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【2025最新】ファクタリング会社・サービスおすすめランキング21選!比較表付きで目的別に紹介!

【2025最新】ファクタリング会社・サービスおすすめランキング21選!比較表付きで目的別に紹介!

ファクタリング

ファクタリングの手数料や申し込みから入金までの期間、契約方法などはファクタリング会社ごとに異なります。

自社に最適な会社を選ぶためには、各社の特徴や契約内容などを比較することが大切です。

本記事では、おすすめのファクタリング会社・サービスを目的別にランキング形式でご紹介します。

ファクタリング会社を選ぶ際のポイントも解説しているので、ファクタリング会社選びで迷っている方は記事を最後までご覧いただき、参考にしてください。

なお、ファクタリングの仕組みや特徴、注意点などの基礎知識については「ファクタリングとは?仕組みや種類・意味・注意点を簡単に解説!」の記事をご覧ください。

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目次

1.【最新版】おすすめのファクタリング会社・サービス21選《比較一覧》

まずは、おすすめのファクタリング会社・サービス21選について一覧表でご紹介していきます。

以下の5つのポイントに絞って見ていきましょう。

● 取り扱いサービス
● 取引対象
● 手数料
● 入金スピード
● 契約方法

ファクタリング会社・サービス取り扱い
サービス
取引対象手数料入金
スピード
契約方法
ビートレーディング2者間
3者間
注文書
診療報酬
介護報酬
・法人
・個人事業主
2者間 4%~
3者間 2%~
最短2時間
ポータルサイトは最短50分
・来社     
・訪問
・オンライン
日本中小企業
金融サポート機構
2者間
3者間
・法人
・個人事業主
1.5%~最短3時間・来社
・訪問
・オンライン
ファクトル2者間・法人
・個人事業主
1.5%~最短40分・オンライン
QuQuMo2者間・法人
・個人事業主
1%~最短2時間・オンライン
PAYTODAY2者間・法人
・個人事業主
1%~9.5%最短30分・オンライン
電子請求書早払い2者間・法人1%~6%最短2営業日・オンライン
SHIKIN+2者間・法人0.5%~最短即日・オンライン
OLTA2者間・法人
・個人事業主
2%~9%最短即日・オンライン
No.12者間
3者間
診療報酬
介護報酬
・法人
・個人事業主
1%~15%最短即日・オンライン
AGビジネスサポート2者間
3者間
・法人
・個人事業主
2%~最短即日・オンライン
GMOBtoB早払い2者間
注文書
・法人1%~最短2営業日記載なし
マネーフォワード
アーリーペイメント
2者間・法人1%~10%
(初回のみ2%~10%)
最短2営業日・オンライン
メンターキャピタル2者間
3者間
・法人
・個人事業主
2%〜最短即日・来社
・訪問
・郵送
ベストファクター2者間
3者間
注文書
・法人
・個人事業主
2%~最短1営業日・来社
・訪問
トップ・マネジメント2者間
3者間
・法人
・個人事業主
2者間 3.5%~12.5%
3者間 0.5%~3.5%
最短即日・来社
・訪問
・オンライン
みんなのファクタリング2者間
・法人
・個人事業主
記載なし最短1時間・オンライン
FREENANCE2者間・個人事業主3%~10%
(「即日払い」利用時)
最短即日・オンライン
ファクタリングのTRY2者間・法人
・個人事業主
3%~最短即日・来社
・訪問
・オンライン
MSFJ2者間・法人
・個人事業主
1.8%~最短即日・来社
・訪問
・オンライン
ラボル2者間・個人事業主一律10%最短1時間・オンライン
ペイトナーファクタリング2者間・個人事業主一律10%最短10分・オンライン

2.【目的別】おすすめのファクタリング会社・サービスランキング

赤白の円形の的といくつかの梯子

ここでは、以下の目的別におすすめのファクタリング会社をランキング形式でご紹介します。

●入金スピードが早いファクタリング会社・サービス
●手数料が安いファクタリング会社・サービス
●高額の資金調達が可能なファクタリング会社・サービス
●フリーランスや個人事業主におすすめのファクタリング会社・サービス

2-1.入金スピードが早いファクタリング会社・サービス

入金スピードが早く、スピーディーな資金調達を行える利用しやすいファクタリング会社・サービスについて、前述したおすすめのファクタリング会社・サービスの一覧表をもとに3社ご紹介します。

●ビートレーディング
●ファクトル
●QuQuMo
●PAYTODAY

各社の特徴を見ていきましょう。

2-1-1.最短2時間・実績豊富な「ビートレーディング」

運営会社株式会社ビートレーディング                                   
所在地東京都港区芝大門一丁目2-18 
野依ビル3階・4階
営業時間平日9:30〜18:00
取扱
サービス
2者間/3者間/注文書/診療報酬/介護報酬
審査に
必要な書類
・売掛債権に関する書類(請求書、注文書など)
・通帳のコピー(表紙付2か月分)

ビートレーディングは、取引社数は5.8万件以上累計取扱高1,300億円以上と業界トップクラスの実績を持つファクタリング会社です。

買取実績は1万円〜7億円と非常に幅広く、個人から法人まで幅広く対応可能です。

手数料は2者間で4%〜、3者間では2%~と業界内でもかなり低い水準です。

必要書類は2点だけで全てオンライン上でやり取りが完結するため、申し込みから入金まで最短2時間のスピード感を実現しています。

2024年の6月にはポータルサイトをオープンし、必要書類をアップロードするだけで、審査に申し込めるようになり、最短50分での資金調達が可能となりました。

スピードと信頼性のどちらも重視したい方に特におすすめです。

ポータルサイトについて詳しくはこちら

2-1-2.最短40分・完全非対面のAIファクタリング「ファクトル」

運営会社一般社団法人日本中小企業金融サポート機構                                   
所在地東京都港区芝大門一丁目2-18 2F
営業時間平日9:30〜18:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・通帳のコピー(表紙付き、3か月分)
・売掛金に関する書類(請求書・契約書など)

