ファクタリングは融資ではないため、「金利」は発生しません。
その代わりにファクタリング会社が決めた「手数料」がかかります。
ファクタリングを利用すると一定の手数料がかかるものの、資金繰りの改善につながるメリットが期待できます。
スピーディーな資金調達を実現でき、信用情報への影響を心配する必要がないといった点も魅力です。
この記事では、そんなファクタリングの手数料に関する基礎知識や、手数料を抑えるポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。
ファクタリングの仕組みや意味について詳しくは「ファクタリングとは?仕組みや種類・意味・注意点を簡単に解説!」の記事をご覧ください。
目次
1.ファクタリングには「金利」ではなく「手数料」が発生する
冒頭でもお伝えした通り、ファクタリングでは「金利」が発生するわけではなく、ファクタリング会社へ支払う「手数料」が発生します。
初めに、金利とファクタリングで金利が発生しない理由について解説します。
1-1.そもそも「金利」とは?
金融機関から融資を受ける場合は、お金を借りた側から貸した側に対して貸借料(利息)を支払う必要があります。
この割合のことを「金利」と呼び、利息制限法も適用されます。
なお、ファクタリングは売掛金(資産)の売買による資金調達方法なので、金銭を貸借する融資とは全く異なります。
ファクタリングと融資の違いについて詳しくは「ファクタリングと融資の違いを解説!比較してわかるメリット・デメリット」の記事をご覧ください。
1-2.ファクタリングに「金利」がない理由
そもそもファクタリングは融資とは異なる資金調達方法のため、「金利」は発生しません。
ファクタリングを利用する際は、サービスの利用に対する「手数料」の支払いが必要です。
手数料はサービスを提供するファクタリング会社の報酬となり、手数料率はサービスごとに異なります。
ファクタリングの手数料の内訳には、基本手数料・登記費用・事務的な経費などが含まれます。
2.ファクタリングの手数料の相場
続いて、ファクタリングの手数料の相場について解説します。
手数料の相場は「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」の契約方式によって違いがあるので、それぞれの違いを確認しておきましょう。
2-1.2者間ファクタリングの場合
2者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社のみで契約する方式です。
手数料の相場は8%~18%となっています。
2者間ファクタリングの場合、ファクタリング会社は売掛先や売掛金について間接的にしか把握できません。
売掛金が未回収になるリスクや架空債権のリスクがあるので、3者間ファクタリングと比べて手数料が高めに設定される傾向にあります。
2者間ファクタリングについてさらに詳しくは、「2者間ファクタリングとは?メリット・デメリットとやり方・注意点を解説」の記事も参考にしてみてください。
2-2.3者間ファクタリングの場合
3者間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先で契約する方式です。
手数料の相場は2%~9%となっています。
3者間ファクタリングでは、売掛先も契約に関わります。
そのため、売掛金の存在を直接確かめることが可能で、かつ売掛先から売掛金を回収できます。
こうした背景から、ファクタリング会社にとってリスクが軽減されるので、2者間ファクタリングと比べて手数料が安く設定されているのです。
3者間ファクタリングについてさらに詳しくは、「3者間ファクタリングとは?メリット・デメリットやおすすめの相談先、利用手順を解説」の記事も参考にしてみてください。
ここまで、ファクタリングの種類と手数料の相場についてお伝えしました。
ファクタリングの手数料の相場について詳しくは「ファクタリングの手数料はどれくらい?相場や抑える6つの方法を解説!」の記事をご覧ください。
3.他サービスの金利とファクタリングの手数料との比較
一般的な融資による資金調達方法と比較すると、ファクタリングの手数料は比較的高い傾向にあります。
例えば、事業の融資で利用されることが多い日本政策金融公庫の金利は、返済期間や担保の有無によって異なりますが、約1%~3%が目安となっています。
それに対して、前述の通り2者間ファクタリングの手数料は8%~18%、3者間ファクタリングの手数料は2%~9%が相場です。
