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【建設業者向け】ファクタリングとは?利用者が多い理由やメリットを解説

【建設業者向け】ファクタリングとは?利用者が多い理由やメリットを解説

ファクタリングの基礎知識

「建設業者のファクタリング利用ってどうなのかな?メリットが大きいって聞くけど本当?」

「建設業者向きのファクタリング会社ってあるの?判断のポイントや注意点が知りたい!」

ファクタリングとは、『売掛債権(売掛金)をファクタリング会社へ譲渡(売却)し、手数料を差し引いた代金を受け取って資金調達する手法(サービス)のこと』です。

工期が長く売掛金の入金までに時間のかかる建設業と相性が良く、近年建設業者の利用が拡大しています。

ただ、ファクタリングについて詳しく知らない方は、利用に不安を感じたり、どんな風に建設業と相性が良いのか疑問に思う場合もあるでしょう。

そこで本記事では、建設業者にファクタリング利用者が多い理由をわかりやすく解説します

建設業者にファクタリングが好まれる主な理由は7つ!
①利用しても負債が増えない
②建設業では多額の前金が必要になる
③大型受注に対応しやすくなる
④売掛金が発生することが多い
⑤建設業では売掛金が支払われるまでの期間が長い
⑥ファクタリングは赤字でも利用できる
⑦売掛先の倒産リスクを恐れる必要がなくなる

売掛債権を「譲渡する」ファクタリングは、金融機関からお金を「借りる」融資とは全くの別物です

融資と違って、審査で何より重視されるのは売掛先の財務状況で、自社(利用者)は仮に赤字であっても利用が可能です。

ただし、ファクタリングの利用には一定の手数料がかかります。

中には法外な手数料を提示して、正当なファクタリング業務を遂行しない悪徳業者も存在します。

本記事では、優良なファクタリング会社を見極められるように、「ファクタリング会社を選ぶときのポイント」について言及し、「建設業者におすすめのファクタリング会社」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
・建設業者に利用者が多い「ファクタリング」とは?
・建設業者にファクタリング利用者が多い7つの理由
・建設業者がファクタリング会社を選ぶときの5つのポイント
・建設業者におすすめのファクタリング会社5選
・建設業者がファクタリングを利用するときの6つの注意点
・ファクタリングの利用手順

この記事を読めば、貴社にとって最適な資金調達方法が具体的にイメージできるようになります。

まずは、ファクタリングが多くの建設業者から選ばれているのは何故なのかという所から見ていきましょう。

ファクタリングについて詳しくは「【図解】ファクタリングとは?仕組みや種類・注意点を簡単に解説!」の記事をご覧ください。

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目次

1.建設業者に利用者が多い!|ファクタリングとは

建設現場の男性

ファクタリングとは、売掛債権を譲渡して資金を調達する方法です。売掛債権とは、商品やサービスを提供した際に発生する売上を、後日受け取ることができる権利です。売掛債権と売掛金は同じ意味で使用されます。

あくまでも売掛債権は後日お金を受け取れる権利なので、建設業のように多額の前金が必要な業種では「一日も早く資金化したい」と考えるかもしれません。資金化しなければ経営が厳しくなるケースもあるでしょう。

ファクタリングを利用することにより、自社の売掛債権をファクタリング会社に譲渡することで、早期に資金を受け取ることができます。その代わりファクタリング会社に対しては手数料を支払います。

ファクタリングには「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」の2つの取引形態があり、利用する際には、両者の違いをしっかり把握して、どちらを選択すべきかを考えておく必要があります。

1章では、ファクタリングへの理解を深めるために、2種類の取引形態について解説します。

1-1.ファクタリングの取引形態は2種類ある

ファクタリングの取引形態は、2種類に分けられます。

・2者間ファクタリング
・3者間ファクタリング

それぞれ解説していきましょう。

1-1-1.「2者間ファクタリング」

2者間ファクタリングとは、「ファクタリング会社」と「ファクタリング利用会社」の2者の間で行われるファクタリングのことです。

取引の流れは以下のようになります。

①売掛金が発生
②ファクタリング利用会社が、売掛金をファクタリング会社に売却
③ファクタリング会社は、ファクタリング利用会社に売却代金を支払う
④売掛先からファクタリング利用会社に、売掛金が支払われる
⑤ファクタリング利用会社は、回収した売掛金をファクタリング会社に支払う