ファクトルは一般社団法人日本中小企業金融サポート機構が提供するAIファクタリングサービスです。

申し込みから審査・入金までオンラインで完結し、最短40分で現金化(資金化)が可能なため、お急ぎの方におすすめです。

システムの登録費用・利用料もかかりません。

審査に必要な書類は通帳のコピーと売掛金(売掛債権)に関する書類の2点のみで、アップロードするだけで申請が完了します。

AIを活用したファクタリングのため、最短10分で審査結果がわかります。

審査が可決されたら、クラウドサインでオンライン契約を行い、即日入金されます。

買取可能額は1万円から上限なしで、手数料も1.5%からと低いのが特徴で経営革新等支援機関に認定された一般社団法人が運営している安心なサービスです。

2-1-3.最短2時間・オンライン完結のファクタリングサービス「QuQuMo」

運営会社株式会社アクティブサポート                                  
所在地東京都豊島区東池袋2丁目13番10号 
南池袋山本ビル3階
営業時間平日9:00〜19:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・請求書
・入出金明細

QuQuMoは、最短2時間で申し込みから入金までをオンライン完結できるファクタリングサービスです。

お手持ちの請求書と入出金明細を用意すれば、すぐに審査を受けられます。

また電子契約サービスクラウドサインを利用して契約を締結させるため、オンライン完結でスピーディーな資金調達を可能にしています。

取り扱いサービスは2者間ファクタリングのみで、ファクタリング利用時にかかる手数料は1%~14.8%です。

買取金額には上限がないため、高額な資金調達が必要なときにも利用でき、売掛金(売掛債権)があれば法人や個人事業主を問わず利用可能です。

2-1-4.即日振込最短30分のファクタリングサービス「PAYTODAY」

運営会社Dual Life Partners株式会社                            
所在地東京都港区南青山2-2-6
ラセーナ南青山7F
営業時間平日10:00~17:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・本人確認書類
・請求書
・入出金明細(直近6か月以上)
・決算書(昨年度)

PAYTODAYは、審査にAIが導入されているオンライン完結のファクタリングサービスです。

全国どこからでも利用が可能で、最短30分で資金調達できます。

面談不要で申し込みや書類の提出もオンライン上でできるので、急いで資金調達したい場合におすすめです。

ファクタリング利用時に発生する手数料は1%~9.5%です。

手数料に上限を設けている明瞭な料金設定のため、手数料が高額になりかえって資金繰りが苦しくなるといった心配はありません。

買取金額の下限は10万円、上限は設定されていません。

買取金額の幅が広いため、個人事業主から法人までさまざまな事業規模の方が利用できます。

2-2.手数料が安いファクタリング会社・サービス

ここからは、業界最安水準の手数料を設定しているファクタリング会社・サービスをおすすめ順にランキング形式でご紹介します。

●一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
●電子請求書早払い
●SHIKIN+
●OLTA
●No.1
●AGビジネスサポート

ファクタリング利用時の手数料を安く抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。

2-2-1.手数料1.5%~と低めの設定「日本中小企業金融サポート機構」

運営会社一般社団法人日本中小企業金融サポート機構                            
所在地東京都港区芝大門1-2-18-2F
営業時間平日9:30〜18:00
取扱
サービス
2者間/3者間
審査に
必要な書類
・通帳のコピー(表紙付き、3か月分)
・売掛金に関する書類(請求書・契約書など)

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリング会社には珍しい非営利で事業を行っている一般社団法人です。

手数料は1.5%~と一般社団法人だから実現した低手数料でファクタリングを利用できます。

対応している業種は27種と幅も広く、17時までの契約で最短即日での入金も可能です。

2者間ファクタリング・3者間ファクタリングのどちらも対応しており、サポート内容も豊富なのでファクタリングを利用する以外でも相談しやすいでしょう。

2-2-2.上限6%と破格の手数料「電子請求書早払い」

運営会社株式会社インフォマート、
GMOペイメントゲートウェイ株式会社                            
所在地株式会社インフォマート
 東京都港区海岸1-2-3
 汐留芝離宮ビルディング13階
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
 東京都渋谷区道玄坂1-2-3
 渋谷フクラス15階
営業時間平日9:30~17:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・決算書一式(2期分)
・試算表(直近6か月以上)
・証憑書類(契約書、請求書、発注書など)

電子請求書早払いは、東証プライム上場企業の株式会社インフォマートと GMOペイメントゲートウェイ株式会社の2社が合同で運営するファクタリングサービスです。

手数料は1%~6%で、業界でも破格の手数料が設定されています。

手数料は審査結果によって決まるので、まずは審査を受けてみると良いでしょう。

利用対象者は法人のみで、申し込みから入金までにかかる期間は最短2営業日です。

買取金額は最大1億円が設定されており、高額な資金をオンラインでスピーディーに現金化(資金化)できます。

2-2-3.業界最安水準の手数料「SHIKIN+」

運営会社株式会社Biz Forward                            
所在地東京都港区芝浦3-1-21
msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
営業時間記載なし
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・決算書一式(2期分)および試算表
・売掛債権の証憑(契約書、請求書、発注書など)

SHIKIN+は、三菱UFJ銀行とマネーフォワードの合弁会社が運営するファクタリングサービスです。

手数料は業界最安水準の0.5%~となっています。

手続きはすべてオンライン完結できるため、スムーズな資金調達が可能です。

申し込みから入金までにかかる期間は最短即日となっています。

仮審査はAIが行うため、約5分で資金調達が可能な金額や手数料率の目安がわかります。

2-2-4.手数料は諸費用込みで2%~「OLTA」

運営会社OLTA株式会社                                   
所在地東京都港区赤坂1-12-32
アーク森ビル4F
営業時間平日10:00 ~ 18:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・本人確認書類
・請求書
・法人口座の直近4か月分の通帳
・昨年度の決算書(法人のみ)
・税務署の収受印付き確定申告書B第一表または確定申告書および電子申告時の送信票
(個人事業主のみ)

OLTAは、大手の金融機関とパートナー提携しているファクタリング会社でファクタリングの手数料は2%~9%です。

AI審査やオンラインでの手続きで、手数料を安く抑えています。

また、手数料には諸経費などがすべて含まれているため、事務手数料等が追加で請求されることがありません。

2者間ファクタリングのみに対応しており、入金までにかかる期間は最短即日です。

申し込みから入金までに対面による審査がなく、すべての手続きをオンラインで完結できます。

2-2-5.手数料は1%~・幅広い買取額に対応「No.1」

運営会社株式会社 No.1                                   
所在地東京都豊島区池袋4丁目2−11
CTビル3F
営業時間平日 9:00~19:00
取扱
サービス
2者間/3者間/診療報酬/介護報酬
審査に
必要な書類
・通帳コピー(3か月分)
・決算書(直近のもの)
・請求書