さらに、これらを金利と比較する場合は、売掛債権の期間を1年間に換算する必要があるので、基本的には金融機関の金利を大きく上回ることになるでしょう。
3者間ファクタリングを利用したり、売掛先・売掛金の信用度の高さを証明することで手数料を抑えて利用することもできますが、ファクタリングを利用する際は利用のタイミングや優良なファクタリング会社かどうかを見極め、計画的に利用することが大切です。
また、手数料は発生するもののファクタリングには以降の見出しで解説する多くのメリットがあるので、資金調達の手段の一つとして検討すると良いでしょう。
4.金利より割高でもファクタリングを利用する主なメリット
ファクタリングによる資金調達では、以下のようなメリットが期待できます。
さまざまな資金調達方法の中で自社に適した手段を選択するために、確認しておきましょう。
4-1.信用情報に影響を与えない
ファクタリングは融資のような与信取引とは異なる資金調達方法であるため、利用しても信用情報に影響を与えないのがメリットです。
もしもファクタリングの審査に通らなかったとしても、審査に落ちた事実が信用情報に登録される心配はありません。
4-2.スピーディーに資金調達できる
ファクタリングは融資などの方法と比較して資金調達までにかかる時間がスピーディーです。
なかでも2者間ファクタリングは売掛先から利用の承諾を得る必要がないため、最短即日で資金調達できるケースもあります。
4-3.償還請求権がなく、未回収リスクを軽減できる
ファクタリングの契約では基本的に償還請求権が設定されません。
つまり、売掛金の売却後に売掛先が倒産しても、利用者は売掛金を支払う責任を負う必要がないということです。
そのため、未回収リスクを軽減できます。
償還請求権について詳しくは「償還請求権とは?ファクタリングにおける重要性や注意点をわかりやすく解説」の記事をご覧ください。
4-4.審査のハードルが低い
ファクタリングにおける審査の基準は、融資などの資金調達方法に比べて柔軟な傾向にあります。
また融資とは異なり、審査で重視されるのは利用者の信用力ではなく、売掛先の信用力のため、
金融機関から融資を受けられない企業でも、ファクタリングであれば利用できる可能性があります。
ファクタリングの審査について詳しくは「ファクタリングで断られた!審査基準と落ちる理由、審査に通るコツは? 」の記事をご覧ください。
4-5.負債を増やさずに済む
金融機関から繰り返し融資を受けて借入を増やすと、負債が増えて融資を受ける際の評価に影響をおよぼす可能性があります。
一方、ファクタリングはもともと入金される予定の売掛金を現金化(資金化)する仕組みであるため、負債が増えることなく資金調達ができます。
4-6.資金調達方法を多様化しやすい
ファクタリングは、売掛金の売買による現金化で、金融機関からの融資とは異なる資金調達方法です。
融資の場合、経営状況や市場・情勢の変化などによって、新たな借入や融資額の増加が難しくなることがあります。
融資以外の資金調達方法を選択肢に入れておくことで、キャッシュフローの改善や経営の安定を図ることができ、企業の課題を解決できる可能性があります。
ファクタリングは融資が下りるまでの資金を調達したり、融資の審査に落ちた場合で利用できる可能性があるため、ファクタリングの利用も検討しておくとよいでしょう。
4-7.利用時売掛先への通知がない(2者間ファクタリングの場合)
2者間ファクタリングであれば、利用する際に売掛先への債権譲渡通知は行わずに契約します。
そのため売掛先からの承諾を得るのが難しい場合でもファクタリングを利用できます。
ただし、売掛先から売掛金を回収した後は、一括で送金する必要がある点に留意しておきましょう。
5.ファクタリングの手数料に影響する要素
ファクタリングの手数料には、さまざまな要素が影響を与えます。
以下では、手数料に影響する主な要素をご紹介します。
5-1.売掛先の信用力
ファクタリングの審査で特に重視されるのは、売掛先の信用力です。
ファクタリング会社が利益を得るには、売掛先から着実に売掛金を回収する必要があります。
売掛先の信用力が高ければ、売掛金を回収できないリスクはその分だけ低くなるでしょう。
そのため、売掛先の信用力が高いと判断された結果、手数料を低めに設定してもらえるケースもあります。
一方、売掛先の信用力が低いとみなされた場合、ファクタリングの手数料も高めに設定されやすいため注意が必要です。
5-2.利用者の信用力
2者間ファクタリングの場合、利用者の信用力もチェックされます。
売掛先がファクタリングの契約に関わらないため、利用者の信用度をより詳しくチェックし、問題がないか審査します。
