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ファクタリングのメリット・デメリットとは?やる・やらないの判断基準

ファクタリングのメリット・デメリットとは?やる・やらないの判断基準

ファクタリングの基礎知識

「ファクタリングにはどんなメリットがある?」

と調べている方へ結論からお伝えすると、ファクタリングのメリットは以下の通りです。

▼ ファクタリングのメリット
  • 売掛金を早期に資金化できる
  • 銀行融資など他の資金調達手段より簡単で早い
  • 自社の業績が悪くても利用できる
  • 借入れではないので決算書や信用情報に悪影響がない
  • 資金使途の制限がない
  • 売掛先の倒産などによる未回収リスクも含めて売却できる

一方、気になるデメリットは以下が挙げられます。

▼ ファクタリングのデメリット
  • 手数料がかかる
  • 売掛金よりも高額の資金調達はできない
  • 売掛先に経営悪化を疑われるリスクがある

ファクタリングは、緊急時の資金調達法としては非常に有効ですが、使い方を間違えると逆に資金繰りを悪化させるリスクもあります。

本記事では、ファクタリングを利用する前に必ず知っておきたい「ファクタリングのメリットとデメリット」に焦点をあてた解説をお届けします。

本記事のポイント
• ファクタリングの基本の仕組みから理解できる
• ファクタリングのメリット・デメリットを解説
• やるべきか・やらないべきかの判断基準を紹介

「ファクタリングの何が良いのか知りたい」
「メリット・デメリットを理解したうえで利用したい」

…という方におすすめの内容となっています。

この解説を最後までお読みいただければ、ファクタリングのメリット・デメリットが把握できるのはもちろん、多面的にファクタリングを深く理解できるようになります。

ファクタリングを深く知って、自社にとっての利得が大きくなるよう、使いこなせるようになりましょう。

目次

1.そもそもファクタリングとは?仕組みと概要

ファクタリングのメリット・デメリットをご紹介する前に、「そもそもファクタリングとは何か?」の概要を簡単にご紹介します。

1-1. ファクタリングとは

ファクタリングとは、売掛債権(売掛金)を、ファクタリング会社に買取ってもらい、本来の入金予定日よりも早く資金化する、資金調達の手法です。

たとえば、支払サイトが「月末締め・翌々月末支払い」で、売掛先企業と取引しているとしましょう。

4月10日に納品した商品分の代金は「4月末締め・6月末支払い」となります。

売掛金が入金されるのは【6月30日】です。

この【6月30日】よりも前のタイミングで、ファクタリング会社に売掛債権(売掛金)を買取ってもらい、早期に現金を入手できるのがファクタリングとなります。

1-2. ファクタリングの仕組み

次に、ファクタリングの仕組みを見てみましょう。

1-2-1.ファクタリング契約は「債権譲渡契約」

ファクタリング会社と締結するファクタリング契約は、具体的には「債権譲渡契約」です。

売掛金は「売掛債権」の一種で、売掛債権をファクタリング会社に譲渡する契約が、ファクタリング契約となります。

売掛金の入金予定日よりも前に売掛債権をファクタリング会社に譲渡することで、その売買代金として、現金を早く入手できる仕組みです。

1-2-2.2者間ファクタリング

ファクタリングは、大きく「2者間」と「3者間」の2つがあります。

この後にご紹介するメリット・デメリットは、2者間か3者間かで一部変わるので、ここで違いを把握しておきましょう。

まず「2者間ファクタリング」は、売掛先企業にファクタリングの事実を知らせずに、自社(ファクタリングを利用する会社)とファクタリング会社の2者間だけで行うファクタリングです。

売掛債権は、ファクタリング契約を締結した時点でファクタリング会社に譲渡されます。

売掛先企業はファクタリングのことは知らないので、売掛金の支払期日がくると、通常通りに取引先であるあなたの会社に代金を振り込みます。

その売掛金を受け取る権利はファクタリング会社に譲渡されているので、売掛金が入金されたら、その金額をファクタリング会社に振り込んで、ファクタリングの一連の取引は完了です。

※2者間ファクタリングについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「2者間ファクタリングとは?メリット・デメリットとやり方・注意点を解説」