No.1は2者間ファクタリングや3者間ファクタリングだけでなく、診療報酬や介護報酬によるファクタリングにも対応しているファクタリング会社です。

公式サイトによると、手数料は1%~15%、諸費用は0円とされています。

さらに、「初回買取手数料50%割引」も実施しているので、初めて利用する法人の場合は手数料が安くなる可能性があります。

詳しい手数料・調達可能金額は、スピード査定により30秒でわかるので、新規や乗り換えを検討している場合は試してみると良いでしょう。

2-2-6.手数料2%~利用できるアイフルグループのファクタリング会社「AGビジネスサポート」

運営会社AGビジネスサポート株式会社                                 
所在地東京都港区芝2丁目31-19
営業時間平日9:30~18:00
取扱
サービス
2者間/3者間
審査に
必要な書類
・本人確認書類
・買取希望の請求書
・入金済みの請求書(上記と同一の売掛先)
・入金確認ができる通帳

AGビジネスサポートは、アイフルグループが運営するファクタリングサービスです。

手数料は2%~となっており、比較的安く抑えられています。

ただし、取引形態や買取金額によっても変わってくるので、まずは見積りを取ってみることがおすすめです。

また、指定のクレジットカードを申し込み、審査が完了すればファクタリングの初回取引のみ手数料1%が優遇される特典が受けられます。

2-3.高額の資金調達が可能なファクタリング会社・サービス

ファクタリング会社の中には、高額の資金調達に対応している会社・サービスも多数あります。

ここからは、おすすめの5社をご紹介します。

● GMOBtoB早払い
● マネーフォワード アーリーペイメント
● メンターキャピタル
● ベストファクター
● トップ・マネジメント

一度に高額の資金調達をしたい方は、ファクタリング会社選びの参考にしてください。

2-3-1.1億円まで買取可能「GMOBtoB早払い」

運営会社GMOペイメントゲートウェイ株式会社                          
所在地東京都渋谷区道玄坂1-2-3
渋谷フクラス15階
営業時間9:00〜18:00
取扱
サービス
2者間/注文書
審査に
必要な書類
・決算書
・審査依頼書
・証憑類

GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営しているGMO BtoB早払いは、法人のファクタリングサービスに特化しています。

100万円から1億円まで買取可能なので、高額な資金調達をしたい場合におすすめです。

また、受注段階で買い取る「注文書買取」のサービスも提供しています。

最短2営業日後に資金調達ができるので注文書があり、時間に余裕がある事業者様におすすめです。

ただし、契約方法は2者間ファクタリングのみの取り扱いなので、3者間ファクタリングを利用したい方は別の会社を検討しましょう。

2-3-2.数億円まで調達可能「マネーフォワード アーリーペイメント」

運営会社マネーフォワードケッサイ株式会社                                
所在地東京都港区芝浦三丁目1番 21 号
msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21 階
営業時間平日10:00~18:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・決算書一式(2期分)
・残高試算表(直近のもの)
・契約書、請求書、発注書など
・入出金明細(直近6か月分)

マネーフォワード アーリーペイメントは、東証プライム上場企業のマネーフォワードグループの子会社が運営するファクタリングサービスです。

最大数億円までの資金調達に対応しているため、建築業をはじめとする高額な売掛金(売掛債権)を保有している業種や、高額な資金調達が必要な業種でも安心して利用できるでしょう。

買取額は1回あたり計50万円以上で申請が可能です。

入金までにかかる期間は最短2営業日で、手数料は1%~10%です。

ただし、初回のみ2%~10%の手数料がかかります。

2-3-3.1億円まで買取可能「メンターキャピタル」

運営会社株式会社 Mentor Capital                                   
所在地東京都新宿区新宿1-36-12
サンカテリーナ4F
営業時間平日9:30〜18:30
取扱
サービス
2者間/3者間
審査に
必要な書類
・本査定申込書
・売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付3か月分)

メンターキャピタルは、買取金額は30万円~1億円まで対応しているファクタリングサービスです。

法人の高額の資金調達はもちろん、少額の買取も可能なため個人事業主の利用にも適しています。

対象業種に制限はなく、医療・介護業や製造業、運送業など幅広い業種における資金調達が可能です。

申し込みから入金までにかかる期間は最短即日で、手数料は2%~20%となっています。

2-3-4.30万円から1億円まで買取可能「ベストファクター」

運営会社株式会社アレシア                                      
所在地東京都新宿区西新宿1-6-1
新宿エルタワー24階
営業時間平日10:00〜19:00
取扱
サービス
2者間/3者間/注文書
審査に
必要な書類
・本人確認書類
・入手金の通帳
・請求書・見積書・基本契約書

ベストファクターは、買取金額は30万円~1億円までの売掛金(売掛債権)に対応しているファクタリングサービスです。

売掛先の規模や取引年数によっては1億円を超える資金調達を行うことも可能です。

手数料は2者間が5%~で、3者間は2%~となっています。

資金調達シミュレーターで手数料を無料診断することもできるため、利用前により具体的な手数料を確認することも可能です。

2-3-5.3億円まで買取可能「トップ・マネジメント」

運営会社株式会社トップ・マネジメント                                  
所在地東京都千代田区鍛冶町1-4-3
竹内ビル2F
営業時間平日10:00~19:00
取扱
サービス
2者間/3者間/注文書
審査に
必要な書類
・事業主様の本人確認書類
・売却希望(売掛金)の請求書
・昨年度の決算書
・直近7ヶ月の入出金明細
(オンライン完結型)

トップ・マネジメントは、創業13年の実績とノウハウを持つファクタリングサービスです。

買取金額は最大3億円までで、売掛先1社につき1億円が上限です。

2者間・3者間の他には、注文書や見積書、発注書などでもファクタリングを利用でき、手数料は2者間・見積書・受注書・発注書が3.5%~12.5%、3者間は0.5%~3.5%となっています。