信用力の審査の対象となるのは、利用者が提出した資料や発言などです。
契約前のファクタリング会社とのやり取りでは、一貫性のある説明や丁寧な対応を心がけたほうがよいでしょう。
審査の結果に基づき、信用度に応じた手数料が設定されます。
5-3.利用者側のファクタリングの利用実績
利用者が過去にファクタリングを利用した経験があるかどうかも、手数料に影響する可能性があります。
過去に問題なく利用できていれば、信用力が高いと判断されて手数料が安くなる可能性が高いです。
一方、過去に利用して何らかのトラブルが発生している場合は、手数料が高くなるおそれがあるでしょう。
状況によってはファクタリングの契約そのものを断られる可能性もあるので注意が必要です。
5-4.売掛金の金額
一般的には、売掛金の金額が高いほど手数料の割合は下がる傾向にあります。
例えば手数料率が10%の場合、売掛金が100万円なら手数料は10万円、200万円なら20万円です。
しかし、契約で発生するファクタリング会社の手間は、売掛金の金額に比例して増えるわけではありません。
このケースでは、売掛金200万円の料率を5%にして手数料を10万円にしても、売掛金100万円のときと同額の手数料を受け取れます。
よって、売掛金の金額が高ければ、手数料の割合を下げても問題ないと考えるファクタリング会社が多いのです。
売掛金について詳しくは「売掛金とは?仕訳方法と回収の流れ、資金化できるファクタリングも解説!」の記事をご覧ください。
5-5.支払期日までの日数
手数料を決める際は、支払期日までの日数も重視されます。
基本的には、売掛金の支払期日までの日数が長いほど、手数料が高くなる傾向にあります。
売掛金の支払期日が先であれば、その間のリスクが高まるためです。
例えば、支払期日を迎える前に売掛先が倒産し、売掛金の回収が困難になるケースも想定されます。
一方、売掛金の支払期日までの日数が短いと、審査の時点で信用力が高い売掛先なら着実に売掛金を回収できるでしょう。
そのため、手数料も安く設定できます。
5-6.契約形態
契約形態で比較すると、2者間ファクタリングのほうが3者間ファクタリングよりも手数料が高めです。
その理由として、2者間ファクタリングは売掛金の存在を直接確認できず、売掛金の回収を利用者に任せる必要があるため、リスクの高い契約形態になる点が挙げられます。
手数料の安さを重視するか、資金調達までのスピードを重視するかなど、希望の条件によって契約形態を選択しましょう。
6.ファクタリングの手数料を抑えるポイント
ファクタリングの手数料を抑えるには、どうすればよいのでしょうか。
ここでは具体的なポイントを解説します。
6-1.売掛先・売掛金の信用力や取引履歴を証明する
信用力が高い売掛先の売掛金を売却すると、ファクタリング会社のリスクが軽減され、低い手数料で利用できる可能性があります。
審査にも通過しやすくなるため、複数の売掛金がある場合は経営の安定した信用度の高い売掛先の売掛金を選び、取引履歴を提示しましょう。
6-2.3者間ファクタリングを利用する
手数料を抑えるには、3者間ファクタリングの利用も検討しましょう。
3者間ファクタリングは売掛金が未回収になるリスクが低い仕組みのため、手数料が低めに設定されています。
その一方で、売掛先に承諾を得る必要があるので注意が必要です。
3者間ファクタリングの仕組みやメリットについて詳しくは「3者間ファクタリングとは?メリット・デメリットやおすすめの相談先、利用手順を解説」の記事をご覧ください。
6-3.額面が大きい売掛金を選ぶ
前述した通り、ファクタリングでは売掛金の金額が大きいほど手数料が下がりやすい傾向にあります。
調達を希望する金額にもよるものの、低手数料での利用を重視するならできるだけ高額な売掛金の売却がおすすめです。
6-4.支払期日までの期間が短い売掛金を選ぶ
ファクタリングの支払期日が短いほど未回収のリスクが低くなり、手数料を抑えて利用できる可能性があります。
支払期日までの期間が長い売掛金は未回収のリスクから手数料が高くなりやすいので、できるだけ支払期日が短い売掛金を選ぶことをおすすめします。
ただし、支払期日がかなり近い状況なら、手数料を支払うよりも支払期日を待って通常通り売掛先から売掛金の満額を受け取ったほうが良いケースもあるでしょう。
6-5.利用実績のあるファクタリング会社を利用する
繰り返し同じファクタリング会社を利用することで、信用を得て低い手数料でファクタリングを利用できる可能性があります。
