ファクタリングは、売掛金を譲渡することで資金を調達する方法です。
近年、法人における事業資金の調達方法として利用者が増加しています。
従来の融資などに代わる新しい資金調達方法として、ファクタリングを検討している法人経営者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ファクタリングの利用が増加している背景や、法人がファクタリングを利用するメリット・デメリットなどを解説します。
優良なファクタリング会社を選ぶコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ファクタリングについて詳しくは、「ファクタリングとは?仕組みや種類・意味・注意点を簡単に解説!」の記事をご覧ください。
目次
1.ファクタリングの利用が増加している背景
ファクタリングはアメリカ発祥の金融サービスですが、近年日本国内の利用総額も増加傾向にあります。
ここでは、ファクタリングの利用が増加している5つの背景を解説します。
なお、特にファクタリングの利用率が高い業種を知りたい場合は、「ファクタリングの利用率が高い業種とは?特徴や理由を解説」の記事もご参照ください。
1-1.利便性が高いため
ファクタリングは、他の資金調達方法に比べて利便性が高いことが特徴です。
売掛金を早期に資金化(現金化)する方法として広く利用されており、通常の融資に比べると資金調達までの日数が短くなっています。
また、申し込みから契約、入金までの手続きをオンラインで完結できるファクタリング会社もあり、遠方からでも利用しやすくなりました。
事務所へ出向く必要がないため、スピーディーに資金調達したい場合にも適しています。
特に、2者間ファクタリングの場合は売掛先の承諾なしでも利用できるため、ファクタリング会社によっては即日の資金調達も可能です。
近年は売掛先から注文書を受け取った時点で資金化できる「注文書ファクタリング」も登場しており、さらに利便性が高まっています。
最大6か月支払いサイトを短縮できる注文書ファクタリングについて詳しくは「注文書ファクタリング(注文書買取)とは?仕組みやメリット、利用事例をご紹介」の記事をご覧ください。
1-2.経営状況が悪くても利用できるため
自社の経営状況が悪くても資金調達が可能な点も、利用者の増加につながっています。
ファクタリングでは売掛先の信用力が問われるため、利用者(利用会社)の経営状況はあまり重要視されません。
コロナ禍で打撃を受けた企業の中には、経営状況のさらなる悪化を防ぐために、公的融資を利用している法人もあります。
しかし、その後の融資の返済に苦慮した結果、後の資金繰りの悪化を招いてしまうケースも珍しくありません。
そのため近年、経営状況が悪くても利用できる資金調達方法として利用者が増加しています。
1-3.ファクタリング会社が増えてきたため
年々ファクタリング会社が増えていることも、利用が増加している一因です。
参入する会社が増えると競争原理が働き、ファクタリング会社それぞれがサービス内容の向上に取り組み、より利用しやすくなっています。
例えば、手続きをオンラインで完結できるサービスや、会員サイトに登録することで手軽に、スピーディーに資金調達できるサービスなどがあります。
利用者からすると、比較・選択できるファクタリング会社が増えているため、より自社に合ったファクタリング会社を見つけやすい状況にあります。
オンライン完結で利用できるファクタリングについて詳しくは「オンラインファクタリングとは?ネット完結で即日資金調達したい場合におすすめ」の記事をご覧ください。
1-4.法律の改正により利用しやすくなったため
法律の改正により、ファクタリングが利用しやすくなったことも利用が増加している理由の1つです。
売掛金を譲渡すること自体は民法でも認められているため、ファクタリングそのものには元々違法性はありません。
しかし、従来は譲渡制限特約がついた売掛金には一定の制限がかけられており、ファクタリングには利用しづらい状況でした。
※譲渡禁止特約とは、相手方の承諾を得ずに、契約上の地位(権利・義務)を第三者に譲渡することを禁止する条項を指します。
ところが、2020年の法改正で、譲渡制限特約が付いている債権(売掛金)も譲渡が可能になりました。
これによりファクタリングの活用シーンが増え、全体の利用の増加にもつながっていると考えられます。
1-5.手形取引が減っているため
手形取引の減少もファクタリングの利用増加に影響しています。
手形取引は日本で古くから存在する取引方法で、決済手段として広く利用されてきました。
しかし、手形の振出から入金までに3〜4か月かかるケースも珍しくなく、この支払いサイトの長さが資金繰りの悪化や倒産を誘発する要因になっていました。
このような問題を受けて、2026年には約束手形が廃止される方針になっており、今後は振込による決済が増えることが予想されます。