その他に売買契約書を作成する際の印紙代や債権譲渡登記費用などがかかります。

オンライン完結型のファクタリングサービスも提供しているため、急ぎ高額な資金調達が必要な場合にも向いています。

2-4.フリーランスや個人事業主におすすめのファクタリング会社・サービス

ここからは、フリーランスや個人事業主の方におすすめの少額の資金調達に対応している6社をご紹介していきます。

●みんなのファクタリング
●FREENANCE
●ファクタリングのTRY
●MSFJ
●ラボル
●ペイトナーファクタリング

少額の資金調達を検討しているフリーランスや個人事業主の方は、ぜひ参考にしてください。

2-4-1. 土日祝日も振込可能「みんなのファクタリング」

運営会社株式会社チェンジ                                  
所在地東京都品川区東五反田五丁目24番9号
営業時間全日9:00 ~ 18:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・身分証
・請求書
・通帳

みんなのファクタリングは、中小企業はもちろん個人事業主、フリーランスも利用可能な完全オンライン型のファクタリングサービスです。

独自のAI審査を導入することで工数や時間を大幅に削減しており、土日祝でも振り込みまで最短60分で完了します。

会員登録しマイページ上で必要書類の提出など手続きを行えるため、手軽に利用できます。

2-4-2.フリーランス特化型のファクタリングサービス「FREENANCE」

運営会社GMOクリエイターズネットワーク株式会社                             
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号
セルリアンタワー
営業時間10:00~17:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・住所確認書類1点(公共料金の請求書や領収書)
 個人事業主:確定申告書B一式(収支内訳書 含む)
・通帳(直近3か月以上 ※推奨6か月)
・請求書の送付済みを示すエビデンス
・請求書の受領済みのエビデンス(クライアントからの返信など)
・その他(納品物や契約書など)

FREENANCEは、GMOグループ会社が運営するフリーランス向けのファクタリングサービスです。

2者間のみに対応しており、申し込みから入金までのすべてのプロセスをオンラインで完結させることができます。

入金までにかかる期間は最短即日で、手数料は3%~10%です。

ファクタリングサービスの他には、ケガや病気などで仕事ができなくなったときの所得を補償する保険や、著作権侵害・納期遅延などのトラブルにも幅広く対応できる補償プランなども提供しています。

2-4-3.土日祝日・夜間も対応「ファクタリングのTRY」

運営会社株式会社SKO                                       
所在地東京都台東区東上野2-21-1
ケーワイビル 4F
営業時間24時間
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・請求書、発注が確認できる発注書または契約書
・売掛先の住所、連絡先
・通帳(3か月分)

ファクタリングのTRYは、土日祝日や夜間でも対応しているファクタリングサービスです。

対象者は法人だけでなく、個人事業主にも対応しており、平日以外で資金調達が必要になった場合でも手軽に利用できます。

入金までにかかる期間は最短即日で、発生する手数料は3%~と業界最低水準の設定です。

他には、コンサルティングやBtoBの紹介サービスなども手掛けており、資金面と経営面の不安を解消するためのサポートも行っています。

2-4-4.10万円から買取可能「MSFJ」

運営会社MSFJ株式会社                                          
所在地東京都港区麻布十番2-8-16
七面坂ビル4階
営業時間平日10:00 ~ 20:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・身分証明書
・通帳コピー
・請求書

MSFJは、3つのファクタリングサービスを提供するファクタリング会社です。

大きく分けて個人事業主専用と法人用があり、法人用はクイックファクタリングとプレミアムファクタリングの2種類から選べます。

このうち、個人事業主専用ファクタリングでは、10万円~500万円まで資金調達が可能です。

手数料は3.8%~9.8%で、スピード審査・即日買取に対応しています。

オンライン契約にも対応しており、来店不要・対面不要で利用できる点もメリットです。

2-4-5.手数料一律・最短30分入金可能「ラボル」

運営会社株式会社ラボル                              
所在地東京都渋谷区桜丘町1-1
渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21F
営業時間10:00~18:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・請求書
・請求書を証明できるもの
(担当者とのメール等)

ラボルは、東証プライム上場企業の株式会社セレスから100%投資を受けた子会社の株式会社ラボルが運営するフリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスです。

買取金額は1万円~となっており、少額での取引も多いフリーランス・個人事業主も利用しやすくなっています。

手数料は一律10%と、明瞭な料金設定がされている点も魅力です。

審査が完了している場合、24時間365日振込に対応しているため、銀行の営業時間外でもすぐに資金調達ができます。

2-4-6.最短10分で入金可能なファクタリング会社「ペイトナーファクタリング」

運営会社ペイトナー株式会社                             
所在地東京都港区虎ノ門五丁目9番1号
麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
営業時間平日10:00~19:00
取扱
サービス
2者間
審査に
必要な書類
・請求書
・本人確認書類
・入出金明細

ペイトナーファクタリングは、フリーランスや個人事業主向けのファクタリングサービスです。

エンジニアやデザイナー、士業など、さまざまな業種の方が資金調達に利用しています。

最小利用金額1万円からとなっているので、売上規模が小さい事業でも利用しやすくなっています。

委託先からの支払いサイトが長く、事業資金や生活費が不足しがちな場合におすすめです。

手数料は一律10%に固定されおり、その他の費用はかかりません。

審査に必要な書類は請求書・本人確認書類・入出金明細の3つで、2回目以降の利用では請求書のみの提出で資金調達が可能です。

事業計画書や決算書は不要なので、書類準備に手間がかからない点もメリットといえるでしょう。

2-5.おすすめの大手優良ファクタリング会社

ファクタリングを初めて利用する場合は、実績が豊富な大手の優良なファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。

しかし、一口に大手の優良ファクタリング会社といっても、サービスの内容や条件は異なるため、比較して自身の状況に合う会社を選びましょう。

おすすめの大手優良ファクタリング会社については「大手優良ファクタリング会社のおすすめ20選|選び方も解説」の記事をご覧ください。

2-6.おすすめの銀行系ファクタリング会社

銀行系ファクタリングとは、銀行や関連会社が提供しているファクタリングサービスです。

他のノンバンク系や独立系のファクタリング会社と比較して、審査のハードルが高かったり、資金調達に時間がかかる傾向にありますが、手数料が安かったり、信頼性は高くて安心感があるというメリットもあります。

