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ファクタリングで審査落ちする9つの原因|審査に通る3つのポイント

ファクタリングで審査落ちする9つの原因|審査に通る3つのポイント

ファクタリングの基礎知識

「ファクタリングを利用したいけど審査落ちが心配。通るためにはどうすればいいの?」
「ファクタリングの審査に落ちてしまった…何が原因なんだろう」

ファクタリングでの資金調達を検討する多くの方が気にしているのが、「審査落ちしないかどうか」ということですよね。

本記事では、利用者ご自身が、審査基準を満たしているかどうか判断できるように、「審査落ちでよくある9つの原因」「ファクタリングの審査基準」を解説します。

こうした原因を踏まえた上で、審査に通りやすくなるポイントも具体的に伝授します。

この記事でわかること

・ファクタリングの審査落ち|9つの原因
・ファクタリングの3つの審査基準
・ファクタリングの審査に通りやすくなる3つのポイント
・審査落ちしないファクタリング会社の選び方

ファクタリングがだめなら融資で資金調達を…とお考えの方がいるかもしれませんが、ファクタリングで審査落ちが心配な方には、融資への申し込みはおすすめできません。

売掛債権を「買い取る」ファクタリングは、金融機関にお金を「借りる」融資とは別物であると同時に、時間をかけて行う「融資の審査」は「ファクタリングの審査」より、厳しくなることが予想されるからです。

記事の後半では、『ファクタリングの審査落ちを心配する人には「融資」の申請をおすすめしない3つの理由』を解説しますので、ファクタリングか融資かで迷っている方はぜひ参考にしてください。

この記事を最後まで読めば、ファクタリングの審査が具体的にイメージでき、審査落ちしないために押さえておくべきことが分かります。

まずは、何が原因で「審査落ち」してしまうのかを、ご自身の状況に照らし合わせながら見ていきましょう。  

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目次

1.ファクタリングの審査落ち|9通りの原因

ファクタリングで審査落ちしてしまった場合に考えられる9つの原因を、3つの問題に分けて解説します。

・売掛先(取引先)に問題がある場合
・売掛金(売掛債権)に問題がある場合
・ファクタリング利用者に問題がある場合

それぞれ3つずつ挙げた「9通りの原因」は下表のようになります。

ファクタリングの審査落ち|9通りの原因

売掛先(取引先)に問題がある場合
①経営状況が悪い
②金融事故や税金の滞納がある
③売掛先が法人ではなく個人事業主

売掛金(売掛債権)に問題がある場合
④不良債権の疑いがある
⑤支払いまでの期間が長い
⑥二重譲渡の疑いがある

ファクタリング利用者に問題がある場合
⑦人柄に問題があり信頼できない​​
⑧売掛先との取引歴が浅い​​
⑨個人でのファクタリング利用

順番に説明します。

ご自身の状況に照らし合わせて、気になる所から見ていってください。

1-1.売掛先(取引先)に問題がある場合

まず考えられるのが、売掛先(取引先)の問題です。

ファクタリングの審査では、何よりも売掛先の信用が大事になります。

あなたの選んだ売掛先(取引先)には下記の3つに該当するような問題がなかったでしょうか。

1-1-1.経営状況が悪い

売掛先の経営状況が悪いことが、審査落ちの原因になることがあります。

売掛先が倒産してしまったり、支払いが遅れたりすれば、売掛金を買い取ったファクタリング会社がリスクを負うことになるからです。

先述のように、ファクタリングの審査では、何よりも売掛先が信用出来るかどうかが一番の重要事項になります。

売掛先がどのような業種で、会社の規模はどれくらいか、利益はどれくらい出ているか、といったことなどを総合的に判断したうえで、ファクタリングを利用できるかどうかが決まります。

売掛先の経営状況が悪く、倒産のリスクがあるといった場合には、売掛金が回収できなくなる可能性があると判断されて審査落ちしてしまうことがあります。

売掛先の経営状況に不安がある場合は、債権の売却を希望するのは避けた方が無難でしょう。

1-1-2.金融事故や税金の滞納がある

売掛先が過去に金融事故を起こしていたり、現在税金の滞納がある場合には、それが審査落ちの原因になることがあります。

現在の経営状況に問題がないとしても、代金の支払いに関する信用性に影響するからです。

金融事故とは、銀行や消費者金融などでお金を借りた場合に、返済が大幅に遅れたり、返済が不可能になったりすることで、信用情報機関に異動情報として登録されてしまいます。