1-2-3.3者間ファクタリング

次に「3者間ファクタリング」は、売掛先企業にファクタリングのことを知らせて、自社・売掛先企業・ファクタリング会社の3者で行うファクタリングです。

あなたの会社がファクタリング会社とファクタリング契約を締結したら、売掛先企業に売掛債権を譲渡したことを知らせます。

簡単にいえば、

「売掛金を受け取る権利を持っているのはファクタリング会社に代わったので、支払いはファクタリング会社にしてください」

という通知です。

▼ 譲渡通知の例

わざわざ売掛先企業に知らせるのはなぜかといえば、主な理由は2者間よりも3者間のほうが、ファクタリング会社に支払う手数料が安くなるからです。

▼ 手数料の目安(ビートレーディングの例)

2者間ファクタリング 4%〜12%程度
3者間ファクタリング 2%〜9%程度

ファクタリング会社の視点から見ると、3者間ファクタリングは売掛先企業に売掛金の存在等を直接確認できる分、取引のリスクが低くなるので手数料が低くなります。

※3者間ファクタリングについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「3者間ファクタリングとは?依頼者・売掛先双方のメリット・デメリット」

2.ファクタリングのメリット

さて、ここからは本題であるファクタリングのメリット・デメリットを解説していきましょう。

まずは6つのメリットからご紹介します。

  • 売掛金を早期に資金化できる
  • 銀行融資など他の資金調達手段より簡単で早い
  • 自社の業績が悪くても利用できる
  • 借入れではないので決算書や信用情報に悪影響がない
  • 資金使途の制限がない
  • 売掛先の倒産などによる未回収リスクも含めて売却できる

2-1. 売掛金を早期に資金化できる

1つ目のメリットは「売掛金を早期に資金化できる」です。

これはファクタリングの最も基本的な利点ですが、通常であれば2か月先・3か月先にならないと入金されない売掛金を、前倒しでキャッシュ(現金)を得ることができます。

入金サイトが早まるので、その分、資金繰りを大幅に改善できます。

2-2. 銀行融資など他の資金調達手段より簡単で早い

2つ目のメリットは「銀行融資など他の資金調達手段より簡単で早い」です。

資金調達の方法ならファクタリング以外にもありますが、「なぜファクタリングなのか?」の理由は、ファクタリングの容易さとスピード感にあります。

▼ 銀行融資とファクタリングの比較

   必要書類  スピード
 銀行融資 × 多い
・決算書・確定申告書・資金繰り表・事業計画書・試算表・登記簿謄本・印鑑証明書・納税証明書・その他
× 遅い 
2週間〜1か月
 ファクタリング
※ビートレーディングの例
◎ 2つだけ
・売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー
(2か月分)
・売掛債権の請求書など
◎ 早い
最短5時間~