手形は手形割引によって支払期日より前に資金化(現金化)することも可能でしたが、ファクタリングでは売掛金があれば、最短即日で資金化が可能で銀行振込による決済でも利用できる資金調達方法のため、利用が増加しています。
手形の廃止やファクタリングと手形割引の違いについて詳しくは「ファクタリングと手形割引の違いとは?それぞれのメリット・デメリット」の記事をご覧ください。
2.法人がファクタリングを利用するメリットとは
法人がファクタリングを利用すると、さまざまなメリットがあります。
この章では具体的にどのようなメリットを得られるかを詳しく解説します。
2-1.即日で資金を調達できる
ファクタリングを利用すれば、支払期日まで日がある場合も最短即日で資金調達できます。
融資では資料の提出が多く、手続きや審査のため資金調達まで数週間以上かかる場合が多いでしょう。
ファクタリングなら、資金繰りに余裕をもちたいと思ったタイミングですぐに資金を確保できます。
2-2.自社の状態が悪くても利用できる可能性がある
ファクタリングの審査では、売掛先の信用力が最も重視されています。
売掛先の状態によって、ファクタリング会社が売掛金を回収できるかどうかが決まるためです。
そのため、たとえば自社が赤字等により融資を受けられない場合でも、ファクタリングなら資金調達できる可能性があります。
ファクタリングが赤字でも利用できる理由やメリット・デメリットについては「ファクタリングは赤字決算でも利用できる!条件や手数料を徹底解説」の記事をご覧ください。
2-3.資金繰り・キャッシュフローを改善できる
ファクタリングを利用すれば、同時に資金繰りやキャッシュフローの改善も可能です。
ファクタリング会社によっては、単に売掛金を買い取るだけでなく、経営状態に関する相談に乗っているところもあります。
売掛金を早期に資金化(現金化)したいと考える会社は資金繰りに問題がある場合も多いため、そのようなサービスが提供されています。
2-4.売掛金の未回収リスクを防止できる
ファクタリング会社に売掛金を譲渡すると、売掛金の未回収リスクの対策になります。
売掛金の未回収リスクとは、支払期日を過ぎても売掛先から売掛金の支払われず売掛金が未回収になるリスクのことです。
ファクタリング会社に売掛金を譲渡するとファクタリング会社が債権を保有することになります。
基本的にファクタリングでは償還請求権が設定されないため、売掛先の倒産などにより売却した売掛金が回収できなくても利用者が費用を請求されることはなく、売掛金を保有するファクタリング会社の損失となります。
そのため、ファクタリングを利用することは売掛金の未回収リスク軽減のつながります。
償還請求権について詳しくは下記の記事をご覧ください。
償還請求権とは?ファクタリングにおける重要性や注意点をわかりやすく解説
2-5.売掛先との関係に影響が出ない
2者間ファクタリングの場合、ファクタリングの契約において売掛先から承諾を得る必要はありません。
そのため、資金調達がうまくいっていないというイメージをもたれることや今後の取引に影響することなく資金調達が可能です。
2-6.決算書にひびかない
融資で資金調達した場合、貸借対照表上で負債が増加します。
しかし、ファクタリングで資金調達した場合、資産の内訳が売掛金から現預金に変わるだけで、負債を増加させるわけではありません。
決算書に悪い影響を出さず外部からの資金調達が可能です。
ファクタリングの会計処理について詳しくは下記の記事をご覧ください。
ファクタリングの仕訳方法は?勘定科目や会計処理のやり方まで解説
3.法人がファクタリングを利用する前に知っておきたいデメリットとは
法人がファクタリングを利用する際は、デメリットといえる部分もあります。
どのようなデメリットがあるか解説します。
3-1.手数料がかかる
ファクタリングを利用するには手数料がかかります。
ファクタリング会社は、売掛金に相当する金額から手数料を差し引いた金額を利用者へ支払うことになっています。
融資を受ける場合に負担する利息とファクタリングを利用する場合にかかる手数料を比較すると、ファクタリングの手数料のほうが割高であるケースが多いです。
3-2.売掛金の金額以上の資金調達ができない
ファクタリングはあくまでも売掛金を早期に資金化(現金化)する方法なので、売掛金の金額以上の資金調達はできません。
売掛金の金額以上の資金調達を希望するなら、融資をはじめとする別の方法を選択する必要があります。
3-3.悪徳業者を見極めて依頼する必要がある
ファクタリングは、法律に照らしても問題のない資金調達の方法です。
しかし、中には悪質なファクタリング会社も存在するため、契約する際は注意しましょう。
具体的には、契約書の内容や説明が不明瞭な場合や事務所が存在しない場合などは、悪徳業者である可能性があります。
信頼できるか吟味したうえでの契約をおすすめします。
ファクタリングの合法性や違法業者を見極めるポイントについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
ファクタリングは違法ではない!安全性の法律的根拠と違法業者を解説!
