ファクタリングは大企業からフリーランスまで、さまざまな方が利用できる資金調達方法ですが、買取金額に制限があったり、売掛先にファクタリング利用の承諾を得る必要がある場合もあります。
本記事では、ファクタリング会社を選ぶ際のポイントやファクタリングがフリーランスにおすすめの理由、利用時の注意点などを紹介します。
加えて、フリーランスにおすすめのファクタリング会社も紹介しているため、併せて参考にしてください。
フリーランスの方におすすめしたい「ファクタリング」については「ファクタリングとは?仕組みや種類・意味・注意点を簡単に解説!」の記事で詳しく解説しています。
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目次
1.フリーランスでもファクタリングを利用できる

ファクタリングは、企業を対象にした資金調達方法と考える方もいるかもしれませんが、個人事業主やフリーランスに対応しているファクタリング会社も存在します。
ただし、ファクタリングを利用して資金調達するには、ファクタリング会社の審査に通過しなければなりません。
また、ファクタリングを利用する際に手数料が発生し、手数料を差し引いて残った金額が振り込まれるため、受け取る金額は売掛金(売掛債権)の満額よりも少なくなります。
個人事業主が利用できるファクタリングについて詳しくは「ファクタリングを個人事業主が利用できるケースとおすすめ15選」の記事をご覧ください。
2.そもそもファクタリングとは
そもそもファクタリングとは、どのようなサービスなのでしょうか。
まずは、ファクタリングの仕組みや種類などの基礎知識を解説します。
2-1.ファクタリングの仕組み
ファクタリングとは、売掛金(売掛債権)を売却して、早期に現金化(資金化)するサービスのことです。
ファクタリング会社に売掛金を売却することで、通常の支払日よりも早いタイミングで売掛金を現金化することができます。
企業だけでなく、フリーランス(個人事業主)の資金調達の手段としても活用されている方法です。
2-2.ファクタリングの種類
ファクタリングは契約当事者の違いによって、2種類の契約方式があります。
それぞれ解説します。
2-2-1.2者間ファクタリング
2者間ファクタリングとは、「利用者」と「ファクタリング会社」の2者で契約を行う方式です。
後述する3者間ファクタリングとは異なり、売掛先が関わらない契約方式であるため、スピーディーな現金化(資金化)が期待できます。
一方、ファクタリング会社側に一定のリスクが存在することから、手数料は高くなる傾向にあります。
2-2-2.3者間ファクタリング
3者間ファクタリングとは、「利用者」「売掛先」「ファクタリング会社」の3者で行う契約方式です。
売掛先から承諾を得た上でファクタリングを契約するため、2者間ファクタリングと比べてファクタリング会社側のリスクが抑えられ、手数料が低くなる傾向にあります。
ただし、サービスを利用するためには売掛先からの承諾が必須で、かつ手続きに時間がかかりやすいのが難点です。
3.フリーランスがファクタリング会社を選ぶ際のポイント

フリーランスが依頼先のファクタリング会社を決める際は、以下に挙げるポイントを考慮して選びましょう。
3-1.利用上限額・下限額をチェックする
ファクタリング会社を選ぶ際は、利用できる上限額と下限額を確認することが大切です。
ファクタリング会社によっては利用可能額に制限を設けているため、フリーランスに対応する会社でも利用できない可能性があります。
特に、フリーランスは少額の取引が多く、ファクタリング会社の下限額を下回るとファクタリングを利用できないかもしれません。
まずは、ファクタリング会社の利用額に制限があるかを確認しておきましょう。
3-2.売掛先から承諾を得ることが難しいなら2者間ファクタリング会社を選ぶ
ファクタリングの契約方法によっては、売掛先の承諾を得る必要があります。
ファクタリングの契約方法は、利用者とファクタリング会社の2者間で行う2者間ファクタリングと、売掛先を加えた3者間ファクタリングの2つの方法があります。
2者間を選べばファクタリングの利用を売掛先に伝える必要はありませんが、3者間を選んだ場合は売掛先に「売掛金(売掛債権)を売却する」承諾を得る必要があります。
売掛先によってファクタリングを利用することで今後の取引に影響が出る場合は、2者間ファクタリングに対応したファクタリング会社を選びましょう。
3-3.スピードを優先するなら即日入金に対応したファクタリング会社を探す
ファクタリングの入金スピードは、ファクタリング会社や契約方法によって異なります。
審査後、最短数時間で入金されるケースもあれば、即日もしくは翌日の入金になるケースも少なくありません。
2者間ファクタリングは、3者間ファクタリングよりも入金スピードが早い傾向にあります。
できるだけ早く資金調達をしたい場合は、最短即日の入金に対応したファクタリング会社の2者間ファクタリングを選ぶことをおすすめします。
3-4.オンライン完結が便利
ファクタリング会社によっては、申し込みから入金までをオンラインで完結できるファクタリングサービスを提供しており、手続きが簡単で便利です。
対面ではなく、Web会議システムやオンライン契約システムなどのオンラインツールを利用して完全非接触で手続きを行えるファクタリングサービスが増えています。
オンライン完結できるサービスを選べば、ファクタリング会社に足を運んだり訪問した担当者に対応したりする時間や手間を省ける上に、いつでも申し込めます。
