合、「ノンリコース」ともいいます。

償還請求権がない場合、売掛金の二重譲渡や架空債権の利用といったような利用者の違反がない限り、売却した売掛金の責任を負う必要はありません。

しかし、ファクタリング会社の中には、償還請求権がある(ウィズリコース)場合もあります。

償還請求権があるファクタリングでは、手数料が低く設定されていることもあり、魅力的に見えますが非常に注意が必要です。

金融庁のホームページでも「ファクタリングに関する注意喚起」がされています。

償還請求権がある場合は、「融資」になる可能性があります。

融資を行う場合は、貸金業登録が必要です。

ファクタリングを装って、法外な手数料を取ろうとする貸金業登録を受けていない闇金業者がいます。

騙されないようにするためにも、以下の2点について確認しましょう。

・利用者が売掛金を買い戻すこととされていないか?
・利用者自身の資金によりファクタリング会社に売却代金を支払わなければならないことになっていないか?

参考:事業者向けファクタリングに関する注意喚起

このような契約内容になっている場合は、ファクタリングを装った貸し付けの疑いがあります。

悪徳な会社に騙されないようにするためにも、償還請求書がないファクタリング会社かどうか、契約書や各ファクタリング会社のホームページを確認しておきましょう。

償還請求は、貸金業の登録を行っている貸金業者しか行えません。

もし、償還請求権があるファクタリング会社と取引する場合は、金融庁「登録貸金業者情報検索入力ページ」で登録番号や商号・名称、代表者名、電話番号などの情報を記載して検索して登録がある貸金業者を利用しましょう。

9-2. 契約内容の確認を忘れずに行う

契約内容の確認を忘れずに行いましょう。

契約内容をちゃんと確認しておかないと、事務手数料などの費用が予想以上にかかったり、償還請求権があったがために、売掛金(売掛債権)の支払いがなかった際に売却代金を請求されてしまったりなど、トラブルが起こってしまいます。

悪質なファクタリング会社と取引してしまうと、手数料や償還請求権の有無など取引の内容を明確にしないまま契約させようとします。

普通、ファクタリングの審査が通ると、売却の条件提示とともに、契約書が渡され契約内容の確認を行います。

しかし、悪質なファクタリング会社は、契約書など契約内容を明確にせずに、ファクタリングの契約をさせようとしてきます。

特に個人事業主の場合は、銀行融資やビジネスローンなどの他の資金調達の審査が通らないことも多いため、資金調達の期限が差し迫ってから「高額な手数料が必要」など、不利な契約内容が提示されても拒否することができなくなることができません。

このようなことが起こらないようにするためにも、複数のファクタリング会社から見積りをとって比較したり、HPや口コミを確認したりして悪徳業者を利用しないようにしましょう。