たとえ過去であっても売掛先が、こうした信頼性が失われるような取引を行っていると、ファクタリング会社の審査に悪影響を与えます。

1-1-3.売掛先が法人ではなく個人事業主

売掛先が法人ではなく個人事業主の場合、ファクタリングの審査に落ちてしまうことがあります。

個人事業主は、法人と比べて事業規模が小さいため、売掛金が回収できない可能性が高いことに加え、法人のような信用情報の調査が難しくなるためです。

業務形態が法人であるか個人事業主であるかは、売掛先の信頼度を判断する重要な指標になります。

売掛先が法人として事業を行っていると、それだけである程度の信用が保証されますが、個人事業主である場合、事業が好調だったとしても、審査落ちの原因になるケースがあるのを覚えておきましょう。

1-2.売掛金(売掛債権)に問題がある場合

次に、売掛金(売掛債権)に問題がある場合は、3通りの原因が考えられます。

1-2-1.不良債権の疑いがある

不良債権の疑いがある場合は、当然ながら審査には通りません。

不良債権とは、既に財産的価値を失って回収困難な売掛金のことです。

ファクタリング利用者の中には、それが不良債権と分かっていながら申し込む企業や、悪質な詐欺が存在しているので、ファクタリング業者は常に警戒しています。

不良債権や、不良債権の疑いがある売掛金(売掛債権)は、決してファクタリングに利用しないようにしましょう。

1-2-2.支払いまでの期間が長い

売掛金(売掛債権)の支払いまでの期間が長いことが原因で、審査に落ちる場合があります。

支払期日が遠いと、その間に売掛金が回収できなくなる不測の事態が起こるかもしれないからです。

不測の事態とは、災害や経営悪化、不祥事などです。

ファクタリング会社にとっては、買い取った売掛金の支払いが先になればなるほど、回収リスクが高まってしまうのです。

ファクタリングの審査では、売掛金の支払期日が近いほど有利になります。

目安として売掛金支払日までの期間は長くても2か月程度、それ以上長い期間になると審査のハードルは上がると考えた方が良いでしょう。

1-2-3.二重譲渡の疑いがある

二重譲渡の疑いがあると、ファクタリングの審査には通りません。

二重譲渡とは、文字通り1つの債権を異なる2つ以上のファクタリング会社に買い取らせることです。

これを行うと、複数社から不正に現金を受け取れることになります。

しかしながら、二重譲渡は紛れもない違法行為であり、仮に審査をくぐり抜けたにせよ、売掛金(売掛債権)を回収する段階になれば嘘が発覚し、刑事告訴の対象になる可能性があります。