オンラインファクタリングについて詳しくは「オンラインファクタリング会社・サービスおすすめ20選【2025年版】|メリットと利用が向いているケースを解説! 」の記事をご覧ください。
3-5.必要書類の内容で選ぶ
ファクタリングを利用する際は、次に挙げる書類が必要です。
● 本人確認書類
● 入出金明細書
● 請求書
入出金明細書と請求書は、取引があった事実を証明するために必要な書類です。
フリーランスや個人事業主の場合、ファクタリング会社によっては、開業届や印鑑証明書、確定申告書などの書類の提出を求めるケースもあります。
印鑑証明書は自治体に申請する必要があり、取得には費用がかかるため、事前に自治体の公式サイトで確認しておきましょう。
ファクタリングの必要書類について詳しくは「ファクタリングは通帳なしでも利用可能?注意点を含めて解説」の記事をご覧ください。
3-6.フリーランスや個人事業主に対応しているかを確認する
フリーランスや個人事業主との契約に対応しているかどうかは、ファクタリングサービス・会社によって異なります。
そのため、申し込みをする前に対象のファクタリングサービス・会社がフリーランスや個人事業主に対応しているかを公式サイトなどで確認しておくことが大切です。
また、その際は各社の買取可能額も踏まえて、ご自身が買い取りを希望する条件で取引が可能かも併せてをチェックしておくと良いでしょう。
3-7.手数料の低さで選ぶ
ファクタリングの手数料はサービスによって異なります。
一般的に、手数料は売却する売掛金(売掛債権)の何パーセントという形で設定されています。
手数料の割合が高いほど手元に残るお金が少なくなるため、信頼できるファクタリング会社を比較検討しながら、手数料率の低いファクタリングサービスを見つけてみましょう。
4.【フリーランス向け】おすすめのファクタリング会社15選

フリーランスが利用できるファクタリング会社の中でも、おすすめの優良な会社は以下の15社です。
入金スピード | 手数料 | 買取可能額 | 契約の種類 | |
---|---|---|---|---|
ビートレーディング | 2時間(ポータルサイトは最短50分) | 2者間:4%~12%程度 3者間:2%~9%程度 | 下限上限なし※買取実績1万円~7億円 | 2者間/3者間 |
ファクトル | 最短40分 | 1.5%~ | 1万円~上限なし | 2者間 |
みんなの ファクタリング | 最短60分 | 未公開 | 未公開 | 2者間 |
日本中小企業 金融サポート機構 | 最短3時間 | 1.5%~ | 下限上限なし※買取実績3万円~2億円 | 2者間/3者間 |
メンターキャピタル | 最短即日 | 2%~ | 下限なし~1億円 | 2者間/3者間 |
QuQuMo | 最短2時間 | 1%~ | 上限なし | 2者間 |
ラボル | 最短30分 | 一律10% | 1万円~ | 2者間 |
フリーナンス即日払い | 最短即日 | 3%~10% | 1万円~上限なし | 2者間 |
ベストファクター | 最短即日 | 2%~ | 30万円~1億円(売掛先1社につき) | 2者間/3者間 |
ネクストワン | 最短即日 | 2者間:5%~10% 3者間:1.5%~4% | 30万円~上限なし | 2者間/3者間 |
ペイトナー ファクタリング | 最短10分 | 一律10% | 1万円~最大150万円程度まで(初回は30万円まで) | 2者間 |
PAYTODAY | 最短30分 | 1%~9.5% | 10万円~上限なし | 2者間 |
トップマネジメント | 最短即日 | 2者間:3.5%~12.5% 3者間:0.5%~3.5% | 30万円~3億円 | 2者間/3者間 |
OLTA | 最短即日 | 2%~9% | 下限上限なし | 2者間 |
バイオン | 最短1時間 | 一律10% | 5万円~ | 2者間 |
4-1.ビートレーディング
ビートレーディング | |
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最短入金スピード | 最短2時間(ポータルサイトは最短50分) |
手数料 | 2者間:4%~12%程度 3者間:2%~9%程度 |
利用可能額 | 下限上限なし |
主な契約の種類 | 2者間/3者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①売掛金に関する書類(契約書・発注書・請求書など) ②口座の入出金明細(2か月分) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (LINE)24時間受付 (電話)平日9:30~18:00 (ポータルサイト)24時間受付 |
運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
ビートレーディングは累計取引者数7.1万社、累計買取額1,550億円(2025年3月時点)の実績があるため、ファクタリングが初めての方でも安心して利用できるファクタリング会社です。
法人やフリーランス・個人事業主の利用が可能で、2者間・3者間ファクタリングだけでなく、診療報酬・介護報酬・注文書を活用したファクタリングサービスにも対応しており、幅広い業者に利用されています。
ポータルサイトからの申し込みではやり取りを最小限に抑え、最短50分で資金調達できます。
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4-2.ファクトル
ファクトル | |