おすすめの銀行系ファクタリング会社については「銀行系ファクタリングとは?特徴と他のファクタリング会社との違い」の記事をご覧ください。

2-7.業界別のおすすめファクタリング会社

ファクタリング会社の中には、ある業界・業種に特化したファクタリング会社が存在します。

業界専門のファクタリング会社は、各業界特有の事情を考慮したサービスを提供していることが一般的です。

特にファクタリングの需要が多い業界として、建設、製造、不動産、小売・サービス、卸売などが挙げられます。

それぞれ別途記事を用意していますので、ご確認ください。

建設業界におすすめのファクタリング会社については「【建設業者向け】ファクタリングとは?利用者が多い理由やメリットを解説」の記事をご覧ください。

製造業界におすすめのファクタリング会社については「ファクタリングは製造業で使うべき資金調達方法|メリットや注意点を紹介」の記事をご覧ください。

不動産業界におすすめのファクタリング会社については「不動産業でファクタリングは利用可能!メリット・デメリットを解説」の記事をご覧ください。

小売業界・サービス業界におすすめのファクタリング会社については「小売業で使える2つのファクタリング|長所や短所、活用例を紹介」の記事をご覧ください。

卸売業界におすすめのファクタリング会社については「卸売業の資金調達はファクタリングがおすすめ!活用のコツと注意点は?」の記事をご覧ください。

3.ファクタリング会社の基礎知識

FACTORINGの白文字とスマートフォンを操作する手

ここでは、ファクタリング会社の概要や特徴、契約の種類などについてご説明します。

3-1. ファクタリング会社とは?

ファクタリング会社とは、「ファクタリング」のサービスを提供している会社のことです。

近年、売掛債権(売掛金)の流動化を政府が推奨していることにより、売掛金を活用した資金調達方法の1つであるファクタリングを提供する会社とファクタリングを利用する会社は増加傾向にあります。

また、ファクタリングを利用する際に手数料が発生しますが、銀行融資と比べて資金調達までの時間が圧倒的に早く、2者間契約であれば原則として売掛先から承諾を得ずに利用できるなど多くのメリットがあるため、利用者も年々増加している人気の金融サービスです。

優良会社を選ぶ際に役立つファクタリングの基礎知識について、詳しく知りたい方は「ファクタリングとは?仕組みや種類・意味・注意点を簡単に解説!」の記事をご覧ください。

3-2.ファクタリング会社は債権回収会社ではない

ファクタリング会社と混同されがちなものとして、債権者に代わって債権回収業務を代行する「債権回収会社」がありますが、ファクタリング会社とはまったくの別物です。

売掛金は言い換えれば「お金を回収する権利=債権」であり、ファクタリング会社はその権利を買い取ることで債権者となり、利用者は売掛金(売掛債権)を早期に現金化(資金化)することができます。

ファクタリング会社と債権回収会社との違いについて詳しくは「ファクタリングと債権回収会社(サービサー)との違いとは?注意点を解説」の記事をご覧ください。

3-3.ファクタリング会社は複数契約してもよい?

結論から言うと、複数のファクタリング会社との契約は可能ですが、いくつか注意点があります。

まず、1つの売掛金(売掛債権)に対して契約できるファクタリング会社は1社のみです。

同一の売掛金を複数のファクタリング会社に売却する行為を「二重譲渡」といい、違法行為として罪に問われるため注意が必要です。

ただし、複数社に相見積りを取ることは何の問題もありません。

ファクタリング会社によって現金化(資金化)までに要する時間や手数料などが異なるため、複数社を比較して最終的に1社に絞ると良いでしょう。

また別の債権であれば複数社契約することもできます。

複数社の利用について詳しく知りたい方は「ファクタリングは何社まで利用できる?複数社で契約する際のポイント・注意点」の記事をご覧ください。

3-4.ファクタリングは大きく2種類ある

ファクタリングの契約には、利用者とファクタリング会社のみで行う「2者間ファクタリング」と、それに売掛先を含む「3者間ファクタリング」の2種類に大きく分かれます。

それぞれの概要を説明します。

3-4-1.2者間ファクタリング

2者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2者間のみで締結するファクタリング契約です。

売掛先が契約に関与しないためファクタリング利用後は売掛先から売掛金(売掛債権)が入金されたら、利用者がファクタリング会社に売掛金を引き渡す仕組みです。

2者間ファクタリングのメリットは主に「資金が入金されるまでのスピードが早い」「償還請求権が生じない」「売掛先に承諾を得ずにファクタリングを利用できる」の3つです。

一方、主なデメリットとして「手数料が割高になる」「個人事業主は利用できない場合がある」「売掛金(売掛債権)を回収してファクタリング会社に引き渡す手間がある」の3つが挙げられます。

2者間ファクタリングについて詳しく「2者間ファクタリングとは?メリット・デメリットとやり方・注意点を解説」の記事をご覧ください。

3-4-2.3者間ファクタリング

3者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社に売掛先も含む、3者間で締結するファクタリング契約です。

利用者はファクタリングの利用を売掛先に通知し承諾を得たら、ファクタリング会社に売掛金(売掛債権)を譲渡し、ファクタリング会社から現金を得ます。

その後、売掛先が支払期日にファクタリング会社に直接売掛金を支払うという仕組みです。

利用者にとっての3者間ファクタリングのメリットは主に「手数料が割安になる」「審査に通過しやすい」「2者間ファクタリングよりも買取可能金額の幅が広い」ことが挙げられます。

一方、利用者側の主なデメリットとしては「売掛先に通知する必要がある」「2者間ファクタリングと比べて現金化(資金化)に時間がかかることがある」の2つが考えられます。

3者間ファクタリングについて詳しく「3者間ファクタリングとは?メリット・デメリットやおすすめの相談先、利用手順を解説」の記事をご覧ください。

4.ファクタリングの主なメリット

資金調達の方法としてファクタリングには優れた面がいくつもあります。

ここでは、ファクタリングを利用する主なメリットについてご説明します。

 4-1.すぐに資金調達できる

ファクタリングは、銀行融資など他の資金調達方法と比べて、資金を得るまでのスピードが早く、申し込みから現金化(資金化)までは遅くとも1週間、最短で即日完了することもあります。