9-3. ファクタリング会社の所在地や代表者の情報がすべて明示されているか確認する

ファクタリング会社の所在地や代表者の情報がすべて明示されているか確認しましょう。

会社名はもちろん、所在地や代表者名、住所、事業内容などを開示している企業を選ぶことで、悪徳な業者をできるだけ避けることができます。

悪徳な業者と取引をしてしまうと、相場よりもかなり高い手数料を取られたり、売掛金(売掛債権)の回収を利用者が行わなければならなくなったりする恐れがあります。

ファクタリングを利用する前には、必ず会社名をネットで検索して調べるようにしましょう。

優良な企業であれば、ファクタリング会社のホームページがあり、ちゃんとした所在地が載っています。

悪徳な業者の場合、架空の所在地しか載っていません。

事前にグーグルマップで検索をして、住所の場所にファクタリング会社がちゃんとあるかどうか確認してから申し込むようにしましょう。

9-4.審査では売掛先の信用力が重要視される

ファクタリングの審査では、売掛金(売掛債権)を回収できるかどうかを確認するため、売掛先の信用力が重要視されます。

売掛先が上場企業や公的機関の場合は、ファクタリングの審査に通りやすいことが一般的です。

反対に、売掛先の経営状況が悪い場合や、売掛先が法人ではなく個人事業主の場合は審査に通らない可能性があります。

9-5.請求書のみで審査通過できるファクタリングには注意する

基本的に、ファクタリングの審査には請求書だけでなく、身分証明書や取引に使用している通帳のコピーなどが必要です。

請求書のみでは売掛先の信頼性を十分に確認できないため、いくつか別の書類の提出が求められます。

「請求書のみで審査を通過できる」と謳っているファクタリング会社・サービスに申し込むと、トラブルに巻き込まれるリスクがあり危険です。

口コミや評判などもチェックした上で、信頼できるファクタリング会社か確認しましょう。

10.個人事業主がファクタリング審査に落ちないための対処法

個人事業主がファクタリングをスムーズに利用するためには、審査に落ちないための対処法を知っておくことが大切です。

以下のようなポイントに注意して、ファクタリングサービスを申し込みましょう。

10-1.必要書類が少ないファクタリングへ申し込む

審査に申し込む際に必要書類が少ないファクタリングサービスは、審査の項目も比較的少なく独自の審査基準があると考えられます。

審査項目が少なく独自の審査基準で柔軟に対応してもらえるファクタリング会社・サービスであれば、審査に通過できる可能性が高いでしょう。

ただし、請求書のみなど必要書類が少なすぎる場合は、手数料が高かったり、違法業者だったりするリスクもあるため、信頼できるファクタリング会社かどうかの確認が必要です。

10-2.信用度の高い売掛先の売掛金を売却する

信用度の高い売掛先の売掛金(売掛債権)を売却することも、ファクタリングの審査に通るためのコツです。

経営状況の良い売掛先であれば、売掛金が支払われる可能性が高いため、ファクタリングの審査に通りやすくなります。

業績が安定している大手会社や上場企業など、信用度の高い売掛先の売掛金を売却しましょう。

10-3.支払期日までの日数が短い売掛金を選ぶ

支払期日までの日数が短い売掛金(売掛債権)を選ぶと、ファクタリングの審査に通る可能性が高まります。

ファクタリング会社にとって、支払期日までの日数が短いほど、未回収となるリスクを抑えることができるためです。

審査に通りやすくなる傾向がありますが、短すぎると売掛金の入金日を待った方が満額受け取れるので、利用すべきか慎重に判断しましょう。

10-4.少額ファクタリングなら審査に通過できる可能性が高い

少額からファクタリングを申し込むと、審査に通過できる可能性が高まります。

高額な取引の場合、ファクタリング会社のリスクも大きくなるため、保有している売掛金(売掛債権)に対して妥当な調達希望額で申し込むようにしましょう。

自社の売上規模に見合わない高額な調達希望額で申し込んでしまうと、架空債権や詐欺を疑われる可能性があります。

11. 個人事業主向けのファクタリングサービスでスムーズに申し込みするための4つのSTEP

個人向けのファクタリングサービスでスムーズに申し込みするための4つのSTEP

個人向けのファクタリングサービスを受けると決まったら、スムーズに利用できるようにするために、申し込みの流れを確認しておきましょう。

ファクタリングを利用する際には、提出しなければならない書類もあります。

準備をする際に慌てないためにも、申し込みの流れを確認して備えてくださいね。

11-1. STEP1:申し込みを行う【所要時間:30分前後】

まずは、ファクタリングの申し込みを行います。

申し込みにかかる時間は、30分前後で完了します。

申込方法は、ファクタリング会社によって異なりますが、WEBフォームや電話、メールにて行います。

申し込みを行ったら、以下の必要事項を電話で説明したり、必要事項の入力を行ったりします。

▼申込内容《一例》

・買取希望額
・翌月の売掛金額
・契約希望方法(2者間ファクタリング・3者間ファクタリングなど)
・個人事業主or法人
・会社名
・名前
・電話番号
・所在地
・メールアドレス