罪に問われれば社会的な信用が失墜し、事業も継続できなくなるでしょう。

二重譲渡は決して行わないようにしてください。

1-3.ファクタリング利用者(利用会社)に問題がある場合

ファクタリング利用者(利用会社)に問題がある場合の原因は、2通り考えられます。

1-3-1.人柄に問題があり信頼できない

利用者の人柄に問題があると見なされた場合、それが審査落ちの原因になることが考えられます。

ファクタリング会社は、利用者(利用会社)が信頼出来るかどうかという点もチェックしています。

不誠実な態度をとったり、要求された書類の提出が遅れるような利用者は、後のトラブルを懸念して取引を断られてしまいます。

たとえば、ファクタリング会社から質問があった際にしっかりと答えなかったり、返答に矛盾があったら、会社は利用者の人間性に疑念を抱きます。

審査に通るためには、ファクタリング会社からの質問には丁寧に答え、できる限りファクタリング会社との信頼関係を構築するようにしましょう。

1-3-2.売掛先との取引歴が浅い

利用者(利用会社)と売掛先との取引歴が浅いことが、審査落ちの原因になる場合があります。

売掛先との取引実績が不足していることで、信頼性が低いと考えられてしまうからです。

これまで取引のない売掛先だった場合、利用会社が売掛先と結託して架空の売掛金を作り、ファクタリング会社から売掛金を騙し取るといったケースが考えられます。

他にも、利用会社が架空の売掛先を作りあげて、買取を申し込むといった詐欺も横行しています。

そのような犯罪を防ぐために、ファクタリング会社は、利用者と売掛先との取引期間を注視しているのです。

取引歴の浅さによる審査落ちを回避するためには、継続的に取引がある企業の売掛金(売掛債権)を選択するようにしましょう。

1-3-3.個人でのファクタリング利用

利用者が法人でなく個人事業主であることが、審査落ちの原因になることもあります。

個人事業主の売掛先(取引先)は、同じ個人事業主や中小零細企業であることが多く、倒産のリスクや、売掛金未回収のリスクが法人の場合より大きいためです。

また、売掛先(取引先)が個人事業主や中小零細企業の場合、売掛金の支払い期日が遅延したり、回収が期日通りいかない可能性が高くなると考えられます。

ファクタリング会社は、売掛金回収の不確実性や、遅れのリスクをなるべく回避することを選択します。

仕事が好調で、人柄に問題がなくても、個人事業主であるために審査落ちするケースがあることを覚えておきましょう。

2.ファクタリングの3つの審査基準

審査落ちの原因の中に、当てはまるものがあったでしょうか。

2章では、ここまでの総括として、ファクタリング会社が自社にとって優良な取引相手をどこで見極めるのか   判断の指標となる「3つの審査基準」をまとめておきます。

ファクタリングの審査に通るための絶対条件となりますので、よく見て理解しておきましょう。

ファクタリング会社が見極める!3つの審査基準




①売掛先(取引先)の信用度の高さ
審査基準として何より重要視されるのが、
売掛先(取引先)の信用度の高さ。

売掛先が下記のような企業の場合は
審査基準を満たさず審査落ちの可能性が高い。

・経営状況が悪い
・金融事故や税金滞納の経歴がある
・法人ではなく個人





②売掛金回収の確実性
ファクタリング会社は売掛金回収の義務を
負うため、確実に回収できるかどうかを
審査の基準としている。
 
売掛金(売掛債権)に下記のような
問題がある場合は、基準を満たさず
審査落ちしてしまう可能性がある。
 
・不良債権の疑いがある
・支払いまでの期間が長い
・二重譲渡の疑いがある





③利用者(会社)の信頼性
取引でのトラブルや詐欺などの
犯罪回避のため、利用者(会社)
の信頼性も審査基準の1つになる。
 
利用者が下記のような人(企業)
の場合は、審査落ちの可能性がある。
 
・不誠実な態度をとったり、
要求された書類を提出しないなど
人間的に信用できない
・売掛先との取引歴が浅い
ファクタリングの審査基準について詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください
ファクタリングの審査に通るポイントは3つ!審査基準や注意点を解説

3.「ファクタリングの審査落ち」を心配する人には「融資」の申請をおすすめしない3つの理由

審査落ちを心配されている方の中には、資金繰りに悩んで「ファクタリングが駄目なら融資しかないか…」と思われている方がいるかもしれません。


一般的には、融資よりもファクタリングの審査の方が通りやすいと言われています。

そのため、もしあなたが「ファクタリングの審査落ち」を懸念される状況にある場合、融資の審査に通過するのはさらに厳しくなることが予想されます。

売掛債権を「買い取る」ファクタリングは、金融機関からお金を「借りる」融資とは全くの別物です。

「ファクタリング」と「融資」の違い
ファクタリングは融資と違い「売掛先の信用度」を重視する
ファクタリングは融資と違い「売掛金の回収リスク」を負う
ファクタリングは融資と違い「審査期間」が圧倒的に短い

ここでは、審査における「ファクタリング」と「融資」の違いから、『ファクタリングの審査落ちを心配する人には「融資」の申請をおすすめしない3つの理由』を述べていきます。

3-1.ファクタリングは融資と違い「売掛先の信用度」を重視する

「ファクタリング」と「融資」の審査の最も大きな違いは、審査の対象が異なることです。

「ファクタリング」では売掛先の信用度、「融資」では、利用者自身が主に審査の対象になります。

これは、ファクタリング会社がお金を回収するのは、利用者ではなく売掛先であることに起因しています。

ファクタリングでは、仮に利用者が赤字であっても、売掛先が信用できるとなれば利用することが可能です。

融資では、利用者の信用に関わる事項として、売掛先の信用度や売掛先の数といった幅広い項目が審査の対象になるため、ファクタリングで「審査落ち」が懸念される状態にあるとしたら、融資の審査に通ることはまず期待できないでしょう。