そのため急な仕入れや設備投資が必要になった時などの資金繰りに向いています。

また売掛金(売掛債権)を迅速に現金化することで支払いサイトを短縮できるので、キャッシュフローの改善にも役立ち、経営の安定につながります。

4-2.借入とは異なる

ファクタリングは資金調達の方法ではありますが、借入ではないため、利用者の信用情報に不安があっても資金調達が可能です。

ファクタリングの審査では売掛先や売掛金(売掛債権)の信用度が重要になるため、利用者の信用情報が審査に大きな影響を与えることがありません。

そのほかにも負債が増えない点金利ではなく手数料がかかる点など、大きな違いがあります。

4-3.売掛金が未回収になるリスクを軽減できる

また、ファクタリングは資金調達だけでなく売掛金(売掛債権)の未回収リスクを軽減する手段でもあります。

というのも、売掛金をファクタリング会社が買い取ることにより、債権者はファクタリング会社に変わり、売掛金の回収はファクタリング会社が担うことになります。

近年は、ファクタリング会社が未回収リスクを負うノンリコース契約が一般的です。

そのため、万が一、売掛先からの支払い遅延や倒産が起こっても、利用者に請求が行くことはありません。

5.ファクタリングの主なデメリット

ファクタリングは便利なサービスですが、いくつかデメリット・注意点もあります。

詳しくご説明します。

5-1.手数料が必要になる

ファクタリングを利用する際のデメリットのひとつは、手数料がかかってしまうことです。

売掛金(売掛債権)を買い取ったファクタリング会社から入金される金額は手数料を差し引いた金額です。

この差額が利用者にとって大きな負担となる場合もあります。

手数料は、ファクタリング会社の審査により決定し、一定ではありません。

売掛金の額や売掛先の信用度、入金までの期間などあらゆる用を考慮して決定されます。

ファクタリング会社によって手数料は異なるため、複数社見積りを取り低手数料で利用できるところを選定するようにしましょう。

5-2.売掛先の信頼度によっては審査に落ちる

ファクタリングは利用者の信用情報は大きく影響しませんが、未回収のリスクを避けるため、売掛先の信用度は審査に大きく関係します。

結果的に審査に落ちてしまう恐れもあります。

また、調達可能額も審査によって変わります。

売掛金(売掛債権)をすべて現金化(資金化)できるわけではなく、会社によっては買取可能額に上限・下限を定めている場合もあります。

事前に確認しておくと良いでしょう。

5-3.売掛先への通知が必要な場合がある

既に述べた通り、3者間ファクタリングを利用する場合は、売掛先に通知して承諾を得る必要があります。

ファクタリングの利用に消極的な売掛先の場合、承諾を得られない可能性もあります。

売掛先との取引に影響が出る場合は2者間ファクタリングを利用しましょう。

6.ファクタリング会社・サービスを選ぶ際に見るべき8個のポイント

バインダーにい挟まれている紙に書かれたPOINTの文字と電球マーク

ファクタリング会社・サービスを選ぶ際、優良か否かを見分けるためのポイントがあります。

ここでは以下8つのポイントについて詳しく見ていきましょう。

・手数料・・・手数料が明確に提示されているか
・調達スピード・・・希望日に資金調達できるか
・契約方法・・・オンライン、対面など契約方法の選択肢があるか
・信頼性・・・運営会社情報が開示されているか
・契約内容・・・債権譲渡登記なしの契約か
・準備・・・必要書類は多くないか
・償還請求権・・・償還請求権があるかどうか
・口コミ・・・信頼できる口コミか

6-1. 手数料が明確に提示されているか

ファクタリングを利用する際にファクタリング会社に手数料を払います。

この手数料は〇%~〇%と一律で決まっているものではなく、ファクタリング会社によって異なるため、利用前に複数社見積りを取り、手数料を比較することが会社選びをする際は重要です。

優良会社はサイト上に「手数料〇%」「〇%~〇%以内」など記載しているので、実際に手数料を提示される際にあらかじめ確認した内容や相場と大きく相違がないか確認するといいでしょう。

6-2. 希望日に資金調達できるか

ファクタリングを利用するということは、急いで資金調達したい方が多いでしょう。

その場合、希望日までに資金調達できるのかは重視すべきポイントです。

2者間ファクタリングは売掛先の承諾等が不要のため手続きが早く、オンライン契約にも対応している会社が多いため、急ぎの資金調達の場合は2者間ファクタリングの方がおすすめです。