この取引形態の最大のメリットは、売掛先にはファクタリングを利用した事実を知られないことです。

2者だけで取引が行われるので、売掛先から「資金繰りが苦しいのでは?」といった疑念を持たれる心配がありません。

2者間ファクタリングについて詳しくは「2者間ファクタリングとは?メリット・デメリットとやり方・注意点を解説」の記事をご覧ください。

1-1-2.「3者間ファクタリング」

3者間ファクタリングは、「ファクタリング会社」と「ファクタリング利用会社」、「売掛先の会社」の、3者間で行われるファクタリングです。

ファクタリング会社は売掛先の信用調査等の審査を行い、可決したらファクタリング利用会社は売掛先に連絡し、ファクタリング会社への売掛債権の譲渡(売却)の承諾を得ます。

その契約が成立すると、ファクタリング会社からファクタリング利用者に売掛金の売却代金が支払われるのです。

具体的な取引の流れは以下のようになります。

①売掛金が発生
②ファクタリング利用会社は売掛先にファクタリングの利用を連絡する
③売掛先がファクタリング会社との契約を承諾
④ファクタリング利用会社、売掛先、ファクタリング会社で契約(売掛債権を譲渡)
⑤ファクタリング会社がファクタリング利用会社に売掛金の売却代金を支払う
⑥売掛金は、売掛先からファクタリング会社に直接支払われる
※①と②が逆になるケースもあります

3者間ファクタリングの最大のメリットは手数料が2者間よりも低いことです。

これは、ファクタリング会社が売掛先に債権の存在等を直接確認できる所に起因しています。

しかし、利用するには売掛先の合意が必須なので、売掛先の承認が得られなければ3者間ファクタリングを利用することができません。

3者間ファクタリングについて詳しくは「3者間ファクタリングとは?メリット・デメリットやおすすめの相談先、利用手順を解説」の記事をご覧ください。

1-2.建設業者とファクタリングは「相性が良い」と言われている

記事をご覧のあなたも、一度は「建設業者とファクタリンングは相性が良い」「建設業者にはファクタリングがおすすめ!」といった言葉を耳にされたのではないでしょうか。

冒頭で述べたように、工期が長く売掛金の入金に時間のかかる建設業界ではファクタリングによるメリットが大きく、近年その利用は急速に広がっています。

ファクタリングは「借入」ではないため、公共工事を受注する業者にとっては「経営事項審査」への影響を与えずに資金調達が可能になる点も魅力でしょう。

他にも、建設業者だからこそファクタリングを利用したい理由、得られるメリットは数多くあります。
こちらについては次章で詳しく解説していきます。

ファクタリングに向いている職業ついては以下の記事で詳しく説明しているので、併せてご覧ください。

ファクタリングと相性がいい業種について詳しくは「ファクタリングに向いている業種4つ、不向きな業種2つを徹底解説!」の記事をご覧ください。

2.建設業者にファクタリング利用者が多い7つの理由

ガッツポーズをする建設現場の男性

ファクタリングが特に建設業者に好まれるのには、主に7つの理由があります。

建設業にファクタリング利用者が多い理由
①利用しても負債が増えない
②建設業では多額の前金が必要になる
③大型受注に対応しやすくなる
④売掛金が発生することが多い
⑤建設業では売掛金が支払われるまでの期間が長い
⑥ファクタリングは赤字でも利用できる
⑦売掛先の倒産リスクを恐れる必要がなくなる