3-2.ファクタリングは融資と違い「売掛金の回収リスク」を負う

「ファクタリング」と「融資」では、売掛金の回収リスクの所在が違います

ファクタリングでは、利用者から売掛金(売掛債権)を買い取ったファクタリング会社が回収リスクを負います。

融資では、売掛金の回収リスクを負うのは利用者です。

利用者が売掛金を回収して、それを借入先に返済するのが一般的な流れです。

融資を利用して仕事を完遂したあとで取引先企業が倒産した場合、売掛金を回収するのは非常に困難ですが、借入先への返済は行わなければなりません。

回収できなければ、返済のために新たな資金繰りが必要となり、自社の経営が大きな打撃を受けることは必須でしょう。

しかし、ファクタリングを利用した場合、このようなリスクを負うのはファクタリング会社です。

だからこそ、ファクタリングの審査では、売掛先(取引先)の信用度が重要視されるのです。

あなたがファクタリングの審査落ちを心配されているのは、売掛先(取引先)の財務状況に不安な面があるからではないでしょうか。

だとしたら、売掛金の回収リスクを負い続ける「融資」が適切な選択なのか改めて検討した方が良いかもしれません。

3-3.ファクタリングは融資と違い「審査期間」が圧倒的に短い

「ファクタリング」と「融資」では、審査のスピードが違います。

ファクタリングでは審査から入金まで、早いところで数時間、遅くとも1日〜2日で資金調達ができます。

融資では、審査期間として早くとも1週間はかかります。

売掛債権を「買い取る」ファクタリングは、売掛先が信用できれば利用者の審査は素早く終わるため、入金までがスピーディです。

一方、「お金を貸す」融資では、利用者(会社)の業務規模や資産、定期的な収入や信用情報などをじっくりと審査するため時間がかかってしまいます。

つまり「融資」では、じっくりと様々に審査される(ファクタリングで審査されることは概ね審査される)ことで、利用者が出したくない情報まで調べられてしまう可能性が高く、審査のハードルもその分、高くなってしまうのです。

仮に審査に通ったとしても、入金までに一定の時間がかかってしまうことも含めて、ファクタリングの「審査落ち」を心配される方に「融資」の申請はおすすめできません。

4.ファクタリングの審査に通りやすくなる3つのポイント

審査落ちを心配されている方に向けて、「ファクタリングの審査に通りやすくなる3つのポイント」を、伝授します!

・信用度が高い売掛債権を利用する
・支払いまでの期間が短い売掛債権を利用する​​
・ファクタリング会社に信頼されるような態度を心がける

どれも重要なポイントなので、外さないようしっかり把握しておきましょう。

4-1.信用度が高い売掛債権を利用する

ポイントの1つめは、取引先の信用度が高い売掛債権を利用することです。

信用度が高い売掛債権であれば、ファクタリング会社は倒産や支払いの遅れなどのリスクが低いと考えるため、審査に通りやすくなります。

たとえば、売掛先(取引先)が公的機関や上場企業の場合は、(売掛金が実在するなら)売掛金が支払われる確率は高いと予想できるため、審査に通りやすくなります。​​

一方で、経営が悪化している企業や、売上は好調でも何かと評判の悪い会社が売掛先の場合は、審査に通りにくくなります。

ファクタリングの審査に通るためには、なるべく信用度の高い売掛債権を利用するようにしましょう。

4-2.支払いまでの期間が短い売掛債権を利用する

審査に通るためには、支払いまでの期間が短い売掛債権を利用することが重要です。

先述のように、​​​​支払い期日が遠すぎると回収リスクが高まるため審査に通らない可能性があります。

売掛金支払日までの期間は長くても2か月程度、それ以上長い期間になると審査のハードルは上がります。

ファクタリングの審査に通りやすくするためには、支払いまでの期間がなるべく短い売掛債権を選びましょう。

4-3.ファクタリング会社に信頼されるような態度を心がける

ポイントの3つ目は、丁寧で矛盾のない説明を心がけるなど、人間性が信頼されるように留意することです。

ファクタリングで1番重視されるのは売掛先の信用度ではありますが、ファクタリング会社は、利用会社が信頼出来るかどうかという点もチェックしています。

たとえば、ファクタリング会社から質問があった際にしっかりと答えなかったり、返答に矛盾があったら、会社は相手(利用会社)の人間性に疑念を抱き、架空債権ではないか?二重譲渡するのではないか?と勘ぐってしまいます。

審査に通るためには、ファクタリング会社からの質問には丁寧に答え、できる限り会社との信頼関係を構築するようにしましょう。

審査に通りやすくなるポイントついて詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください
ファクタリングの審査に通るポイントは3つ!審査基準や注意点を解説

5.審査落ちしないファクタリング会社の選び方

ここまでの解説を読んだあなたが『全部わかっていてちゃんと手を打ったのに…』と思っているとしたら、審査落ちをしてしまったのは“ファクタリング会社の選び方”を誤ったせいかもしれません。