4.ファクタリングを利用する際に審査でチェックされるポイントとは
ファクタリングを利用するには、審査に通過する必要があります。
ここでは、審査でどのようなポイントをチェックされるか説明します。
4-1.法人の設立日
法人を設立してから間もないと、売掛先との取引履歴が少ないという理由で審査に落ちるケースもあります。
また、売掛先が個人事業主の場合は、審査に通らない可能性があります。
もちろん、法人を設立してから日が浅い場合や、売掛先が個人事業主の場合でも契約できるファクタリング会社は存在するため、事前に確認してから申し込みましょう。
4-2.売掛金の内容
売掛金の内容は、ファクタリング会社が売掛金を回収できるかどうか判断するうえで重要な情報です。
たとえば、売掛金が本当に存在しているか、支払期日はいつかといった内容がチェックされます。
未回収リスクが高い場合、ファクタリングの利用が認められない可能性もあります。
4-3.売掛先の信用力
売掛先の信用力は、ファクタリングの審査で特に重要なポイントの1つです。
売掛先の信用力が高ければ、ファクタリングによる資金調達を実現できる可能性もより高くなります。
ほかの内容に問題がなくても、売掛先の信用力が低いと審査に落ちやすくなるため注意しましょう。
5.ファクタリングの審査に通過するコツを解説
ファクタリングの審査に通過するには、何に気をつければよいのでしょうか。
ここでは、ファクタリングの審査に通過するコツを解説します。
5-1.取引年数が長い売掛先をファクタリングする
ファクタリング会社は、売掛先に関する資料の提出を利用者に求めます。
ファクタリングの審査において、売掛先との取引履歴や売掛先の支払能力などの信用力を判断するためです。
売掛先との取引年数が長いと、その分だけ多くの情報を提供できます。
長年に渡って適切な取引を続けてきた実績を示せば、審査に受かる可能性も高くなるでしょう。
単に取引年数が長いだけでなく、支払いの遅延や不渡りなどが一度も発生していない売掛先を選ぶことが大切です。
5-2.取引金額が大きい売掛先をファクタリングする
ファクタリングの審査では、取引金額が大きいほど有利になります。
ファクタリング会社にとっての利益は手数料であり、得られる手数料の金額は取引金額が大きいほど高くなるからです。
1件あたりにかかる手間は取引金額の大小にかかわらずほぼ同じであるため、取引金額が大きい売掛金を買い取ったほうがファクタリング会社にとってメリットがあります。
よって、複数の売掛金がある場合、信用力や支払時期が同じなら、取引金額が大きいほうを選ぶとより審査に通りやすくなるでしょう。
5-3.支払期日が短い売掛先をファクタリングする
審査に通過するには、支払期日がなるべく短い売掛先を選ぶことも重要です。
支払期日が長いと、それまでに何が発生するか分かりません。
たとえば、何らの問題が発生し、売掛先の経営状態が悪化する可能性も否定できないでしょう。
よって、支払期日が短い売掛金ほど、未回収リスクは低いと判断されます。
複数の売掛金がある場合は、支払期日が短いものをファクタリングするのがおすすめです。
なお、支払期日が長い場合、未回収リスクが高いために手数料が上がる可能性もあります。
ファクタリング審査について詳しくは下記の記事をご覧ください。
ファクタリングの審査で断られた原因は?審査に通る5つのポイント
6.ファクタリングを依頼する会社の選び方とは
ファクタリング会社は複数存在します。
ここでは、ファクタリングを依頼する会社の選び方について解説します。
6-1.運営会社の信頼性を確認する
数あるファクタリング会社の中には悪質なファクタリング会社も存在するため、運営会社の信頼性をよく確認しましょう。
インターネット上で検索すれば、利用者による口コミをチェックできます。
良い口コミと悪い口コミの両方に目を通し、総合的な判断をする必要があります。
また、ホームページで業歴や実績などを確認したり、サポート体制の有無や充実度もチェックしたりするとより安心です。
6-2.資金調達の上限額をチェックする
資金調達の上限額は、各ファクタリング会社によってさまざまです。