それぞれ解説します。

ファクタリングの利用でどんなメリットがあるのか、しっかり把握していきましょう。

2-1.理由①:利用しても負債が増えない

建設業者にファクタリングが好まれる1つ目の理由は、利用しても負債が増えないという点です

負債が大きくならないということは、対外的に見て経営状態を不安視されるリスクが少なくなります。

繰り返し述べているように、ファクタリングは自社保有の売掛債権をファクタリング会社へ譲渡(売却)することで資金を得る資金調達方法です。

貸借対照表上の「資産」に計上される売掛金が減って資金が増えるだけで、ファクタリングで調達したお金が負債に計上されるわけではありません。

経営事項審査(入札審査)や銀行融資審査等を控えている建設業者では、特に財務状況が重要になります。

負債が増えないファクタリングでの資金調達は、そうした建設業の需要を満たしているのです。

2-2.理由②:建設業では多額の前金が必要になる

ファクタリングが好まれる理由の2つ目は、建設業では仕事を請け負った際に多額の前金(材料等の先払い等)が必要になることです。

請負代金を受け取れるのは完成後であることが多いので、それまでに動かせる資金がないと仕事が遂行できないのです。

例えば、工事に要する材料、人件費、重機のレンタル費用、外注費なども、基本的には請け負った会社が先払いしなくてはならないことも多いです。

※一部を「前金」として支払うケースもあります

ひとつひとつの仕事に多額の前金(材料等の先払い等)が必要になるため、資金力がない会社は仕事を受注しづらくなってしまいます。

資金が用意できない場合、大型案件を受注したくても断らなければいけない場合もあるでしょう。

そんな時にファクタリングを使って資金調達を行えば、前金を負担することによる資金繰りの悩みが解消できて、大型案件の受注も可能になります。

2-3.理由③:大型受注に対応しやすくなる

建設業でファクタリングが好まれる3つ目の理由は、大型受注にも対応しやすくなるという点です。建設業では受注時に多額の資金が必要になります。

前金をもらえるケースもありますが、それだけでは資金不足に陥るリスクがあります。まして前金をもらえなければ、一旦すべての費用を自社で負担することになるでしょう。

資金に余裕がある時期は対応できても、そうでなければ大型受注の依頼を断らざるを得ないかもしれません。

そのような場合にファクタリングを利用できれば、大型受注を請けやすくなります。

2-4.理由④:売掛金が発生することが多い

建設業でファクタリングが好まれる4つ目の理由は、売掛金が発生しやすいという点です。

下請けへ外注したり、元請けから受注したりという機会が建設業では頻繁にあります。毎回動くお金も大きいため、売掛金が発生しやすいのです。

たとえば、自社が下請け業者に外注した場合、自社にとって買掛金、下請け業者にとっては売掛金が発生することがあります。

逆に自社が下請けとして元請け業者から受注した場合、元請け業者にとっての買掛金、自社にとっては売掛金が発生する可能性があります。

そのように多額の売掛金が発生していれば、ファクタリングを利用しやすくなります。

2-5.理由⑤:建設業では売掛金が支払われるまでの期間が長い

建設業者のファクタリング利用者が多い理由として、建設業では売掛金が支払われるまでの期間が長いことが挙げられます。

売掛金の入金が遅いため、資金不足に陥るリスクが高いのです。

建設業界では、受注した仕事を行ってから支払われるまでに2か月〜3か月程度かかるのは当たり前で、売掛先によってはもっと待たされる場合もあります。

その間、支出に応じた収入がないと、次の仕事を受けることや経営を維持するのが難しくなってしまいます。

このようなリスクを抑えるために、数多くの建設業者が融資よりも早く資金調達ができ、負債の増えないファクタリングを利用しています。

2-6.理由⑥:ファクタリングは赤字でも利用できる

自社の経営が赤字でも利用できるのは、ファクタリングの大きなメリットです。

ファクタリングは売掛金で資金調達する取引の性質上、売掛先の経営状態は重視されますが、自社の業績はそこまで重視されないのです。

たとえば、借入の場合、自社の赤字はマイナス要因になります。

経営状態が良くないと、貸し倒れのリスクが高いと考えられ、まず審査には通らないでしょう。

一方、ファクタリングであれば、自社の信用度はそれほど重視されないため、赤字の企業であっても、多くの場合利用することが可能になります。

2-7.理由⑦:売掛先の倒産リスクを恐れる必要がなくなる

売掛先の倒産リスクを恐れる必要がなくなるのも、建設業者の多くがファクタリングに魅力を感じる理由のひとつです。

仮に、大きな案件を請け負ったとして、仕事を完遂したあとで売掛先が倒産した場合、売掛金を回収するのは非常に困難です。

回収できなければ、自社の経営に大きな打撃を受けることは必須でしょう。

しかし、償還請求権のない(ノンリコース)ファクタリングを利用した場合、このような倒産リスクを負うのはファクタリング会社です。

ファクタリング会社に売掛金を買い取ってもらった後に売掛先が倒産したとしても、ファクタリング利用会社が回収不能分の補填をする必要は一切ありません。​

浮き沈みの多い建設業界において、売掛先の倒産リスクを恐れる必要なく仕事を請け負えることは、ファクタリング利用の大きなメリットといえるでしょう。

3.建設業者がファクタリング会社を選ぶときの5つのポイント

8月のカレンダー

建設業界に強いファクタリング会社を選ぶときのポイントは5つあります。

建設業に強いファクタリング会社を選ぶポイント
建設業界での実績がある会社を選ぶ​​
手数料が低い会社を選ぶ
入金のスピードが早い会社を選ぶ
買取限度額が高い会社を選ぶ
売掛先に承認を得ず利用できず会社を選ぶ