---|---|
最短入金スピード | 最短40分 |
手数料 | 1.5%~ |
利用可能額 | 1万円~上限なし |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ① 口座の入出金履歴(3か月分) ②売掛金に関する書類(請求書・契約書など) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 |
運営会社 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
ファクトルは、オンライン完結型のファクタリングサービスです。
法人・個人事業主どちらも利用可能で利用可能額は1万円~と少額から利用できます。
一般社団法人が提供しているファクタリングサービスのため低手数料から利用できる点も特徴です。
4-3.みんなのファクタリング
みんなのファクタリング | |
---|---|
最短入金スピード | 最短60分 |
手数料 | 未公開 |
利用可能額 | 未公開 |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | 未公開(決算書・事業計画書は不要) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 |
運営会社 | 株式会社チェンジ |
みんなのファクタリングは、土日祝も利用可能な完全オンライン型ファクタリングのサービスです。
AI審査を採用しているため入金まで最短60分とスピーディーで、オンライン上で申し込みから資金調達まで完結します。
完全オンライン型のため電話対応も不要なので、日中対応が難しい方でも利用しやすいサービスです。
4-4.日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構 | |
---|---|
最短入金スピード | 最短3時間 |
手数料 | 1.5%~ |
利用可能額 | 下限上限なし※買取実績3万円~2億円 |
主な契約の種類 | 2者間/3者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①口座の入出金履歴(3か月分) ②売掛金に関する書類(請求書・契約書など) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日9:30~18:00 |
運営会社 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングサービスをはじめ、中小企業や個人事業主向けに資金調達や財務のアドバイス、コンサルティングなどのサービスも提供している一般社団法人です。
また、関東財務局長及び関東経済産業局長が認定する経営革新等支援機関になります。
そのため、信頼性が高く低手数料で利用できる点が魅力で、初めて利用する方にもおすすめです。
4-5.メンターキャピタル
メンターキャピタル | |
---|---|
最短入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2%~ |
利用可能額 | 下限なし~1億円 |
主な契約の種類 | 2者間/3者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本査定申込書(同社より送付) ②売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付3か月分) ※債権の内容によって追加資料が必要になる場合あり |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日9:30~18:30 |
運営会社 | 株式会社 Mentor Capital |
メンターキャピタルは、ファクタリングを通じて経営のサポートを行っているファクタリング会社です。
オンラインで365日24時間全国対応を行っているので、早期の現金化(資金化)が必要なフリーランスにもおすすめできます。
中小企業や個人事業主でも審査通過率が高い傾向にあり、信用度を重視したファクタリングが可能です。
4-6.QuQuMo
QuQuMo | |
---|---|
最短入金スピード | 最短2時間 |
手数料 | 1%~ |
利用可能額 | 上限なし |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①請求書 ②通帳 |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日9:00~19:00 |
運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
QuQuMoは最短2時間とスピーディーな資金調達が可能なファクタリングサービスです。
手数料は1%~で、できるだけ手数料を抑えたい方におすすめです。
弁護士ドットコムが監修するクラウドサインでオンライン契約を締結するため、情報漏洩の心配もありません。
4-7.ラボル
ラボル | |
---|---|
最短入金スピード | 最短30分 |
手数料 | 一律10% |
利用可能額 | 1万円~ |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本人確認書類 ②請求書 ③エビデンス(担当者とのメールなど) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 |