WEBフォームで申し込みを行う際に、折り返し連絡が来ることもあります。

ファクタリングに関する説明や希望金額、調達希望日などのすり合わせを行うためです。

必ず対応するようにしましょう。

11-2. STEP2:必要書類を漏れなく用意する【所要時間:30分前後】

審査や見積りをしてもらうための必要な書類を漏れなく用意しましょう。

ファクタリングは、必要な書類を提出してから審査が始まります。

必要書類が揃わないと、資金調達が遅くなってしまいます。

希望日までに資金調達するために、問い合わせをした時やホームページで何の書類が必要になるのか必ず確認しておきましょう。

必要書類はファクタリング会社によって異なります。

ここでは、必要書類の一例をご紹介します。

ファクタリングに必要な書類《一例》
 身分証明書 運転免許証
 マイナンバーカード
 パスポート  など
 通帳コピー 売掛先との過去の取引状況がわかるもの
 売掛金に関する書類 契約書
 発注書
 請求書  など

上記のような書類が必要です。

個人事業主やフリーランスの場合は

  • 確定申告書
  • 開業届

が必要になるケースもあります。

求められた際には、必ず提出してくださいね。

事前にどんな書類が必要になるのか、申し込む際に確認しておきましょう。

ファクタリングに申し込む際に必要な書類について詳しくは「ファクタリングに必要な書類一覧|最短利用の流れまで徹底解説」の記事をご覧ください。

11-3. STEP3:必要書類を提出し審査・契約をする【所要時間:最短30分~1日】

必要書類をWEBフォームやメール、FAX等から提出したら、ファクタリングの審査が始まります。

審査の所要時間も会社によって異なりますが、審査開始から売却できる金額の提示まで最短30分~1日ほどです。

審査結果の連絡とともに、契約内容の確認を求められます。

特にオンライン上で契約する場合は、契約書を読み納得できる結果の場合に契約締結を行いましょう。

悪徳な業者の場合は、契約内容の説明なく取引が進行してしまいます。

法外な手数料を取られることもあるため、必ず契約書の内容を確認して契約するようにしましょう。

11-4. STEP4:入金してもらう【所要時間:最短即日~希望日】

契約が完了したら、ファクタリング会社から指定の口座に振り込みをしてもらいます。

弊社の場合、最短2時間で入金が完了します。

ただし、契約したタイミングが15時以降の場合、銀行によって翌日に反映されるケースもあります。

ファクタリング会社によっても入金スピードが異なるので、申し込みの際に確認しておきましょう。

12.個人事業主がファクタリングを利用する際のポイント

個人事業主がファクタリングを利用する際は、以下のようなポイントに気を付けると、スムーズかつ低コストで資金調達が可能です。

12-1.必要書類をあらかじめ用意しておく

どのようなファクタリングサービスを利用する場合でも、請求書や身分証明書、通帳のコピーなどの書類を提出する必要があります。

これらの必要書類をあらかじめ用意しておくと、審査の申し込みをスムーズに進められます。

特に、できるだけ早く資金調達したい場合は、必要書類を準備した上でファクタリングに申し込みましょう。

12-2.できるだけ相見積りする

複数のファクタリング会社に相見積りをすると、適正な手数料で資金調達をしやすくなります。

また、複数社を比較検討していることを伝え、契約交渉を優位に進められることも相見積りをするメリットです。

さらに、不当に手数料の高い悪質なサービスを見抜くためにも、相見積りをおすすめします。

13.個人事業主向けファクタリングに関するよくある質問

最後に、個人向けのファクタリングを利用するにあたってよくある質問への回答をご紹介します。

13-1.通帳がなくても利用できる個人事業主向けファクタリングはある?

通帳がなくても利用できる個人事業主向けファクタリングは、少数ながら存在します。

ただし、手数料が相場と比べて高い場合や、不利な契約条件が設定される場合があるため注意が必要です。

通帳とファクタリングの関係について詳しくは、「個人で通帳なしでもファクタリングは利用できる?利用方法と注意点を解説」の記事をご覧ください。

13-2.手数料が低くて入金スピードが早いファクタリング会社は?

