【2021年最新】ファクタリング手数料の相場は?安く抑える方法も!

ファクタリングの利用コストと抑える方法とは?

ファクタリングは、急に資金が必要となった場合に有効な金融サービスです。

一方で、手数料が高いことがデメリットとされる場合もあります。

この記事では、以下の5点について解説していきます。

・ファクタリングの種類別の手数料
・ファクタリングの手数料の決め方
・ファクタリングの手数料をおさえる方法
・手数料以外に確認するべきポイント
・低手数料で利用できるファクタリング会社3選

について、解説していきます。

ファクタリングの手数料は必ず発生する

ファクタリングを利用する際は、必ず手数料が発生します。

例えば、以下の図のように100万円の売掛金をファクタリングで売却するとしましょう。

手数料が20%の場合、売掛金100万円の20%である20万円が手数料として引かれます。

そのため、ファクタリング会社から入金されるのは、80万円です。

売掛金を満額資金化できるわけではないことを、覚えておきましょう。

また、手数料の金額は、ファクタリングの種類によって異なります。

手数料の決め方にも基準があるので、後述で説明します。

ファクタリングの種類別の手数料相場

ファクタリングの手数料は、種類によって異なります。

以下はファクタリングの種類ごとの手数料の相場です。

種類 手数料
買取ファクタリング 2社間ファクタリング:10~20%前後

3社間ファクタリング:2~9%前後

診療報酬ファクタリング 1~9%前後
保証ファクタリング 2~15%前後
国際ファクタリング 1~2%前後
商品在庫ファクタリング 3~20%前後

買取ファクタリングは最も一般的なファクタリングサービスです。

大きく分けて、2社間ファクタリング3社間ファクタリングの2種類あります。

それぞれ詳しく説明します。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングは、ファクタリングの利用を売掛先に通知することなく、お客様とファクタリング会社の2社間で契約が完了します。

売掛先にファクタリングの利用を知られないことから利用者の多いサービスですが、2社間ファクタリングでは、売掛先からお客様の口座に入金された後に、お客様ご自身でファクタリング会社に送金をしなければなりません。

よって、例えばファクタリング会社に送金をせずに別の支払いに使ってしまうというといった、お客様による使い込みのリスクがあります。

そのため、手数料には未回収リスクに備える費用が加算されています。

2社間ファクタリングの仕組みについてはこちら

3社間ファクタリング

一方、3社間ファクタリングは、お客様・ファクタリング会社・売掛先の3社で契約を行います。

売掛金の入金日には、ファクタリング会社に売掛先から直接送金されるため、ファクタリング会社が負うリスクは比較的低いです。

よって、2社間ファクタリングと比べて手数料も低く設定されています。

3社間ファクタリングの仕組みについてはこちら

ファクタリングの手数料に含まれている費用

ファクタリングの手数料には、ファクタリング会社の利益に加えて以下のような諸費用が含まれています。

  • 契約書の印紙代:200~200,000円(契約金額に応じる)
  • 債権譲渡登記費用:約50,000~80,000円
  • 司法書士への報酬:約50,000~100,000円
  • 振込手数料:約100~900円
  • 事務手続き費用、交通費など:約20,000~30,000円
  • 未回収リスクに備える費用:審査内容による