ここでは「審査落ちしないファクタリング会社の選び方」を伝授します。

審査落ちしないファクタリング会社の選び方
独立系のファクタリング会社を選ぶ
「審査通過率」の高いファクタリング会社を選ぶ
複数のファクタリング会社に審査を申し込む

よく読んで、しっかり押さえておきましょう。

5-1.独立系のファクタリング会社を選ぶ

審査落ちをしないためには、銀行系などの大手企業ではなく、独立系のファクタリング会社(※)を選ぶと良いでしょう。

大手企業になればなるほど、審査が厳しくなります。

近年、上場企業や銀行、銀行グループ会社など多数の大手企業がファクタリングに参入してきています。

名前を知っていて安心、という信頼感から選んでしまう人は多いのですが、大手のファクタリング会社には審査に通りにくい次のような特徴があります。

独立系のファクタリング会社と比較してご覧ください。

銀行系などの大手企業のファクタリング独立系ファクタリング会社
・審査時に利用者(会社)から多くの
情報を取得しようとする
・売掛先(取引先)の信用性が高ければ、
利用者の情報は必要最低限しか求めない
・審査から入金までに時間がかかる
(銀行系では1か月程度かかることもある)
・審査から入金まで多くの会社が即日、
早いところでは数時間で請け負う
・リスクヘッジを大きく取るため
審査のハードルが高い
・審査のハードルは一般的に低め
・一律の審査基準があり柔軟性がない・一定の審査基準はあるが、
利用者ごとに柔軟に対応できる
・大口の取引をメインにしていて
少額での取引は扱わない
・少額からの取引を扱う会社が多い

このように、銀行系の大手企業のファクタリングは基本的に中小企業や個人事業での利用を想定していないのです。

1度は審査落ちをしてしまった方(会社)や、審査落ちを案じられている方は、独立系のファクタリング会社を選びましょう。

(※)独立系ファクタリング会社:銀行や大手企業の子会社などが運営しているわけではない、独立的・専門的にファクタリングを行うファクタリング会社のこと

5-2.「審査通過率」の高いファクタリング会社を選ぶ

審査落ちしないためには、数多くあるファクタリング会社の中から、「審査通過率」の高い会社を選ぶと良いでしょう。

​​

まず、何も情報公開していない会社よりも、通過率を公開している会社の方が信頼できます。

自社公表データがどこまで正しいのかは知ることができませんが、審査通過率以外に「買取数(取引実績)」や「買取額」を公開している会社なら、そのデータの信憑性は高いといっていいでしょう。

そして、ここが肝心ですが、「審査通過率」が高いということは、裏をかえせば「審査に通りやすい」ということになります。

しっかりとした多くの実績を持ち、尚且つきちんと情報開示を行っているファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

5-3.複数のファクタリング会社に審査を申し込む

最後に、これは選び方というわけではありませんが、審査落ちを回避するためにおすすめなのが、一社ではなく複数の会社に審査を申し込むことです。

当然ながら、1つのファクタリング会社だけに申し込むよりも、いくつかの会社に申し込んだ方が審査通過の可能性が高くなります。

ファクタリングは比較的新しいサービスであるため、(一定のラインはあるものの)ファクタリング会社によっては手探りで審査を行っているところがあります。

言い換えれば、ファクタリング会社によって「審査基準がバラバラ」ということです。

審査に少しでも不安がある場合は、先述の「審査通過率」「買取実績」をしっかり公開している会社から​​3、4社を選んで審査を依頼してみましょう。

1社だけよりも審査通過の可能性が高くなりますし、3社、4社であれば、対応もそれほど負担にならず、条件や担当者との相性も比較できるのでメリットは大きいはずです。

提出書類は基本的に同じものなので、あらかじめ複数枚用意しておけば、無駄な手間も省けます。

6.取引実績4.6万社以上!累計買取額1,060億円!「ビートレーディング」のファクタリング

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7.まとめ

ファクタリングを利用するには、3つの審査基準を満たさなくてはなりません。

・売掛先(取引先)の信用度の高さ
・売掛金回収の確実性
・利用者(会社)の信頼性

審査落ちを避けるためには、3つのポイントを押さえておきましょう。

・信用度が高い売掛債権を利用する
・支払いまでの期間が短い売掛債権を利用する
・人間性が信頼されるような態度を心がける

本文で紹介しました「審査落ちしないファクタリング会社の選び方」を参考に、貴社と相性の良い最良のファクタリング会社を選んで頂けたらと思います。

この記事が、ファクタリングの審査に関するお悩みの解消に少しでも役立てば幸いです。