手数料を抑えられるだけでなく、審査がスムーズに進みやすかったり、買取上限額が上がったりといったメリットも期待できます。
過去に利用実績のあるファクタリング会社への依頼を検討してはいかがでしょうか。
6-6.相見積りで手数料を比較する
ファクタリングを利用する際は、事前に複数社から相見積りをとりましょう。
手数料は各ファクタリング会社が独自に設定しており、それぞれ金額が異なるためです。
1社しか見積りを依頼しないと、不当に高額な手数料を請求されても気づかないおそれがあります。
複数社に相見積りを依頼すれば、自社の利用条件に応じた手数料の相場を把握できます。
各社を比較して低手数料で利用できる優良なファクタリング会社を選定しましょう。
6-7.キャンペーン中に申し込む
ファクタリング会社のなかには、手数料が安くなるキャンペーンを実施しているところもあります。
キャンペーンに申し込んでファクタリングを利用すれば、通常より安い手数料の設定を期待できます。
キャンペーンは期間限定で行われている場合が多いため、各ファクタリング会社の公式サイトをチェックして情報を得ましょう。
その際はキャンペーンの有無だけではなく、適用条件についても確認が必要です。
6-8.オンラインのサービスを利用する
オンラインで利用できるファクタリング会社なら、自社の担当者が窓口を訪問する際の交通費や、ファクタリング会社の担当者が自社を訪問する際の査定出張費が発生しません。
ファクタリング会社によっては、手数料に査定出張費が含まれる場合があるため、オンラインから申し込むことで手数料を抑えられる可能性があります。
オンラインでのファクタリングサービスについて詳しくは「オンラインファクタリングとは?ネット完結で即日資金調達したい場合におすすめ」の記事をご覧ください。
7.手数料が低いファクタリング会社12選
ここでは、手数料を抑えて利用できるファクタリング会社を紹介します。
7-1.ビートレーディング
ビートレーディングは、低手数料でスピーディーな資金調達を実現できるファクタリング会社です。
必要書類がたったの2点と少ないため、手間なく審査を受けられます。
取引実績は5.8万社以上、累計買取額は1,300億円を超えています(2024年3月現在)。
対面ではなくオンラインでの契約も可能です。
またLINEから見積依頼や担当者に直接相談もできるため、忙しい方や日中は対応が難しい方におすすめです。
手数料 | ・2者間:4%~12%程度 ・3者間:2%~9%程度 |
入金スピード | 最短2時間 |
運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
7-2.日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングサービスをはじめ経営や資金調達のサポートを行っている一般社団法人です。
経営革新等支援機関に認定されており、資金繰りを改善するための解決策をさまざま用意しています。
2者間、3者間いずれのファクタリングにも対応しています。
手数料も低く、初めての方や手数料を抑えて利用したい方におすすめです。
手数料 | 1.5%〜 |
入金スピード | 最短3時間 |
運営会社 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
7-3.メンターキャピタル
メンターキャピタルのファクタリングは、即日での資金調達に対応しています。
オンラインからのファクタリングの問い合わせは365日24時間全国対応可能となっており、申し込みやすさも魅力の一つです。
手数料 | 2%〜 |
入金スピード | 最短即日 |
運営会社 | 株式会社 Mentor Capital |
7-4.ファクトル
ファクトルは、完全非対面・オンライン完結のAIファクタリングサービスです。
手数料は1.5%からと低手数料から利用できます。
独自のAIファクタリングによるスピード審査は最短10分で完了します。
そのため審査の申請から資金調達までは最短40分で完了します。
手数料 | 1.5%〜 |
入金スピード | 最短40分 |
運営会社 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
7-5.QuQuMo
QuQuMoは、オンラインで手続きが完了するサービスです。
請求書と通帳の2点を用意すれば、パソコンやスマートフォンからいつでもどこでも申し込めます。
2者間ファクタリングのみの対応ですが、手数料は1%からとコストを抑えて利用できます。
手数料 | 1%〜 |