運営会社 | 株式会社ラボル |
ラボルは、フリーランスや個人事業主向けのファクタリングサービスです。
運営会社は東証プライム市場に上場しており、信頼性の高い企業といえます。
ラボルは2者間ファクタリングにのみ対応し、最短30時間のスピード入金が特徴です。
業種や職種を問わず1万円の少額からファクタリングを利用できます。
振り込みは24時間365日対応しているため、金融機関の営業時間外の資金調達も可能です。
4-8.フリーナンス即日払い
フリーナンス即日払い | |
---|---|
最短入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 3%~10% |
利用可能額 | 1万円~上限なし |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード) ②請求書 |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 |
運営会社 | GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
フリーナンス即日払いは、GMOインターネットグループの子会社が運営するファクタリングサービスです。
ファクタリングをはじめ、フリーランスや個人事業主を支援するためのお金と保険関連のサービスを提供しています。
例えば、情報漏洩や著作権侵害、納期遅延など、案件対応中のさまざまなトラブルが発生した際の補償を受けられるサービスがあります。
4-9.ベストファクター
ベストファクター | |
---|---|
最短入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2%~ |
利用可能額 | 30万円~1億円(売掛先1社につき) |
主な契約の種類 | 2者間/3者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本人確認書類 ②請求書 ③入出金の通帳(Web含む) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日10:00~19:00 |
運営会社 | 株式会社アレシア |
ベストファクターは2者間や3者間の他に、注文書の買い取りにも対応するファクタリングサービスです。
業界最高水準とされる高度なセキュリティー対策を行っているため、契約時にも安心して個人情報を渡せます。
ベストファクターの平均買取率は2025年3月時点で92.2%を誇り、確実にファクタリングを利用したい方におすすめのサービスです。
4-10.ネクストワン
ネクストワン | |
---|---|
最短入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2者間5%~10% 3者間1.5%~4% |
利用可能額 | 30万円~上限なし |
主な契約の種類 | 2者間/3者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①身分証明書 ②会社謄本 ③決算書 ④売掛先への請求書 ⑤成因資料 ⑥通帳・当座勘定表 ⑦小切手帳・手形帳 |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日9:00~19:00 |
運営会社 | 株式会社ネクストワン |
ネクストワンは、2025年3月時点の資金調達の成功率が96%の実績を持つファクタリングサービスです。
申し込み後の面談では、銀行やノンバンクなど金融業界に精通する知識とスキルを持つ人材が担当します。
申し込みは電話やメールだけでなく、FAXや郵送にも対応しています。
利用前に手数料の目安を知りたい方は、公式HPの手数料シミュレーションを活用するとよいでしょう。
4-11.ペイトナーファクタリング
ペイトナーファクタリング | |
---|---|
最短入金スピード | 最短10分 |
手数料 | 一律10% |
利用可能額 | 1万円~最大150万円程度まで(初回は30万円まで) |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①請求書 ②口座入出金明細 ③本人確認書類 |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 |
運営会社 | ペイトナー株式会社 |
ペイトナーファクタリングは、不要な電話やメールのやりとりをせずに資金調達ができるファクタリングサービスです。
会員登録後、最短10分の早さで資金調達が可能です。
手数料は一律10%と分かりやすいため、利用前に資金調達できる大まかな金額を確認しておけます。
申請可能金額の範囲内であれば、何度でもファクタリングを利用して資金調達ができます。
4-12.PAYTODAY
PAYTODAY | |
---|---|
最短入金スピード | 最短30分 |
手数料 | 1%~9.5% |
利用可能額 | 10万円~上限なし |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本人確認書類 ②請求書 ③入出金明細書(6か月以上) ④決算書(昨年度) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
PAYTODAYは、ファクタリング利用時の手数料が1%~9.5%と明確な料金設定が特徴のファクタリングサービスです。