銀行融資では、大量の書類を作成準備して面談をし、審査を通過してようやく資金調達が可能になります。

初回の新規取引では、1か月以上の時間がかかることも珍しくありません。

銀行融資と比較すると、手続きが圧倒的に簡単で、入金までのスピードが早いのがファクタリングの大きなメリットです。

2-3. 自社の業績が悪くても利用できる

3つ目のメリットは「自社の業績が悪くても利用できる」です。

ファクタリング契約は、売掛債権を売買する取引なので、買主であるファクタリング会社から見て重要なのは、“購入する売掛債権に問題がないか?”です。

極論をいえば、売主(ファクタリングの依頼者)の経営・財務状況に関係なく、売掛債権に問題がなければ、審査には通ります。

そもそも前項でも見た通り、ファクタリングでは、自社(依頼者)の財務状況を示す書類の提出は求められません。

基本的に、売買する売掛債権に関する資料だけです。(ビートレーディングの場合)※注

自社の業績が悪いときや、創業したばかりで実績がないときなどでも、ファクタリングなら資金調達が可能です。

※注:ファクタリング会社によっては、確定申告書等の提出を求めるところもあります。

2-4. 借入れではないので決算書や信用情報に悪影響がない

4つ目のメリットは「借入ではないので決算書や信用情報に悪影響がない」です。

前述の通り、ファクタリング契約は「債権譲渡契約」であって、「金銭消費貸借契約(金銭を貸借する契約)」ではありません。

借金ではありませんから、借入金が増えないという意味では決算書や信用情報に悪影響がないのも重要なメリットです。

2-5. 資金使途の制限がない

5つ目のメリットは「資金使途の制限がない」です。

銀行融資では融資申込みの際に、資金使途(融資されたお金の使い道)を申告します。

たとえば「設備資金」「仕入資金」「賞与資金」などです。

申告した使途と異なる使途にお金を使うと、「資金使途違反」となり一括返済を求められたり、新たな融資が受けられなくなったりします。

その点、ファクタリングで調達した資金は、使途の制限が一切なく、大変使い勝手のよい資金といえます。

ファクタリングで得た資金は、借金返済・赤字の補填・納税など、何に使っても問題ありません。

2-6. 売掛先の倒産などによる未回収リスクも含めて売却できる

6つ目のメリットは「売掛先の倒産などによる未回収リスクも含めて売却できる」です。

ファクタリングでよくある質問が、

「ファクタリング契約を締結してファクタリング会社から現金を受け取った後に、売掛先企業が倒産して、売掛金が支払われなかった場合は、どうなるのですか?」

というものです。

売掛先企業が倒産したとしても、ファクタリング会社から受け取った現金を返す必要も、売掛金を肩代わりする義務もありません。

ファクタリング契約では、債権回収リスクも含めて売掛債権を譲渡するのがポイントで、契約締結後は、売掛先企業の倒産リスクを負うのはファクタリング会社になります。

補足:ファクタリングはノンリコース(償還請求権がない)

補足として、売掛金が回収できなくても、ファクタリング利用者にファクタリング会社が請求する権利を持たないことを「ノンリコース(償還請求権がない)」といいます。

ノンリコースではなく「償還請求権がある」場合、そのファクタリングサービスを提供している業者は違法業者の可能性があるのでご注意ください。

3.ファクタリングのデメリット

次にファクタリングのデメリットとして挙げられるのが、以下のポイントです。

  • 手数料がかかる
  • 売掛金よりも高額の資金調達はできない
  • 売掛先に経営悪化を疑われるリスクがある(3者間の場合)

それぞれ解説します。

3-1. 手数料がかかる

1つ目のデメリットは「手数料がかかる」です。

前述の通り、ファクタリング会社は債権回収リスクを含めて売掛金を買取るので、その分の手数料がかかります。

手数料の目安は、以下の通りです。

▼ 手数料の目安(ビートレーディングの例)

2者間ファクタリング 4%〜12%程度
3者間ファクタリング 2%〜9%程度

上記は弊社ビートレーディングの目安ですが、売掛債権の内容やファクタリング会社によっては、20%〜30%の手数料がかかるケースもあります。

3-2. 売掛金よりも高額の資金調達はできない

2つ目のデメリットは「売掛金よりも高額の資金調達はできない」です。

資金調達手段としてファクタリングを考えたとき、一番の弱点となるのは「調達額の限度」にあるといえます。

保有している売掛金の範囲内での調達になりますから、大口の銀行融資と比較すれば、調達できる金額が少額です。

3-3. 売掛先に経営悪化を疑われるリスクがある(3者間の場合)

3つ目のデメリットは「売掛先に経営悪化を疑われるリスクがある」です。

これは、売掛先企業に債権譲渡の通知をする“3者間ファクタリング”の場合のデメリットです。

前述の手数料のデメリットを緩和するためには2者間ではなく、3者間ファクタリングを選択することが役立ちます。

しかし、ファクタリングの利用を知った売掛先が、

「資金繰りが悪くなっているのでは?」

と不安視するリスクがあります。

その後の取引に悪影響を及ぼす可能性を考えると、売掛先に通知しない2者間ファクタリングのほうがメリットが大きいケースもあります。

4.ファクタリングの「メリットがデメリットを上回る」ケースとは?

ここまでファクタリングのメリットとデメリットを解説してきました。

ファクタリングの利用を迷っている方にとっては、

「メリットがデメリットを上回れば、利用したい」

と感じるところではないでしょうか。

そこで、メリットがデメリットを上回るケースを具体的に4つ、ご紹介します。

  • 黒字倒産のリスクがあるとき
  • ファクタリングを利用すれば新たな利益を生めるとき
  • 売却する売掛金の利益率が高いとき
  • 良い決算書が必要なとき

4-1. 黒字倒産のリスクがあるとき

1つ目のケースは「黒字倒産のリスクがあるとき」です。

黒字倒産のリスク回避は、ファクタリングの利点が最大限に発揮されやすいシーンといえます。

4-1-1.黒字倒産とは?