未回収リスクに備える費用については、前述の通りファクタリング会社にとって売掛金の未回収リスクがどれだけ高いかによって決められます。

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ファクタリングの手数料の決め方

手数料を決めるポイントは、ファクタリングの種類によって異なります。

3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの審査について、それぞれ詳しく説明します。

3社間ファクタリングの場合

3社間ファクタリングにおいて、最も手数料を左右するのは売掛先の与信です。

売掛先の与信のみ審査しているといっても過言ではありません。

具体的には、以下の内容を審査しています。

  • 売掛先の帝国データバンクの点数
  • 売掛先の月商に対する売掛金の割合

売掛先の帝国データバンクの点数

帝国データバンクは、企業の信用調査を行っている会社です。

売掛先の与信を審査するときは、帝国データバンクが付けた点数を重要視しています。

前述したように、3社間ファクタリングの場合、売掛金の入金日には直接ファクタリング会社に入金されます。

そのため、売掛先の信用がしっかり確認できれば、ファクタリング会社のリスクは下がり、手数料も低くなります。

言い方を変えると、帝国データバンクに点数の記載がない場合は、売掛先の与信を確認することが難しいため、3社間でのファクタリングは難しい可能性があります。

その場合は、2社間ファクタリングであれば利用できる可能性があるので、ファクタリング会社に相談することをおすすめします。

売掛先の月商に対する売掛金の割合

売掛先の年商も審査内容に含まれます。

例えば、売掛先の年商が1億5,000万円で、今回の売掛金が1,000万円だとしたら、どうでしょうか。

単純計算で、この会社の月商は1,250万円となりますので、月商のほとんどを取引先(お客様)に支払うことになります。

このような場合、ファクタリング会社の未回収リスクが高いため、手数料は高くなります。

また、3社間でのファクタリングが難しい可能性もありますので、その場合は2社間ファクタリングも検討してみると良いでしょう。

2社間ファクタリングの場合

2社間ファクタリングでは、売掛先の与信を含めた以下の内容について審査しています。

  • 売掛先の帝国データバンクの点数
  • お客様の月商に対する買取債権額の割合
  • 利用回数

売掛先の帝国データバンクの点数

3社間ファクタリングと同様に、帝国データバンクの点数を確認しています。

しかし、帝国データバンクも全国すべての会社を調査しているわけではありませんので、点数が付いていない場合には、売掛先のホームページや業歴を確認して与信審査をしています。

お客様の月商に対する買取債権額の割合

買取債権額とお客様の月商を確認して、審査しています。

3社間ファクタリングの売掛先の年商で説明したように、お客様から買い取る債権額がお客様の月商と近いほど、ファクタリング会社の未回収リスクは高まり、手数料は高くなる傾向にあります。

利用回数

初回の利用と比べて、2回目の利用の方がお客様自身への信頼度が上がるため、手数料は低くなる可能性が高いす。

しかし、回数が増えると一概に手数料が減り続けるというわけではありませんので、ご注意ください

手数料をおさえる4つの方法

以上を踏まえて、ここでは、ファクタリングの手数料をおさえる方法を4つご紹介します。

  • 売掛先が信用できる会社であることをしっかり説明する
  • 3社間ファクタリングを利用する
  • 複数のファクタリング会社に見積りをとる
  • 担当者と良好な関係を築く

それぞれ詳しく説明します。

売掛先が信用できる会社であることをしっかり説明する

前述したように、ファクタリングの審査では売掛金の与信を重要視ています。

そのため、大手企業や国などの公的機関の売掛債権でファクタリングを利用したほうが、手数料は安くります。

また、売掛先が中小企業の場合も、長期の取引関係があり信頼できる会社であることを証明できれば、手数料をおさえることができます。

証明する書類は、通帳の入金履歴や請求書だけではなく、注文書や納品書があるとなお良いです。

なぜなら、請求書はお客様が売掛先にお送りした書類であるため、売掛先からの注文書や納品書があるほうが、取引関係が確かなものであると確認できるためです。

3社間ファクタリングを利用する

すでに説明したように、2社間ファクタリングと比較して、3社間ファクタリングのほうが未回収リスクは低いため、手数料も低く設定されています。

そのため、売掛先との信頼関係が築けている場合は、3社間ファクタリングを利用することがおすすめです。

複数のファクタリング会社に見積りをとる

ファクタリング会社はそれぞれ独自の審査基準を設けています。

そのため、ファクタリングを利用する際は、複数社見積もりをとって比較すると良いでしょう。

また、ファクタリング会社に複数社見積もりをとっていることを伝えることで、手数料が低くなる可能性があります。

ケースバイケースですが、未回収リスクが低く安定した利益が見込める会社であれば、ファクタリング会社は手数料を少し下げてでも、自社で契約したいと考えるかもしれません。

担当者と良好な関係を築く

あまり気にされない方も多いですが、手数料をおさえるためには、ファクタリング会社と良好な関係を築くことも大切です。

なぜなら、ファクタリングは担保や保証人を必要としないため、利用者の人柄や信用を重要視ているからです。

手数料は、ファクタリング会社の審査によって決まりますが、最終的には「人」が決定します。

そのため、「このお客様であれば、売掛先の入金日にきちんとうちに送金してくれる」という信頼度が、少なからず手数料を左右します。

よって、ファクタリング会社の担当者とよくコミュニケーションをとることをおすすめします。

ビートレーディングの手数料

ビートレーディングの手数料は、

  • 2社間ファクタリングでは、平均10~20%
  • 3社間ファクタリングでは、平均2~9%

2例ほど、実際にあったお客様のケースをご紹介します。

販売・メンテナンス事業を行っているM様の場合

業種 年商 従業員数 契約方法
業務用機械販売
・メンテナンス
7,000万円 15名 2社間ファクタリング
調達日数 調達額 手数料 資金使途
2日 180万円 14% 従業員の賞与支払い

こちらのお客様は他社様をご利用中とのことでしたが、賞与月であったこともあり、念のため他の売掛金も買い取ってほしいとお問い合わせをいただきました。

売掛先は非上場企業で比較的規模の小さな会社様でしたが、請求書や売掛先からの毎月の入金履歴が確認できる通帳などをご提示していただいたことから、事務手数料などをすべて含めた手数料は、14%でご契約させていただきました。