審査はAIが行うため、面談を受ける必要がありません。
入金までにかかる時間は最短30分と短く、スピーディーな資金調達が可能です。
業種の制限はなく、開業して間もないスタートアップやフリーランスでも安心して利用できます。
4-13.トップ・マネジメント
トップマネジメント | |
---|---|
最短入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2者間:3.5%~12.5% 3者間:0.5%~3.5% |
利用可能額 | 30万円~3億円 |
主な契約の種類 | 2者間/3者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本人確認書類 ②請求書 ③昨年度の決算書 ④入出金明細(直近7か月) |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日10:00~19:00 |
運営会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
トップマネジメントは、創業15年以上(2025年3月時点)のファクタリング事業のノウハウや実績を持つ会社が運営するファクタリングサービスです。
手数料は0.5%~12.5%と、業界最安水準の手数料でサービスを提供しています。
ファクタリングの他には、助成金の受給をサポートするサービスや専用のバーチャル口座を開設する2.5者間ファクタリングも利用できます。
4-14.OLTA
OLTA | |
---|---|
最短入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2%~9% |
利用可能額 | 下限上限なし |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①昨年度の決算書一式 ②入出金明細 ③請求書 ④本人確認書類 |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日10:00~18:00 |
運営会社 | OLTA株式会社 |
OLTAは、金融機関をはじめとする大手パートナー企業を持つファクタリング会社です。
対面の審査がなく、書類の提出は全てオンライン上で完結できます。
AIによる審査を採用しており、手数料も2%~9%と良心的な設定です。
公式HPのチェックツールを活用すれば、事業形態や調達希望額などの質問に回答するだけでファクタリングの利用の可否を確認できます。
4-15.バイオン
バイオン | |
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最短入金スピード | 最短1時間 |
手数料 | 一律10% |
利用可能額 | 5万円~ |
主な契約の種類 | 2者間 |
個人事業主 | 〇 |
主な必要書類 | ①本人確認書類 ②昨年度の決算書一式(確定申告書の控え、貸借対照表、損益計算書、勘定科目明細) ③入出金明細 ④請求書 |
サポート対応 | (お問い合わせフォーム)24時間受付 (電話)平日9:00~18:00 |
運営会社 | 株式会社バイオン |
バイオンは、独自のAI審査によって最短1時間の資金調達を可能にしたファクタリングサービスです。
フリーランスや個人事業主への支援として、5万円からの申し込みに対応しています。
手数料は一律10%と明確なため、利用金額に合わせて手数料がいくら引かれるのか計算する手間を省けます。
5.フリーランスにファクタリングをおすすめできる理由

フリーランスにファクタリングがおすすめの理由を解説します。
ファクタリングは金融機関の融資と違い、個人事業主やフリーランスの方でも利用しやすい資金調達方法です。
特に、ファクタリング会社の審査では利用者よりも売掛先の信用度が重視されるため、適用条件を満たせばフリーランスでも利用できます。
また、融資と異なり、負債を増やすことなく資金調達できる点も、フリーランスにとって大きなメリットです。
その他、ファクタリングは償還請求権なし(ノンリコース)の契約のため、万が一売掛先が倒産して売掛金(売掛債権)が回収できなかった場合でも利用者は費用を請求される心配がありません。
償還請求権とは売掛金が未回収になった際に、ファクタリング会社が弁済を請求する権利を指します。
償還請求権について詳しくは「償還請求権とは?ファクタリングにおける重要性や注意点をわかりやすく解説」の記事をご覧ください。
6.ファクタリングを利用するメリット

フリーランスが資金を調達するために、ファクタリングを利用するメリットを解説します。
6-1.スピーディーに資金を調達できる
ファクタリングは最短即日で入金されるため、急ぎ資金調達が必要なときに最適です。
金融機関の融資を受けた場合は厳しい審査に通る必要がある上に、現金化(資金化)までに1週間~1か月程度の時間が必要です。
一方で、ファクタリングは審査がスピーディーで、最短30分で完了するファクタリング会社もあります。
また売掛金(売掛債権)の支払期日より前に資金を調達できるため、資金繰りを改善したい場合はファクタリングの利用がおすすめです。
6-2.売掛金の未回収リスクを軽減できる
ファクタリングはスピーディーな資金調達が可能なだけでなく、売掛金(売掛債権)が未回収になるリスクも軽減できます。
未回収リスクとは、売掛先の倒産等によって売掛金の回収の目途が立たなくなるリスクのことです。