手数料が低くて入金スピードが早いファクタリング会社をお探しなら、ビートレーディングがおすすめです。

ビートレーディングでは、2者間では4%~、3者間では2%~の手数料で、最短2時間で資金調達ができます。

さらにポータルサイトを利用することでマイページから必要書類の提出・申請ができ、最短50分で資金調達することも可能となっています。

法人・個人事業主どちらも利用でき、急ぎ資金調達したい方におすすめです。
ポータルサイトについて詳しくはこちら

13-3.普通のファクタリングと給与ファクタリングはどう違う?

給与ファクタリングとは、個人の給料を債権として買い取ってもらい、資金を入手する方法です。

売掛金(売掛債権)を買い取ってもらう普通のファクタリングは合法ですが、給与ファクタリングはファクタリングではなく融資に該当し、ほとんどの場合が違法となるため注意が必要です。

給与ファクタリングについて詳しくは、「個人で利用できる給与ファクタリングとは?おすすめの選び方や注意点を解説」の記事をご覧ください。

13-4.ファクタリングと融資はどちらがおすすめ?

ファクタリングと融資はまったく異なるサービスで、仕組みやメリット・デメリットに違いがあるので、状況に合わせてどちらを利用するか判断することがおすすめです。

過去に金融機関から融資を受けようとして審査通過が難しかった場合や、短期間ですぐに資金調達できる別の方法を探している場合には、ファクタリングの利用が適しています。

一方、多額の資金が必要な場合は、融資の利用がおすすめです。

13-5.ファクタリングはどんな債権でも売却できる?

ファクタリングでは、売掛金(売掛債権)であれば基本的に譲渡・売却が可能です。

ただし、不良債権や売掛先の経営状態が悪く貸し倒れのリスクがある場合などは、売却できないケースがあります。

13-6. 2者間ファクタリング利用後に売掛金の支払いができないとどうなる?

2者間ファクタリングの利用後は、売掛金(売掛債権)を回収したうえでファクタリング会社に支払いをする必要があります。

期日までに売掛金の支払いができない場合、ファクタリング会社からの支払いの催促や売掛先への債権譲渡通知などが発生します。

また、損害遅延金が発生したり、刑事告訴されたりするリスクもあるため、期日までに支払いを行うことが重要です。

13-7.オンラインでも申請できる?

オンライン完結で全国対応のファクタリング会社もあるため活用すると良いでしょう。

オンライン契約は、対面で契約するよりも移動にかかる時間や費用などのコストを抑えられる点がメリットです。

また、オンライン契約なら書類の郵送にかかるタイムラグをなくせるため、紙で締結するよりもスムーズに手続きを進められます。

13-8.売掛金の買取には業種による制限はある?

一般的に、売掛金(売掛債権)を保有していて売掛先が法人であれば、どのような業種の個人事業主でもファクタリングを利用できます。

例えば、建設業、製造業、運送業、IT関連業、サービス業といった幅広い業界で利用されています。

ただし、一部のファクタリング会社では買取を行う売掛金に関して業種や業態による制限を設けていることがあるため、事前に公式サイトなどで確認しておくと良いでしょう。

14. まとめ

ここまで、個人事業主がファクタリングを利用できるケース・利用できないケースをご紹介しました。

ファクタリングは個人事業主やフリーランスでも条件次第で利用できます。

サービスを利用するときは、ご紹介したような個人事業主やフリーランスが利用できるファクタリング会社の中から選び、ファクタリングの注意点を理解した上で利用するようにしましょう。

その際は「個人事業主が利用できるか」「希望する条件に合ったサービスを提供しているか」などのポイントで複数社の相見積りを取り、手数料などの条件を比較検討することが重要です。

ビートレーディングは多くの個人事業主の方にご利用いただいているファクタリング会社です。

少額から利用したい方、急ぎで資金調達したい方、オンライン完結で自宅から資金調達したい方に向いています。

個人事業主やフリーランスの方もどうぞお気軽にご相談ください。

お急ぎの方は最短50分で資金調達まで完了する便利なポータルサイトからのお申し込みがおすすめです。

「今すぐ審査に進む」からお申し込みください。

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監修者

株式会社ビートレーディング 編集部編集長

筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。

<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者

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