入金スピード | 最短2時間 |
運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
7-6.No.1
No.1は、コンサルタントによる即日対応が強みのファクタリングサービスです。
HPからスピード査定依頼の申し込みが可能で、法人と個人事業主それぞれの審査依頼を受け付けています。
手数料 | 1%〜 |
入金スピード | 最短即日 |
運営会社 | 株式会社 No.1 |
7-7.PAY TODAY
PAY TODAYでは即日AIファクタリングを提供しています。
開業して間もない場合も柔軟な対応が期待できるでしょう。
手数料は1%から上限9.5%となっており、明瞭に示されている安心感があります。
手数料 | 1%〜9.5% |
入金スピード | 最短30分 |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
7-8.OLTA
OLTAはクラウドファクタリングのサービスを提供しています。
大企業のほか、中小企業経営者や個人事業主でも利用実績があります。
手数料は2%から9%となっており、AI審査とオンライン完結の手続きが特徴です。
手数料 | 2%〜9% |
入金スピード | 最短即日 |
運営会社 | OLTA株式会社 |
7-9.BestFactor
BestFactorは2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの双方に対応しています。
手数料は2%からと低く設定されているのがポイントです。
事前準備を行うことにより最短1日でスピーディーに資金調達を実現できます。
手数料 | 2%〜 |
入金スピード | 24時間以内 |
運営会社 | 株式会社アレシア |
7-10.GMO BtoB早払い
GMO BtoB早払いは、東証プライム上場企業が提供するファクタリングサービスです。
手数料は1%からとなっており、最短2営業日での現金化(資金化)に対応しています。
対面サポートとオンライン対応を選択可能です。
手数料 | 1%〜 |
入金スピード | 最短2営業日 |
運営会社 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
7-11.FREENANCE
FREENANCEはフリーランス向けのお金と保険のサービスで、ファクタリングの「即日払い」も提供されています。
手数料は3%から10%で、フリーランスの資金繰りの課題解決に役立つサービスが充実しています。
手数料 | 3%~10% |
入金スピード | 最短即日 |
運営会社 | GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
7-12.トップ・マネジメント
トップ・マネジメントは2者間・3者間ファクタリングをはじめ、請求書ではなく見積書・受注書・発注書を活用したファクタリングサービスなど様々なサービスで経営支援を行っているファクタリング会社です。
2者間は3.5%から、3者間は0.5%から利用できます。
手数料 | ・2者間:3.5%~12.5% ・3者間:0.5%~3.5%程度 |
入金スピード | 最短即日 |
運営会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
8.まとめ
ファクタリングを利用する際は「金利」ではなく「手数料」がかかります。
手数料はファクタリング会社や売掛先の信用度などよって変化するため、なるべく安く抑えるにはポイントを押さえて対策する必要があるでしょう。
例えば、信用度が高い売掛金や支払期日が短い売掛金は、手数料が安く設定される傾向にあります。
また、複数社から相見積もりをとり、金額や内訳などを比較することも大切です。
ビートレーディングは、豊富な取引実績を誇るファクタリング会社です。
2%~と低手数料で利用でき、審査の必要書類も少なく、最短2時間で資金調達ができます。
2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方に対応しており、利用可能額は無制限です。
ファクタリングで手数料を抑えつつ素早く必要な金額を確保したい方は、ぜひお問い合わせください。
筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。
<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者