ファクタリングの利用コストと抑える方法

ファクタリングの利用コストと抑える方法とは?

ファクタリングとは、保有している売掛債権を買い取ってもらう資金調達方法のことをいいます。多くの場合、売掛金が入金されるのは納品の1カ月から2カ月後のため、その間に支払いなどで資金が必要になった場合には、何らかの方法で資金調達をする必要が生じます。そのような時にお薦めなのが、ファクタリングです。

売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことですぐに現金化されるため、つなぎ資金として緊急で現金が必要な場合に適しています。
ファクタリングは、多くの企業に利用されている便利なサービスですが、一方で手数料が高いことがデメリットとされることもあります。この記事では、ファクタリングの利用コストと、コストを抑える方法について解説していきます。

ファクタリングの利用コスト(手数料)について解説!

ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があります。
2社間ファクタリングとは、売掛先(売掛金を支払う会社)に通知することなく、ファクタリング利用会社とファクタリング会社の2社間での手続きにより実施される方法のことをいいます。

2社間ファクタリングでは、売掛債権はファクタリング利用会社からファクタリング会社に譲渡されますが、売掛先から売掛金を受け取るのは、ファクタリング利用会社です。売掛金を受け取ったファクタリング利用会社は、それをファクタリング会社にそのまま支払います。

【2社間ファクタリングでの売掛金の支払い】

売掛先→ファクタリング利用会社→ファクタリング会社

3社間ファクタリングとは、売掛先(売掛金を支払う会社)とファクタリング利用会社、ファクタリング会社の3社間での手続きにより実施される方法のことをいいます。売掛債権はファクタリング利用会社からファクタリング会社に譲渡され、売掛金は、売掛先からファクタリング会社に直接支払われます。

【3社間ファクタリングでの売掛金の支払い】

売掛先→ファクタリング会社

ファクタリングの利用コストは、利用会社や売掛先によって、また2社間ファクタリングか3社間ファクタリングかによって異なります。ファクタリング会社に売掛債権を買い取ってもらう際のコストには、下記のようなものがあります。

ファクタリングの利用コストに含まれるもの

ファクタリングの利用コスト(手数料)には、ファクタリング会社の利益に加えて下記のような費用が含まれています。

  • 債権譲渡契約書印紙代
  • 登録免許税(債権譲渡登記、抹消登記)
  • 登記事項証明書の交付
  • 司法書士への報酬
  • 振込手数料
  • 事務手続き費用、交通費など
  • 未回収リスクに備える費用

ファクタリングの利用コストの相場

ファクタリングの利用コストは利用会社や売掛先により異なりますが、2社間ファクタリングの場合は平均すると売掛金の20%程度、3社間ファクタリングの場合は平均すると売掛金の5%程度が相場です。なお、中には手数料が低い会社もありますが、経費が別途請求されて最終的にコスト高になるケースも多いので注意が必要です。

ファクタリングの利用コストを抑える方法

では、ファクタリングの利用コストを抑える方法はあるのでしょうか。ここでは、コストを下げる方法を3つご紹介します。

3社間ファクタリングを利用する

ファクタリングの手数料には、上述の通り未回収リスクに備える費用が加算されています。2社間ファクタリングと3社間ファクタリングとで比較すると、3社間ファクタリングの方が未回収リスクは低いため、手数料が安く設定されています。利用コストを抑えるためには、3社間ファクタリングを利用するのがお勧めです。

売掛先が大企業の売掛金でファクタリングを利用する

銀行などの融資を受ける場合は担保や保証人を用意する必要がありますが、ファクタリングの場合は担保や連帯保証人を用意する必要がないという大きなメリットがあります。ファクタリング会社では、担保や連帯保証人がないため与信によって未回収リスクに備えており、リスクが大きいと判断される企業に対しては手数料を高く設定しています。売掛先が大企業の場合、中小企業などと比較すると未回収リスクが低いことから、手数料が安くなるというのが一般的です。

売掛先が公的機関の売掛金でファクタリングを利用する

売掛先が公的機関の場合も、大企業の場合と同様に、売掛債権を回収できる可能性が高いと判断されるため、ファクタリングの利用コストが低くなります。

継続利用で手数料が下がる可能性も!

ファクタリングでは、初めて利用するときより2回目以降の方が良い条件で借りられることがあります。上述の通り、ファクタリングの手数料は未回収リスクに備えて設定されているため、複数回の取引により信用度を上げると手数料が下がる可能性があります。さまざまな条件の交渉もしやすくなるでしょう。

ファクタリングの利用コストについて解説しました。利用コストを下げるにはいくつかのコツがありますので、この記事を参考に対策してみてください。

ファクタリングのご利用をご検討の方は、ぜひビートレーディングにご相談ください。
・お問い合わせはこちら

サイトマップ