順に説明します。

あなたと相性の良い、優良なファクタリング会社を選ぶためによく読んで理解しておきましょう。

3-1.建設業界での実績がある会社を選ぶ

建設業者がファクタリング会社を選ぶ上での重要なポイントは、建設業界での実績がある会社を選ぶことです

建設業界での実績が豊富であれば、他の業種に当てはまらない「建設業ならでは」の事情に精通しているので信頼できます

ご存知のように、建設業では他の業種よりも資金繰りが安定しにくい面があります。

多額の前金が必要な上、工事の遅延などで売掛金の回収が遅れることも珍しくありません。

大きな案件を請け負って資材や業者を手配した後で、発注先の会社が倒産してしまうこともあります。

このように、他の業種には当てはまらない特殊な事が発生しやすい業界であるため、業界内部事情に詳しいファクタリング会社を選ぶことが重要なのです。

公式サイトや口コミ、レビューを参考に、建設業界での実績があるファクタリング会社を選びましょう。

3-2.手数料が低い会社を選ぶ

ポイントの2つ目は、手数料が低い会社を選ぶことです

手数料が高いということは、その分、手元に入金される金額が少なくなります。

ファクタリングの手数料は、売掛金から引かれるため、手数料として支払っている感覚があまりなかったりします。

しかしながら、せっかくファクタリングを利用して資金繰りをするのに、手数料が大きく差し引かれて売掛金を減らしてしまったのでは元も子もありません

ファクタリング会社を選ぶ時には、手数料の確認を怠らないようにしましょう。

そして、無理のない低い手数料を提示してくれる会社と契約することをおすすめします。

3-3.入金のスピードが早い会社を選ぶ

ポイントの3つ目は、入金のスピードが早い会社を選ぶことです

すぐにでも資金が必要だからファクタリングを利用されると思いますので、入金のスピードは早ければ早いほど良いでしょう。

ファクタリング会社はそれぞれ入金のスピードが異なります

中には、最短即日で売掛金を資金化できるところもあります。

また、一般に3者間取引より、2者間取引の方が契約にかかる時間を短縮できます。

さらに、オンライン契約であれば、担当者の来訪を待ったり事務所を訪れたりする必要がないため、契約が短時間で締結できます。

より早い資金化を望むのであれば、オンライン契約を扱っているファクタリング会社から選ぶのも一案でしょう。

3-4.買取限度額が高い会社を選ぶ

買取限度額が高い会社を選ぶのも、大事なポイントの1つです。

建設業では、大きな額の売掛金が発生しやすいので、買取限度額が低いファクタリング会社は利用しにくいです。

ファクタリング会社の多くは買い取れる売掛金の額に上限を設定しています。

多額の売掛金を買い取り、それが踏み倒されてしまった場合、ファクタリング会社がダメージを負って倒産する可能性があるからです。

それでも、買取限度額を高く設定していたり、中には上限額を設けていない会社がありますので、売掛金が高額になりがちな建設業の人は、そういったファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

3-5.売掛先に承認を得ず利用できる会社を選ぶ

ポイントの5つ目は、売掛先に承認を得ず利用できる会社を選ぶことです。

3者間ファクタリングは手数料がお手頃などのメリットがあるものの、売掛先にファクタリングを利用することについて承認を得るため注意が必要です。一方、2者間ファクタリングの場合は、売掛先に承認を得ずに利用できます

ファクタリングの事実が売掛先に知られると、「経営状況に問題があるのでは?」と思われ、受注が減る可能性があります。そのため、2者間ファクタリングに対応している会社を選ぶと良いでしょう。

チェック!
【複数のファクタリング会社から見積りをとろう】

ファクタリング会社を利用する際は、2社以上の会社から見積りをとって、サービス内容や手数料だけでなく担当者との相性も比較検討することをおすすめします。

ファクタリング会社はそれぞれでサービスや手数料の割合が異なります。 中には、法外な手数料を提示する悪徳業者がいないとも限りません。
また、担当者が建設業界に精通している、親身に相談にのってくれるといった担当者との相性も重要です。