また、法人のみまたは個人のみを対象としているファクタリング会社も存在します。
状況によって、最適なファクタリング会社は異なります。
利用頻度も考慮し、自社にとって利用しやすいファクタリング会社を選びましょう。
6-3.償還請求権について確認する
償還請求権とは、売掛先が売掛金を支払えなくなった場合、ファクタリング会社が被った損失を利用者に請求する権利です。
一般的には、償還請求権を定めず、売掛金を回収できなくても利用者に補填を求めないファクタリング会社が多いです。
ただし、なかには償還請求権を定めているファクタリング会社も存在します。
償還請求権が定められている契約では、手数料が割安なケースもよく見られます。
手数料の安さだけを重視して契約すると、万が一売掛先が売掛金を支払えなくなったときに利用者が大きな損失を被るため注意が必要です。
6-4.契約の方法で選ぶ
ファクタリング会社によって、契約の方法もさまざです。
具体的には、対面、郵送、オンラインなどがあります。
オンラインは、特にスピーディな資金調達を実現できるため、即日での資金調達を希望する方はオンライン契約できるファクタリング会社で契約するのがおすすめです。
オンラインファクタリングについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
オンラインファクタリングとは?ネット完結で即日資金調達したい場合におすすめ
6-5.妥当な手数料を把握する
ファクタリングの手数料は、ファクタリング会社がそれぞれ設定しています。
一般には、2者間ファクタリングは、3者間ファクタリングよりも手数料が高めに設定されています。
妥当な手数料を見極め、契約を希望するファクタリング会社が適切な手数料を設定しているか確認しましょう。
前述したとおり、手数料が安すぎる場合は償還請求権がされている可能性もあります。
ファクタリングの手数料について詳しくは下記の記事をご覧ください。
ファクタリングの手数料はどれくらい?相場や抑える6つの方法を解説!
6-6.複数社で見積りをとる
ファクタリングを利用する際は、複数社から見積りをとりましょう。
複数社の見積りを比較すれば、適切な契約条件や手数料の相場などを把握しやすくなります。
また、条件の交渉をする際も、他社の見積りを提示すると説得力が増します。
7.法人におすすめのファクタリング会社を紹介
具体的には、どのファクタリング会社がおすすめなのでしょうか。
法人におすすめのファクタリング会社を厳選して紹介します。
7-1.ビートレーディング
手数料 | ・2者間ファクタリング:4%~12%程度 ・3者間ファクタリング:2%~9%程度 |
入金までの日数 | 最短2時間 |
利用可能額 | 上限・下限なし |
ビートレーディングは、月間1,000件以上・取引実績5.8万社以上・累計買取額は1,300億円という豊富な取引実績を誇るファクタリング会社です。(2024年3月時点)。
2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方に対応しており、2者間ファクタリングでは最短2時間の支払いが可能です。
契約方法は対面(来社または訪問)とオンラインから希望の契約方法を選択できます。
基本的には、売掛先が法人なら業種を問わず利用でき、売掛先が個人事業主であっても、状況によってはファクタリングの利用が可能です。
また、償還請求権の設定もないため、売掛金の未回収が発生しても補填を求められる心配はありません。
7-2.日本中小企業金融サポート機構
手数料 | 1.5%~ |
入金までの日数 | 最短3時間 |
利用可能額 | 上限・下限なし |
日本中小企業金融サポート機構は、関東財務局長及び関東経済産業局長から認定を受けている経営革新等支援機関です。
経営革新等支援機関の認定は、中小企業経営力強化支援法に基づいて行われています。
日本中小企業金融サポート機構は株式会社ではなく、一般社団法人です。
2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方に対応しているため、状況に合わせて選択できます。
法人だけでなく、個人事業主でも利用可能です。