また即日入金希望であればあらかじめ必要な書類を準備しておいた方がスムーズに契約まで進めます。

申込時にいつまでに資金調達できるか確認しておくことをおすすめします。

6-3. オンライン、対面など契約方法の選択肢があるか

ファクタリングの契約方法は会社によって異なりますが主に以下の3つです。

・対面契約
・オンライン契約
・郵送契約

これまでの契約方法は対面契約が主流でしたが新型コロナウイルスの感染防止対策により、ビートレーディング含め多くのファクタリング会社がオンライン契約を導入しました。

来社する必要がなくなるため忙しい方も利用しやすく、オンライン完結で利用できるファクタリングサービスは人気が高まっています。

自社の状況に合わせて最適な契約方法ができるファクタリング会社を利用しましょう。

オンライン完結で利用できるオンラインファクタリングについては「オンラインファクタリングとは?ネット完結で即日資金調達したい場合におすすめ」の記事をご覧ください。

6-4. 運営会社情報が開示されているか

優良なファクタリング会社がある一方で中には悪徳業者も存在します。

悪徳業者と契約してしまうと相場以上に高額な手数料を要求される場合もあります。

優良会社と悪徳業者を見分ける方法として、電話番号や所在地など運営会社情報が十分に明記されているかどうかを確認するようにしましょう。

優良なファクタリング会社であれば会社情報を多く公開しているので、ファクタリング会社を選ぶ際は必ずチェックしてください。

その他悪徳業者を見分ける方法や特徴については「ファクタリング会社に悪徳業者はいる?手口の事例や見分け方を解説」の記事をご覧ください。

6-5. 債権譲渡登記なしの契約か

検討しているファクタリング会社のファクタリングが債権譲渡登記なしで利用できるかどうかも必ずチェックしましょう。

債権譲渡登記とは、債権を譲渡したことを登記することで第三者に証明するための手続きです。

登記不要で利用できる会社も存在しますが、特に2者間ファクタリングはファクタリング会社にとってリスクの高い契約になるため、登記を求められる場合もあります。

債権譲渡登記が必要な場合、登記費用が発生することに加え、売掛先がファクタリングの利用を知るリスクもあり、今後の取引に影響する可能性も高まります。

個人の場合はそもそも債権譲渡登記は利用できませんが、法人の場合はしっかり確認しておくことをおすすめします。

債権譲渡登記について詳しくは「ファクタリングにおける債権譲渡登記は必須?登記不要なケースを解説 」の記事をご覧ください。

6-6. 必要書類が多くないか

審査に必要な書類が多くないかどうかも確認しておきましょう。

必要書類が多いと集めるまでに時間がかかってしまい、それだけ現金化(資金化)も遅くなってしまうためです。

一般的に提出を求められる書類は以下の通りです。

・売掛債権に関する書類(契約書・発注書・請求書など)
・通帳のコピー
・本人確認書類 など

必要書類は利用するファクタリング会社によって異なるため、現金化を急ぎたい場合は会社選びの基準に加えておきましょう。

ファクタリングでの必要となる書類については「ファクタリングに必要な書類一覧|最短利用の流れまで徹底解説」の記事をご覧ください。

6-7.償還請求権があるかどうか

償還請求権とは、債務の責任範囲を限定せず、金銭債権などを全額請求できる権利のことです。

ファクタリングにおいては、償還請求権がある契約とは、ファクタリング会社の買い取った売掛金(売掛債権)が、売掛先の倒産などで回収不能になった際に、元の債権者だった利用者に金額を請求できるという契約です。

このため、償還請求権のある契約はファクタリング会社にとって低リスクですが、本来、ファクタリングは「債権譲渡」であることを考えると、回収不能のリスクも譲渡されるべきです。

そのため近年では、償還請求権付きのファクタリングは、債権を担保にした融資や貸付と同等とする判決も出ています。

こうした背景から、現在では償還請求権のないファクタリング(ノンリコース契約)が主流です。

ノンリコース契約の場合は、万が一、売掛先が倒産して回収不能となっても、その金額を請求されることはありません。

償還請求権の有無で契約内容は異なるため、ファクタリング会社を選ぶ際には必ず確認するようにしましょう。

ファクタリングにおける償還請求権については「償還請求権とは?ファクタリングにおける重要性や注意点をわかりやすく解説」の記事をご覧ください。

6-8.信頼できる口コミか

ファクタリング会社を選ぶ際には口コミやレビューも参考になります。

ただし、口コミの中には、悪徳業者などが自作した他社に対するネガティブなレビューが書き込まれるおそれもあります。

複数の口コミ・レビューサイトを確認するようにして、口コミはあくまで参考程度にとどめておくことが重要です。

周りに実際のファクタリングを経験した人がいれば、意見を聞いたり、業者の対応について確認したりすると良いでしょう。

7.ファクタリングを利用する際の注意点

資金調達方法として便利なファクタリングですが、利用時にはいくつか注意点があります。

しっかり押さえておきましょう。

7-1.ファクタリングの手数料が適切か相場を確認する

ファクタリングの手数料は、売掛先の信用力や売掛金(売掛債権)の金額、支払期日までの日数、ファクタリングの契約方式(2者間か3者間か)などを総合的に考慮したうえで審査後に決定されるのが一般的です。

そのため、利用の際は複数のファクタリング会社に、同じ条件で見積りを依頼して、比較した上で選ぶのがおすすめです。

相場とかけ離れた高い手数料のファクタリング会社は避けるようにしましょう。

7-2.売掛金より多い金額は調達できない

ファクタリングとは借入ではなく売掛金(売掛債権)の現金化(資金化)のため、売掛金を超える金額は調達できません。

また、利用時には手数料が差し引かれるため、得られる現金は売掛金の額面よりも少なくなります。

売掛金以上の資金が必要な場合はほかの資金調達を検討するか、複数の売掛金を売却するなど希望金額が調達できるか確認するようにしましょう。

7-3.契約書を受領・保管する

契約書はトラブルを防ぐため、必ず内容を確認して、契約書もしくは控えを受領し保管しましょう。

必ず手数料の明細も確認しておきましょう。

契約書もしくは控えがないと、トラブル時に正当性を証明できないおそれがあります。

もし、契約書や控えの提供を拒否する会社があれば、悪徳業者の可能性が高いので、契約は避けましょう。

7-4.売掛先との関係が悪くなるおそれがある

3者間ファクタリングを利用するなどして、ファクタリングの利用を売掛先が知ることで、売掛先との関係が悪くなってしまうおそれがあります。

売掛先から「資金面で不安があるのではないか」と疑念を抱かれてしまい、その後の取引の続行に影響を与える可能性があります。

今後の取引への影響が不安な方は2者間ファクタリングの利用がおすすめです。

売掛先の承諾不要で、債権譲渡登記も不要で利用できるファクタリング会社もあるため、リスクを抑えて資金調達が可能です。

7-5.売掛金の支払期限を守り、一括で支払う

2者間ファクタリングの場合、ファクタリング会社に売掛金(売掛債権)を直接支払うことになります。

この際に必ず支払期限を守りましょう。

また、原則的に分割払いはできず一括で支払う必要がある点にも注意しましょう。

もし、期日が遅れる場合は事前にファクタリング会社に相談しましょう。

連絡せずに放置したままにすると、今後ファクタリングを利用できなくなったり、売掛先に通知されたり、罪に問われる可能性があります。

8.ファクタリングの申請の流れ

ファクタリングを利用するまでの流れについてご説明します。

8-1.Step1.事前相談

利用したいファクタリング会社を選び、事前に相談してみると良いでしょう。

そもそも持っている売掛金(売掛債権)を売却できるのか、手数料はどのくらいになりそうか、などを大まかに確認できます。

また、手数料の相場を知るために、複数のファクタリング会社に相談して見積りを出してもらい、内容を比較するようにしましょう。

8-2.Step2.ファクタリングの申し込み

次に、選定したファクタリング会社に申し込みを行います。

インターネットで申し込めることが多いですが、電話や対面での申し込みが必要になることもあります。

なお、ファクタリング会社によって、急ぎの場合は申し込み方法が通常と異なる場合もあるので事前に確認しておきましょう。

8-3.Step3.必要書類の提出と審査

ファクタリング会社の審査のため必要書類を提出します。

ファクタリング会社により必要書類は異なりますが、一般的に以下の書類が必要です。

・売掛金(売掛債権)の把握できる書類(請求書、納品書など)
・通帳など取引状況がわかる書類
・登記簿謄本(法人の場合)
・身分証明書、印鑑証明書

事前に準備しておくと手続きがスムーズに進めることができます。

また、Webフォームやメールなどオンライン上での提出ができるサービスの方が手間が少なく、スピーディーに審査まで進む傾向にあります。

8-4.Step4.契約締結

ファクタリング会社の審査を通過したら、契約を締結します。

紙の契約は時間がかかるため、急ぎの場合はオンライン契約にすると良いでしょう。

オンライン契約に対応しているかも事前の確認がおすすめです。

契約が締結されたら、売掛金(売掛債権)から手数料を引いた金額が、ファクタリング会社から入金されます。

9.ファクタリングのよくある質問

ここではファクタリング会社やファクタリングの利用の関するよくある質問について解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

9-1.避けたほうが良いファクタリング会社の特徴は?