入金の早さや手数料の安さを謳っていても利用すべきでない会社もあり、それを見極める上でも、見積りの比較検討が必須となります。

ファクタリング会社選びは、しっかり一定の時間をかけて行いましょう。

4.建設業におすすめのファクタリング会社5選

ガッツポーズをする笑顔の女性

建設業におすすめのファクタリング会社を5選ご紹介します。

①株式会社ビートレーディング
②株式会社エスコム
③株式会社No.1

④株式会社アンカーガーディアン
⑤株式会社アクシアプラス

5社ともに、建設業界に実績のある会社になります。

解説していきますので、順に見ていってください。

4-1.調達スピード最短2時間!「株式会社ビートレーディング」

ビートレーディング

出典:株式会社ビートレーディング公式サイト

「ビートレーディング」は、2012年創業の信頼性の高いファクタリング会社です。
取扱件数は5.8万件以上、累計取扱高1,300億円以上と業界トップクラスの実績を誇ります。

申し込みから契約まですべてオンラインで完結!
東京、仙台、名古屋、大阪、福岡に拠点を持ち、日本全国スピーディーに対応可能です。

建設業者との取引実績も豊富で、下記のような喜びの声も多く寄せられています。

【建設業の利用事例】

建設業の利用事例

大型案件の受注により材料費を前払いする必要がありました。
初めての利用で不安だったのですが、担当の方に親切に対応して頂きました。
申し込みの翌日には資金を調達することができたので、工事も予定通り終えることができました。
今後急な受注があっても焦らず自信を持って引き受けられるので心強いです。

電話では、専任オペレーターが質問に丁寧に対応し、平均30分以内で審査結果をお伝えしますのでお気軽にご相談ください。

【ビートレーディング】

対象となる事業者法人
個人事業主
利用可能額上限下限なし
取引形態2者間
3者間
契約方法オンライン、来社、訪問                                   

4-2.高額な売掛金も即資金化「株式会社エスコム」

株式会社エスコム

出展:株式会社エスコム公式サイト

「株式会社エスコム」は大阪に本社を構え、関西圏をはじめ日本全国対応しているファクタリング会社です。

最短即日で30万円~1億円までの買取が可能なため、建設業の高額になりがちな売掛金も即日で資金化することができます。

「安心・効率的・迅速」をコンセプトとしたファクタリングサービスで顧客満足度は98.5%と多くの利用者から高い評価を得ています。

【株式会社エスコム】

対象となる事業者法人
利用可能額30万~1億円
取引形態2者間
3者間
契約方法オンラインのみ                                   

4-3.お客様満足度95%!株式会社No.1

株式会社No.1

出典:株式会社No.1公式サイト

「株式会社No.1」は、50万円から5,000万円の資金調達に最短30分で対応するなど、対応の早さと業界最低水準の手数料の安さが人気のファクタリング会社です。

法人だけでなく、個人事業主やフリーランス向けにも様々なファクタリングサービスを展開しており、中でも建設業者向けのファクタリングは、お客様満足度が95%と非常に高い水準です。

審査通過率90%以上​​(2021年5月時点)!他社からの乗り換えも受け付けています。

【株式会社No.1】

対象となる事業者法人
個人事業主
フリーランス
利用可能額最小10万円から最大5,000万円​​
※5,000万円以上は応相談
取引形態2者間
3者間
契約方法オンライン
対面                                   