17時までに契約が完了すれば、即日で入金されます。
ファクタリングに関する相談方法は、ホームページのフォームへの入力や電話などです。
ホームページには即日調達診断があり、2つの質問に回答すれば調達可能な金額を確認することができます。
7-3.OLTA
手数料 | 2%~9% |
入金までの日数 | 最短即日 |
利用可能額 | 上限・下限なし |
OLTAは、提携銀行数が最も多いファクタリング会社です(2021年6月現在)。
これまでの累計事業者数は10,000件、累計申込金額は1,000億円にのぼります。
OLTAが対応している申込方法は、オンラインによる申し込みのみです。
PDF、Excel、PNGなどの形式で書類をアップロードすると、審査が行われます。
手続きはパソコンでもスマートフォンでも可能です。
また、請求書の一部の買い取りにも対応しています。
必要な資金の分だけ自由にファクタリングできるため、無駄な手数料を発生させずに済みます。
見積り後のキャンセルもできます。
7-4.ベストファクター
手数料 | 2%~20% |
入金までの日数 | 最短即日 |
利用可能額 | 30万円以上 |
ベストファクターの申込方法は、対面、電話、オンラインです。
ホームページには簡易診断シミュレーターがあり、7つの項目に答えると30秒で入金額の確認が可能です。
電話なら、5分で入金額が分かります。
ベストファクターの利用者の業種で最も多いのは、建設業です。
利用額が最も高いのは、今のところ物流業となっています。
他にも幅広い業種に対してファクタリングのサービスを提供しています。
基本的には、法人も個人も利用可能です。
また、財務コンサルティングのサービスも提供しています。
財務コンサルティングは、ベストファクターのファクタリングを利用している場合または今後利用する見込みがある場合に受けられます。
7-5.Mentor Capital
手数料 | 要問い合わせ |
入金までの日数 | 最短即日 |
利用可能額 | 要問い合わせ |
Mentor Capitalは、東京都内で年間200件以上の取引実績を誇るファクタリング会社です。
東京の企業ですが、北海道から沖縄までの全国47都道府県すべてに対応しています。
法人と個人のどちらでも利用可能です。卸売業、製造業、建設業などさまざまな業種で利用されています。
申込方法は、オンライン、メール、FAXなどがあります。
初めて契約する場合は、来社または訪問による対面での手続きが必要です。
対面での手続きが困難であれば、郵送による契約もできます。
専任のスタッフがつくため、ファクタリングを利用するのが初めてでも不安や疑問を解消しながら手続きを進めることが可能です。
違法性があるサービスを提供しているところもありますが、上記で紹介した5社のファクタリング会社であれば安全に資金を調達できます。
前述した選び方を参考に、自社にとってメリットが大きいファクタリング会社を探してみましょう。
8.まとめ
ファクタリングは利便性の高い資金調達方法として、利用者(利用会社)が増加傾向にあります。
また、ファクタリング会社の数も増えたため、従来よりサービスを利用しやすくなりました。
ファクタリングは資金繰りの改善や大型案件受注のための準備金、融資までのつなぎ資金などさまざまな目的で利用できるので、特に法人におすすめの資金調達方法です。
資金調達・資金繰りにお悩みの方は利用をぜひ検討してみてください。
その際は、信頼性が高く、利用しやすいファクタリング会社を選びましょう。
ビートレーディングは月間1,000件以上・取引実績5.8万社以上・累計買取額は1,300億円以上という豊富な取引実績を誇るファクタリング会社です(2024年3月時点)。
審査は最短30分で完了し、申し込みから入金まで最短2時間とスピーディーな資金調達が可能です。
ファクタリング会社を探している方はぜひお気軽にお問い合わせください。
筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。
<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者