帳簿上の損益計算では利益を計上しているにもかかわらず資金繰りが困難になり、現金(キャッシュ)不足により債務の支払いができなくなって会社が存続できなくなること。

たとえば、以下は黒字倒産の危機が迫っているイメージ図です。

売上はきちんと立っているものの、入金されるまでの間に支払いがかさみ、手持ちの資金がショートする見込みです。

そこで、ファクタリングを利用して、入金予定の売掛金を早期に資金化します。

資金繰りを大幅に改善し、黒字倒産の危機を脱することができました。

「倒産」という最悪の事態を回避できるメリットに比べたら、ファクタリングのデメリットは小さくなります。

4-2. ファクタリングを利用すれば新たな利益を生めるとき

2つ目のケースは「ファクタリングを利用すれば新たな利益を生めるとき」です。

たとえば、

「大口の新規取引希望がきているが、必要な資材を仕入れるための手元資金が足りないため、対応できない」

といったケースがこれにあたります。

大きな売上につながるビジネスチャンスを逃さないために、ファクタリングを有効活用できます。

ファクタリングと引き換えに得られる利益が明確であれば、ファクタリングにかかるコスト(手数料)を吸収できるので、ファクタリング利用のメリットは大きいといえるでしょう。

4-3. 売却する売掛金の利益率が高いとき

3つ目のケースは「売却する売掛金の利益率が高いとき」です。

利益率の算出法や適正水準は業界や会社によって異なりますが、ここではわかりやすく単純化して考えてみましょう。

90日後に入金予定の「30%の利益率」の売掛金があり、「2%のファクタリング手数料」で今すぐ資金化できるとします。

「本来30%あった利益率が28%に下がっても、入金サイトを90日早めるほうがメリットが大きい」

と判断する経営者の方も多いのではないでしょうか。

そのお金を90日早く運用できるからです。

たとえば、仕入代金や設備投資・広告投資などに回すことで、新たな売上の元手とできます。

4-4. 良い決算書が必要なとき

4つ目のケースは「良い決算書が必要なとき」です。

ファクタリングは借入ではないので、借入金が増えないという意味では決算書に悪影響を及ぼさないことは先にも述べた通りですが、決算シーズンの前に、決算書を改善したいときにも活用できます。

ファクタリングを利用すると、決算書(財務諸表)のひとつである貸借対照表(B/S)をオフバランスできます。

4-4-1.オフバランスとは?

貸借対照表(B/S)の外に出して(B/Sに計上されていない状態にして)、B/Sをスリム化すること。

売掛金をファクタリングで売却すると、その売掛金は会社の資産ではなくなるので、貸借対照表(B/S)の資産の部に計上する必要がなくなります。(オフバランス化)

オフバランス化すると総資産が圧縮されるわけですが、総資産を圧縮すると「ROA(総資産利益率)」が向上します。

4-4-2.ROA(総資産利益率)とは?

企業の収益性を見る指標のひとつで、ROAが高いほど収益力が高いと評価される。
計算式は「当期純利益 ÷ 総資産」。

また、ファクタリングによって売掛金が現預金に変わるため、現預金比率も向上します。

良い決算書は、銀行や投資家、新規取引先などとの交渉を有利に進める強力な武器となります。

「良い決算書を作るため」という目的でのファクタリングの利用価値は高いといえるでしょう。

※オフバランスについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「ファクタリングのオフバランス化を徹底解説!メリットや注意点を紹介」

5.逆にファクタリングの「デメリットがメリットを上回る」ケースとは?

