ファクタリング8つのメリットと利用すべきタイミング【ビートレ実務担当解説】

ファクタリングは、売掛金の売却により早期資金化する金融サービスで、銀行融資と比べると資金調達スピードが早く、近年利用者が増加してます。

このコラムでは、下記3点について詳しく解説していきます。
・ファクタリング8つのメリット
・ファクタリング5つのデメリット
・ファクタリングを利用すべき3つのタイミング

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ファクタリングを利用するメリットは8つ

ファクタリングと銀行融資の違いを比較したうえで、ファクタリングのメリットをご説明いたします。

まず、下記の表はファクタリングと銀行融資を8つの項目に分けて比較したものです。

  ファクタリング 銀行融資
資金調達までの日数 最短即日~3日 1ヶ月程度
手数料・金利 2~20%前後(内容により変動) 2~9%前後
保証人・担保 不要 必要
赤字・税金滞納中の利用 可能 不可
審査で重視する会社 売掛先 利用会社
信用情報への影響 なし あり
調達可能な金額 売掛金の範囲内 融資上限額によって異なる
戻し方・返済方法 一括 分割

それぞれ詳しく説明していきます。

①最短即日で資金調達が可能

2社間ファクタリングは、申し込みから資金調達まで最短即日で行うことが可能です。

これはファクタリング最大のメリットと言えるでしょう。

一方で3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングと比べると手続きに時間がかかるため資金調達まで最短2日程かかります。

とはいえ、資金調達まで1ヶ月ほど要する銀行融資と比較すると、調達スピードは圧倒的に早いと言えます。

即日で資金調達をするポイントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ファクタリングで即日資金調達するための4つの手順と気を付けるべきこと

 