運送・倉庫事業を行っているT様の場合

業種 年商 従業員数 契約方法
運送・倉庫事業 1億円 20名 2社間ファクタリング
調達日数 調達額 手数料 資金使途
1日 500万円 12% 運転資金

こちらのお客様は比較的安定した資金繰りをされていたようですが、トラックの事故や修理が重なったため一時的な資金不足に陥り、お問い合わせをいただきました。

売掛先が大手の会社様であったため、先ほどのM様のケースより低い、12%の手数料でご契約させていただきました。

自分の手数料を知るためには

前述したように、手数料は売掛先の与信や売掛金の金額によって変動するので、ファクタリングの利用を検討している場合は、審査に出してみることをおすすめします。

弊社のお客様でも、ひとまず審査だけ…というお客様は少なくありません。

ビートレーディングでは、以下3点の資料提出のみで、審査可能です。

  • 弊社指定の申込書
  • 通帳のコピー
  • 売掛金が確認できる契約書や請求書など

また、スピード感を大事にしているため、資料ご提出から最短30分で審査結果をお知らせきます。

さらに、2回目以降の利用や他社様からの乗り換えを検討している場合は、手数料を低くできる場合がありますので、お気軽にご相談ください。

手数料以外に確認するべきポイント

ファクタリングを利用する際は、手数料でファクタリング会社を決めがちですが、他にも、

  • 担当者の対応は丁寧であるか
  • アフターフォローがある会社か

といった点もよく比較していただきたいと思います。

ファクタリングは銀行融資と異なり、売掛金の入金日に一括でファクタリング会社に送金をします。

そのため、1回の利用では状況が改善せず、数回利用する中で資金繰りを改善していくお客様も少なくありません。

よって、ファクタリング会社を選ぶ際は、長い目で見たときにどの会社がよいのか、しっかり見極めていただきたいと考えております。

ファクタリング会社の選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。

ファクタリング会社の選び方!優良会社を見極める8つのポイント

低手数料で利用できるファクタリング会社3選

ファクタリングの手数料について解説してきました。

契約方法やファクタリング会社によって、手数料が異なることをご理解いただけたかと存じます。

ここでは、低手数料で利用できるファクタリング会社を3社紹介します。

日本中小企業

金融サポート機構

アクセルファクター メンターキャピタル
手数料 1.5%~10% 2社間:~20%

3社間:2%~

2社間:~20%

3社間:5%~

資金調達

スピード

最短即日 最短即日 最短即日
取り扱い

サービス

2社間ファクタリング

3社間ファクタリング

外注費早払いサービス

2社間ファクタリング

3社間ファクタリング

診療・介護報酬ファクタリング

2社間ファクタリング

3社間ファクタリング

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構はファクタリング会社の中では珍しく、「一般社団法人」として運営しているファクタリング会社です。

無駄なコストの削減に注力しており、手数料は1.5%~10%と業界内でも低い水準であることが特徴です。

また、審査結果は最短30分即日の資金調達が可能です。

スピーディーな対応と低手数料設定で、資金繰りにお悩みの経営者をサポートしてくれる、頼れるファクタリング会社です。

アクセルファクター

アクセルファクターの手数料は2社間で~20%3社間で2%~の設定となっています。

明確な手数料は記載されていませんが、交渉次第では手数料を低く抑えられる可能性があります。

また、最短即日での資金調達が可能なので、お急ぎの場合も安心して利用できるでしょう。

営業所は東京・仙台・名古屋の3か所あるので、遠方にお住いの場合でもスピーディーに対応してくれるでしょう。

メンターキャピタル

メンターキャピタルは、東京都内での取引実績が年間200件以上あるファクタリング会社です。

手数料は2社間が~20%3社間が5%~と設定されています。

本社は東京ですが、全国対応可能なので東京以外の会社でも利用できます。

即日で資金調達が可能なので、時間がない方にぴったりなファクタリング会社です。

まとめ

ファクタリングの手数料相場は、以下になります。

  • 2社間ファクタリングの場合は、売掛金の平均10~20%前後
  • 3社間ファクタリングの場合は、売掛金の平均2~9%

手数料を決めるポイントは、ファクタリングの種類によって異なります。

3社間ファクタリングの場合、

  • 売掛先の帝国データバンクの点数
  • 売掛先の月商に対する売掛金の割合

2社間ファクタリングの場合、

  • 売掛先の帝国データバンクの点数
  • お客様の月商に対する買取債権額の割合
  • 利用回数

を審査しています。

以上を踏まえて、ファクタリングの手数料をおさえるためには、

  • 売掛先が信用できる会社であることをしっかり説明する
  • 3社間ファクタリングを利用する
  • 複数のファクタリング会社に見積りをとる
  • 担当者と良好な関係を築く

といった方法をとることがおすすめです。

ファクタリング会社を選ぶときは手数料で決めがちですが、過度に手数料が低い会社は安全性に問題がある場合があります。

また、アフターフォローがある会社の方が、サービス利用後の資金繰りや次回のファクタリング利用についてサポートをしてくれるので、長い目で見たときにどの会社が良いのか、しっかり見極めていただけると良いと思います。

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