ファクタリングを契約する際に避けるべきファクタリング業者は主に「手数料が高い」「買取率(掛け目)が低い」「償還請求権付きのファクタリングを求める」の3点です。

手数料が相場以上に高い場合は悪徳業者の可能性が高いため、利用を避けるようにしましょう。

ファクタリングは融資ではないので利息制限法のような手数料の制限はありませんが、あまりにも高い場合は注意が必要です。

2者間ファクタリングで8%~18%3者間ファクタリングで2%~9%が手数料の相場となっているため、判断する際の参考にしてください。

買取率は売掛金(売掛債権)の額面から何割か引いて買い取る率です。

100万円の売掛金を全額評価すると、ファクタリング業者にとってリスクがあるので、90万円などで評価して買い取ります。

なお、差額の10万円がファクタリング業者の取り分になることはありません。

また、償還請求権を求めるファクタリング会社も避けたほうが良いでしょう。

償還請求権とは、債務者から債権を回収出来なかった場合に元の債権者に支払いを請求できる権利のことです。

ファクタリングは債権の譲渡取引なので、回収不能のリスクもファクタリング会社に譲渡され、償還請求権なしの契約が基本となります。

償還請求権ありのファクタリングの場合、売掛金を担保とした貸付(売掛金担保融資)であるとみなされるため、貸金業者の登録がなかった場合や上限金利を超えていた場合は違法になります。

償還請求権ありの契約を結ぼうとするファクタリング会社はファクタリングを装った悪徳業者のおそれがあるため、利用を避けるべきです。

償還請求権なし(ノンリコース)のファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

9-2.ファクタリング会社の相見積りを取っても良い?

問題ありません。積極的に相見積りを取って少しでも有利な条件のファクタリング業者を探してください。

ただし、1つのファクタリング業者を繰り返し利用することで信頼関係を築くことで、よりよい条件でファクタリングをできるようになるかもしれません。

利用したことのあるファクタリング会社に一度問い合わせて条件を確認してみましょう。

相見積りを取ることは問題ありませんが、複数の会社に同じ債権を譲渡することは二重譲渡となり違法となるため、複数社利用する際は注意しましょう。

9-3.ファクタリング会社に支払わないままだとどうなる?

回収した売掛金(売掛債権)をファクタリング会社に支払わないままでいると、たとえ悪意がなかったとしても、ファクタリング会社からは「踏み倒し」と見なされます。

ファクタリング会社を利用できなくなったり、売掛先に通知されたりすることになります。

売掛先から「資金繰りが悪化している」と判断されてしまうと信用を失い、以降の取引停止などの影響が出てしまうおそれがあります。

また、ファクタリング会社から債務不履行による損害賠償請求され、遅延損害金まで支払うことにもなりかねません。

資産を差し押さえられるおそれもあります。

さらに、売掛金を別の用途に流用して、ファクタリング会社に送金しなかった場合には、横領罪に問われるおそれもあります。

単純横領罪の場合は5年以下、業務上横領罪の場合は10年以下の懲役です。

状況によっては詐欺罪となる可能性もあります。

ファクタリングを踏み倒した場合のリスクについては「ファクタリングの踏み倒しは避けるべき!踏み倒した場合のリスクとは?」の記事をご覧ください。

9-4.審査なしのファクタリング会社はある?

ファクタリングの審査は、売掛金(売掛債権)の信用度を確認するために必要な作業です。

そのため、審査なしのファクタリング会社は存在しません。

審査なしを謳っているファクタリング会社があれば悪徳業者のため、利用しないようにしましょう。

即日入金対応のファクタリング会社でも必ず審査は行っています。

そのため、審査落ちのリスクは常にあることに留意しておきましょう。

9-5.ファクタリング会社の審査を通過しやすくするコツは?

これまでも述べてきた通り、ファクタリングの審査では利用者ではなく売掛先の信用力が重要視されます。

そのため、信頼性の高い売掛金(売掛債権)を選ぶと良いでしょう。

大手企業や公共機関などの売掛金は審査を通過しやすいといえます。

また、取引実績が長い売掛先も信用されやすい傾向にあります。

売掛金が入金されるまでの期日が長くなると、売掛先の倒産による未回収リスクが上がります。

そのため、売掛金の回収までの期日が短い売掛金を選ぶと審査を通過しやすいといえます。

その他にも、3者間ファクタリングは売掛先に売掛金の存在を直接確認でき、ファクタリング会社が売掛先から直接支払いを受けることで、未回収リスクが軽減され審査の通過しやすいといえます。

10.まとめ

ここまで、おすすめのファクタリング会社・サービスの紹介から、ファクタリングの基礎知識、メリット・デメリット、会社選びのポイント、申請の流れなどご説明しました。

近年ファクタリング会社は増加傾向で、様々なサービスが登場し多くの選択肢があります。

そのためファクタリング会社を選定する際は自社の重視するポイントを明確にし、適したサービスを提供している会社を選定することが重要です。

例えば、スピーディーな資金調達を希望する場合は、入金スピードが早い会社を選ぶ必要があります。

入金スピード以外にも手数料や調達可能額など自社の希望に合ったサービスを提供しているファクタリング会社を選定すると良いでしょう。

中には悪徳業者も存在しているため、ファクタリング会社の選定は慎重に行いましょう。

ビートレーディングでは5.8万社以上の取引実績があるファクタリング会社です。

東京本社のほかに仙台・大阪・名古屋・福岡にも支店を構え、全国対応しております。

お申し込みからお振込みまでは最短2時間オンライン完結でご利用いただくことも可能です。

また、ビートレーディングのポータルサイトを利用すれば、書類の提出や審査結果の確認になどもマイページから行うことができ、最短50分で資金調達まで完了します。

無料のお見積りやご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの方は「今すぐ審査に進む」からお申し込みください。

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監修者

株式会社ビートレーディング 編集部編集長

筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。

<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者

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