ファクタリング会社の多くは、売掛金の未回収リスクに対応した償還請求権なし(ノンリコース)の契約となっています。
償還請求なしの契約でファクタリングを利用することで、ファクタリング会社に売掛金を売却した後に、売掛先から売掛金が回収できなくなる事態になっても利用者は責任を問われません。
6-3.信用情報への影響がない
信用情報とは、金融機関の融資やローンの審査の際に確認される情報のことです。
例えば、融資を受けた回数や金額、支払いの状況、借り入れをしている会社の数や金額などの情報が登録されています。
信用情報の内容によっては、新規や追加の融資を断られるケースもあります。
一方のファクタリングは融資ではないため、信用情報に記録が残る心配がありません。
ファクタリングは売掛金を売却することで資金を調達するため、利用後でも融資の相談が可能です。
7.ファクタリングを利用する前に知っておきたい注意点

フリーランスがファクタリングを利用する場合は、以下に挙げる注意点に配慮しましょう。
7-1.調達できる資金額に制限がある
ファクタリングは、資金調達できる金額に限度があります。
金融機関の融資では、利用者の信用度に合わせて融資額を設定できます。
一方で、ファクタリングは売掛金(売掛債権)を売却し、現金化(資金化)する資金調達方法のため、基本的に売掛金を超える金額の資金調達はできません。
売掛金の金額より大きな資金が必要なときにファクタリングを利用しても、資金繰りが滞る可能性があります。
売掛金より多額の資金調達が必要になったときは、ファクタリング以外の方法を検討しましょう。
ファクタリングの限度額について詳しくは「ファクタリングの調達限度額はいくら?上限や注意点・おすすめの会社を解説 」の記事をご覧ください。
7-2.手数料が高め
ファクタリングを利用する際は、ファクタリング会社に手数料を支払う必要があります。
手数料は売掛金が入金される前に差し引かれるため、売掛金の満額を受け取ることはできません。
融資などに比べ、ファクタリングの手数料は高く、何度もサービスを利用することでキャッシュフローが滞るリスクが高まります。
ファクタリングを利用する前に、複数のファクタリング会社に見積りを依頼し、手数料を比較した上で依頼先を決めることをおすすめします。
7-3.売掛先の承諾が必要な場合がある
利用するファクタリングの種類によっては、売掛先に売掛金(売掛債権)を売却する承諾を得なければならない場合があります。
ファクタリングには2者間と3者間で契約する方法があり、3者間を利用した場合は売掛先に承諾を得る必要があります。
ファクタリングの承諾を得るのが難しい場合は、2者間ファクタリングを選ぶとよいでしょう。
ただし、3者間ファクタリングよりも手数料は高くなります。
7-4.悪徳業者に騙されるリスクがある
ファクタリングは融資と違い、法的な整備が遅れているため、悪徳業者に騙されて高額な手数料を請求されるトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
悪徳業者を見分けるためには手数料が高すぎないか、過去の取引実績の件数が多いかなどの情報を集めて判断することが大切です。
7-5.審査に通過しないと利用できない
ファクタリングは、ファクタリング会社の審査に通らないと利用できません。
審査は売掛先の信用度の影響が大きいとされていますが、審査に落ちるとファクタリングで資金調達できなくなります。
特に、売掛先が個人の場合は信用度が低く、審査の難易度が高くなるため通過するのは厳しいかもしれません。
ファクタリング会社の審査を確実に通過したい場合は、信用度の高い法人の売掛金を選ぶことをおすすめします。
8.ファクタリングの審査に関する基礎知識
ここでは、ファクタリングの審査に必要な書類や、審査時間、通りやすくするコツなどを解説します。
8-1.審査に必要な書類
ファクタリングの審査に必要な書類は、ファクタリング会社によって異なるものの、一般的には以下の書類の提出を求められるケースが多いです。
フリーランスの場合は、場合によっては確定申告書などの提出を求められる可能性があります。
必要書類が多くなるほど、申し込みの準備に多くの手間がかかる点に留意しましょう。
【一般的に審査に必要な書類の例】
・本人確認書類
・請求書
・通帳(通帳コピー)
・確定申告書(決算報告書)
・取引の実績を証明できるもの
8-2.審査にかかる時間
ファクタリング会社の営業時間内であれば、基本的には数分~数時間程度で審査完了となります。
なかには最短30分で審査が完了するオンライン対応のファクタリング会社もあるので、必要になったタイミングですぐに資金を準備することが可能です。
ただし、利用者の信用力に問題があったり、提出書類に不備があったりすると、審査時間が長引く可能性があるため注意しておきましょう。
8-3.審査に通りやすくするコツ
ファクタリングの審査では、売掛先の信用力が特に重視されます。
そのため、売掛金(売掛債権)を売却するときはできるだけ信用力の高い売掛先を選ぶと良いでしょう。
取引実績が多く、かつ過去に支払いに関するトラブルがない売掛先は、多くのファクタリング会社の審査基準において高く評価されやすい傾向にあります。
また、できるだけ支払期日の短い売掛金を選ぶこともポイントです。
支払期日の短い売掛金は、売掛先の経営悪化や倒産のリスクを抑えられるため、審査に通りやすくなります。
9.ファクタリングについてのよくある質問
ここでは、ファクタリングについてのよくある質問とその回答をご紹介します。
9-1.ファクタリングの審査に落ちた場合はどうすれば良い?