②契約に売掛先の承諾は不要

2社間ファクタリングでは、お客様とファクタリング会社の2社間で契約を行います。

つまり、売掛先の承諾を得る必要がありません

売掛先からファクタリング利用の承諾を得てしまうと「あそこは資金繰りが危うい」と思われて、その後の取引に影響が出てしまう可能性があります。

しかし、2社間ファクタリングであれば、これまでどおりの取引を続けながら利用することができるため、ビートレーディングでも多くのお客様が利用しています。

③信用情報に影響なし

ファクタリングは、借入ではなく売掛金の売買契約となるため、信用情報に一切影響がありません。

また、会計上で負債に分類されないため、決算書において赤字が増えることもありません。

例えば、つなぎ融資として銀行融資が下りるまでにファクタリングを利用しても、審査に影響が出てしまう心配はありませんので、ご安心ください。

④赤字・税金滞納があっても利用可能

ファクタリングは、お客様ではなく、売掛先の与信を重要視しています。

そのため、お客様ご自身に赤字や税金滞納があっても、ファクタリングを利用することができます。

しかし、あまりに税金滞納額が多い方や、何度か金銭トラブルを起こしたことがある方は、お金の扱いが「雑」だと思われてしまうかもしれません。

その場合、手数料が高くなったり、審査に通りにくくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。

⑤売掛先が倒産しても、支払いの義務はない

万が一、売掛先が倒産したとしても、お客様に支払い義務が発生することはありません。

これは償還請求権が適応されないためで、ノンリコースとも呼ばれています。

売掛金を早期に現金化することにより、売掛先の倒産リスクを回避できるという考え方もできます。

※償還請求権とは
売掛先の倒産により金銭を回収できなかった際に、回収できなかった分の金銭の返還を、ファクタリングを利用している会社に求めることが出来る権利のこと

 ⑥保証人・担保は不要

銀行融資では必須の保証人や担保ですが、ファクタリングでは一切不要です

不動産の価値は年々低下していますし、そもそも中小企業では不動産担保が乏しいことも少なくないため、これらが不要であることは大きなメリットだと考えられます。

⑦柔軟な審査対応が可能

ファクタリングは売掛金の売買契約になるため、銀行融資と比べて柔軟な審査が可能です。

審査内容の例として、下記3つが挙げられます。

売掛金は実在するものであるか、虚偽ではないか
売掛先からは、毎月決まった期日に入金があるか
売掛先の与信は十分であるか

前述したように、ファクタリングはお客様ご自身ではなく、売掛先の与信を審査しています。

そのため、銀行融資の審査が下りなかった場合でも、ファクタリングなら利用できる可能性があります。

また、ファクタリング会社によっては、個人事業主のお客様もファクタリングの利用が可能です。

これは、ファクタリングが売掛先の与信を重要視しているためです。

お客様ご自身が個人事業主であっても、売掛先の与信が確認できる企業であったり、長期の取引があり信頼できる会社であれば、ファクタリングを利用できる可能性が高いです。

⑧借入をせずに資金繰りを改善

すでに説明したように、ファクタリングは借入ではなく、売掛金の売買契約です。

調達金額は売掛金の範囲内なので、借入をしすぎて返済に窮するリスクを抑えることができます。

また、銀行融資の予定がある場合は、信用情報にデータが残らない方が良いですね。

このように、借入をしないで資金繰りの改善ができることは、大きなメリットであると考えられます。

ファクタリングにはデメリットもある

「即日で資金調達ができて、信用情報にも影響がない!」

良いことづくしに思えるファクタリングにも、デメリットはあります。

こちらも詳しく見ていきましょう。

①他融資と比べて手数料が高い

ファクタリング以外の主な資金調達方法の金利は、以下の通りです。

  • 銀行融資     2~9%前後
  • 日本政策金融公庫 1.0%~3.0%

一方、ファクタリングは借入ではありませんので、利用時には金利ではなく手数料が発生します。

手数料の相場は、以下の通りです。

  • 2社間ファクタリングで平均10~20%前後
  • 3社間ファクタリングで平均2~9%

2社間ファクタリングは、売掛金入金日にお客様自身で、ファクタリング会社に売掛金を送金します。

よって、他の支払いに使用してしまうなどのリスクがあるため、手数料は比較的高めに設定されています。

手数料について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ファクタリングの手数料相場はどのくらい?手数料をおさえる方法とは

 

②3社間ファクタリングは売掛先の承諾が必要

3社間ファクタリングの契約は、売掛先も含めた3社間で行います。

ファクタリング会社の口座に売掛金の入金先を変更してもらわなければいけないため、売掛先の承諾を得る必要があります。

しかし、売掛金を回収できないリスクは低いため、2社間ファクタリングより手数料を抑えることができます。

そのため、売掛先との信頼関係を築いているのであれば、3社間ファクタリングを利用した方がいいでしょう。

③売掛金の範囲内でしか資金調達ができない

ファクタリングは、売掛金の売却によって資金調達する方法のため、売掛金の範囲内でしか調達ができま

そのため、希望金額が売掛金を上回ってしまう場合は、銀行融資やビジネスローンと併用することをおすすめします。

④分割返済ができない

ファクタリングは例外なく、全額一括送金が基本ルールです。

なぜなら、分割返済であると貸金に該当してしまうためです。

もし一括返済が難しい場合は、こちらも銀行融資やビジネスローンと併せてご利用いただくことをおすすめします。

⑤債権譲渡登記が必要な場合もある

債権譲渡登記とは、債権譲渡をするときに債権を譲渡したことを法務局に申請し、債権者が誰なのか明らかにするための制度です。

ファクタリングを利用するにあたり、この債権譲渡登記を求められる可能性があります。

利用するお客様には、売掛先が登記を確認した際に、経営状況の不信感を与えるというデメリットがあります。

心配な場合は、各ファクタリング会社に債権譲渡登記が必要なのかどうか聞いてみることをおすすめします。

ファクタリングを利用すべき3つのタイミング

ファクタリングのメリットでもご説明した通り、ファクタリングは銀行融資とは異なるメリットが多くあります。

そのため、下記3つのタイミングでは、特にファクタリングの利用をおすすめしています。

  • 取引先の入金サイクルが遅く、資金繰りを圧迫している時
  • 銀行融資が下りるまでの、つなぎ融資を必要としている時
  • 社会保険、税金滞納があるなど、銀行融資を利用できない時

他にも、こんなタイミングで利用してもいいの?と疑問点があった場合、ビートレーディングまでお気軽にご相談ください。

資金繰りの状況に合わせて利用を決めた方が良い

ご紹介したように、ファクタリングには手数料がかかるなどのデメリットもありますが、下記3つのように、銀行融資には無い大きなメリットがあります。

最短即日で資金調達できる

信用情報に影響がない保証人や担保が不要

デメリットを単純に悪い点として捉えるのではなく、そのときの状況に応じて、調達スピードと利用コストとの優先順位を考える必要があると思います。

ビートレーディングでは、「ひとまず分からないところだけ聞きたい」「ファクタリング継続か他の資金調達方法かについて、相談したい」といったお問い合わせにも対応させていただいております。

専任のオペレーターがお客様の状況に合わせて、最適なプランをご提案いたします。

 

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