一方、デメリットがメリットを上回り、ファクタリングを避けたほうが良いのは、どんなケースでしょうか。

3つの例をご紹介します。

  • ファクタリングを繰り返さないと資金繰りが成り立たない状況のとき
  • 売却する売掛金の利益率が低いとき
  • ファクタリング会社への支払いができない見込みのとき

5-1. ファクタリングを繰り返さないと資金繰りが成り立たない状況のとき

1つ目のケースは「ファクタリングを繰り返さないと資金繰りが成り立たない状況のとき」です。

ここまでご紹介してきた通り、ファクタリングは、目的をもってピンポイントで利用すれば、大変有益な資金調達法です。

しかし、“毎月ファクタリングを利用し続けてやり繰りする”といった活用法は、正直なところおすすめできません。

売掛金からファクタリング手数料が差し引かれる状況が常態化すれば、会社の利益を圧迫して、資金繰りが悪化する可能性があるからです。

慢性的に資金が不足している場合は、自転車操業となり、根本的な解決に至りません。

ファクタリング以外の解決法(経営の見直しや銀行融資によるまとまった設備投資など)を検討する必要があります。

5-2. 売却する売掛金の利益率が低いとき

2つ目のケースは「売却する売掛金の利益率が低いとき」です。

「ファクタリング手数料を差し引くと、赤字になる」という状況であれば、ファクタリングを利用するデメリットが大きくなります。

倒産危機など深刻な緊急事態に陥っているケースを除き、ファクタリングの利用は見送ったほうが賢明です。

たとえば「売掛先企業に直接、支払サイトの短縮を交渉する」など、他の解決方法を検討してみましょう。

5-3. ファクタリング会社への支払いができない見込みのとき

3つ目のケースは「ファクタリング会社への支払いができない見込みのとき」です。

これはファクタリング会社と自社のみで行う2者間ファクタリングの場合です。

ファクタリングをすると売掛金を前倒しで資金化できますが、その後、売掛先企業から売掛金が入金されたら、そのお金はそのままファクタリング会社に引き渡さなければなりません。

売掛金を受け取る権利は、ファクタリング会社に譲渡されているためです。

しかし経済的に困窮して、入金された売掛金まで使い込んでしまうケースがあります。

こうなってしまうと、ファクタリング会社との契約不履行となり、ファクタリング会社から訴えられる可能性があります。

より大きなトラブルを抱えて、悩むことになりかねません。

ファクタリングを利用しても困窮する見込みであれば、その場しのぎでファクタリングを利用するのはやめ、商工会議所や、資金繰りに強い弁護士・税理士などに相談しましょう。

たとえば東京商工会議所では、経営安定特別相談室による「破産・倒産危機回避の無料相談」の窓口があり、

“破産・倒産の不安を感じている方は、経営安定特別相談室に、『お早めに』『お気軽に』ご相談ください”

と案内されています。

6. まとめ

本記事では「ファクタリングのメリットとデメリット」をテーマに解説しました。

簡単に要点をまとめます。

▼ ファクタリングのメリットとデメリット

◎ メリット × デメリット
◎ 売掛金を早期に資金化できる
◎ 銀行融資など他の資金調達手段より簡単で早い
◎ 自社の業績が悪くても利用できる
◎ 借入れではないので決算書や信用情報に悪影響がない
◎ 資金使途の制限がない
◎売掛先の倒産などによる未回収リスクも含めて売却できる
× 手数料がかかる
× 売掛金よりも高額の資金調達はできない
× 売掛先に経営悪化を疑われるリスクがある(3者間の場合)

▼ ファクタリングをやる・やらないの判断基準

◎ メリットが大きい × デメリットが大きい
◎ 黒字倒産のリスクがあるとき
◎ ファクタリングを利用すれば新たな利益を生めるとき
◎ 売却する売掛金の利益率が高いとき
◎ 良い決算書が必要なとき
× ファクタリングを繰り返さないと資金繰りが成り立たない状況のとき
× 売却する売掛金の利益率が低いとき
× ファクタリング会社への支払いができない見込みのとき

ファクタリングは、メリット・デメリットをよく理解したうえで主体的に活用するなら、経営の強力な武器にもなり得るツールです。

ぜひファクタリングをうまく使って、資金繰りやキャッシュフローの改善にお役立てください。

続けてお読みいただく記事としては「ファクタリングとは」の記事がおすすめです。

ファクタリングの全体像がつかめる内容となっています。

ファクタリングについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「ファクタリングサービスとは?意味や仕組みを図解でわかりやすく解説!」