ファクタリング会社の審査に落ちた場合は、他社に申し込みをしてみることをおすすめします。
例えば、審査通過率の高いファクタリング会社や実績が豊富なファクタリング会社に申し込むことで、同じ条件で申し込みをしても通過できる可能性があるのです。
審査基準はファクタリング会社によって異なるため、柔軟に審査してもらえるファクタリング会社を探してみましょう。
9-2.フリーランスがファクタリングで審査落ちする理由は?
ファクタリングの審査では、売掛先の信用力が重視されるので、審査落ちの理由としてまず考えられるのは売掛金に問題があるケースです。
売掛先の経営悪化が懸念されていたり、売掛金の支払期日が長すぎたり、そもそも売掛金(売掛債権)が不良債権であったりする場合には、ファクタリングを利用できない可能性があります。
こうしたケースでは別の売掛金の売却を検討すると良いでしょう。
9-3.ファクタリング以外の資金調達方法は?
ファクタリング以外の資金調達方法として、「融資」が挙げられます。
融資とは、銀行などの金融機関からお金を借り入れすることです。
融資を受けた場合は、借り入れしたお金に利息分を含めて返済していく必要があります。
また、融資では利用者の信用力が重視されるため、利用者の信用情報に問題がなければ利用できます。
9-4.給与ファクタリングは違法?
「給与ファクタリング」とは、個人の給与を債権として給与ファクタリング業者に売却するサービスを指します。
給与ファクタリングは通常のファクタリングとは異なるものです。
給与を受け取る人が、給与ファクタリング業者に手数料を支払うことにより、給料日以前に給与を現金化します。
なお、貸金業登録を受けていない業者が給与ファクタリングを行うことは違法です。
詳しくは「個人で利用できる給与ファクタリングとは?おすすめの選び方や注意点を解説」の記事をご覧ください。
10.まとめ
本記事では、「フリーランスでもファクタリングを利用できるのか」をテーマに解説しました。
記事の要点を改めて確認しましょう。
フリーランスがファクタリング会社を選ぶときのポイントは次の7つです。
・利用上限額・下限額をチェックする
・売掛先に承諾を得ることが難しいなら2者間ファクタリング会社を選ぶ
・スピードを優先するなら即日入金に対応したところを探す
・オンライン完結が便利
・必要書類の内容で選ぶ
・フリーランスや個人事業主に対応しているかを確認する
・手数料の低さで選ぶ
ファクタリングを利用するメリットは次の3つが挙げられます。
・スピーディーに資金を調達できる
・売掛金の未回収リスクを軽減できる
・信用情報への影響がない
ファクタリングを利用する前に、次の5つの注意点に気をつけましょう。
・調達できる資金額に制限がある
・手数料が高め
・売掛先の承諾が必要な場合がある
・悪徳業者に騙されるリスクがある
・審査に通過しないと利用できない
結論は、フリーランスでもファクタリングを利用することは可能です。
フリーランスに対応しているファクタリング会社も多く、審査に通過すればファクタリングを利用できます。
ただし、高額な手数料を請求する悪徳業者も存在するため、信頼できるファクタリング会社を選ぶことが大切です。
数あるファクタリング会社の中でもフリーランスにおすすめの会社は、株式会社ビートレーディングです。
利用額の下限や上限がなく、最短2時間で資金を調達できます。
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筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。
<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者