4-4.西日本のファクタリング会社を探しているなら「株式会社アンカーガーディアン」

株式会社アンカーガーディアン

出典:株式会社アンカーガーディアン公式サイト

株式会社アンカーガーディアンは、西日本に特化したファクタリング会社です。

「縁の下の力持ち」を目指しており、豊富な実績と確かな信頼に定評があります。

メリットとして、業界トップの手数料の安さ(2者間ファクタリングの手数料は5%から、3者間ファクタリングは3%から)と最短即日の資金化が挙げられます。

柔軟な審査にも定評があり、債務超過や銀行返済のリスケ中、税金や社会保険料の滞納中でも問題ありません。

また、サイト内では簡単30秒入力で自動計算できる買取可能額診断も提供されています。

福岡・関西の西日本全域に対応しているため、対象エリアでファクタリングを考えている建設業者は検討してみてはどうでしょうか。

【株式会社アンカーガーディアン】

対象となる事業者法人(小企業~大企業)
個人事業主
利用可能額最大5,000万円​​
取引形態2者間
3者間
契約方法オンライン                                   

4-5.3つのプランから選択できる「株式会社アクシアプラス」

株式会社アクシアプラス

出典:株式会社アクシアプラス公式サイト

株式会社アクシアプラスは、クラウド契約対応・ネットで完結のファクタリングサービス会社です。

メリットとして3つのプラン、全国対応、最短即日入金、高い審査通過率が挙げられます。

3つのプランとは、最大2,000万円までの2者間スピードプラン、最大2,000万円までの3者間ノーマルプラン、最大50万円までの3者間リーズナブルプランから選べるサービスです。

全国どこからでも申し込み可能で最短即日入金、90%以上の高い審査通過率という特徴もあります。

問い合わせ、ヒアリング、審査、見積り、契約・資金化とネットでスピーディーに進んでいきますし、サイト内には建設業界の社長の感想も掲載されていました。

電話や問い合わせフォーム以外に、LINEからの問い合わせにも対応しているので、気軽に申し込めるのではないでしょうか。

対象となる事業者法人
利用可能額最大2,000万円​​
取引形態2者間
3者間
契約方法オンライン                                   

いかがでしょう。興味のある会社が見つかりましたでしょうか。

ただ、これらおすすめのファクタリング会社を利用する際にも、ぜひ心にとめておいていただきたい注意点がいくつかあります。

次章で解説しますので、漏れのないようしっかりチェックしてください。

5.建設業者がファクタリングを利用する際の6つの注意点

見積書と電卓と工具

建設業者がファクタリングを利用する際、注意していただきたい点が6つあります。

ファクタリング会社と契約する前に、よく読んで把握しておきましょう。

5-1.手数料がかかる

ファクタリングは借入ではないので利息はかかりませんが、手数料はかかります。

【目安】

・2者間ファクタリング:8%~18%
・3者間ファクタリング:2%〜9%

※会社によって異なります

なるべく手数料の低いファクタリング会社を選びましょう。

ファクタリングの手数料について詳しくは「ファクタリング手数料相場は?高くなる理由と手数料の決まり方」の記事をご覧ください。

5-2.売掛先の業績が悪いと利用できない

ファクタリング会社が1番避けたいのは、売掛先が倒産して売掛金が回収できなくなることです。

そのためファクタリング会社は売掛先の経営状態を何より重視し、業績が芳しくないと、ファクタリングは利用できません。

ファクタリング利用の際は、売掛先の経営状態も注視しましょう。

5-3.譲渡不可の売掛債権は使えない

ファクタリングでは売掛金を受け取る権利(売掛債権)をファクタリング会社に譲渡するため、譲渡不可の売掛債権は対象外としているファクタリング会社も存在します。

売掛債権の中には、ファクタリングに使えない譲渡不可の条項が含まれているも​​のがありますので、その場合は譲渡不可の売掛債権も対応可能なファクタリング会社を利用しましょう。

5-4.売掛金以上の金額は受け取れない

ファクタリングは借入と違い、売掛金を譲渡して資金化する仕組みです。このため、売掛金以上の金額が支払われることはありません。

売掛金以上の資金が必要な場合は、融資の利用を検討しましょう。

5-5.業績悪化を疑われる可能性がある

3者間ファクタリングを選択した場合、売掛先の合意が必要であるため、相手に業績悪化を疑われる可能性があります。

売掛先にファクタリングの利用を知られたくない場合は、2者間ファクタリングを選びましょう。

5-6.悪徳業者に騙される可能性がある

ファクタリングを扱う会社の中には、悪質な運営を行う悪徳業者も存在するため注意が必要です。

【見極めポイント】

・手数料が他社よりかなり高い
・事務所の住所を公開していない
・固定電話がない
・契約書の用意がなかったり控えが渡されない

※こんな会社は選ばない!

事前に見積りをとって他社と比較検討するなどして、悪徳業者に騙されないよう注意しましょう。

悪徳業者について詳しくは「ファクタリング会社に悪徳業者はいる?手口の事例や見分け方を解説」の記事をご覧ください。

6.ファクタリングの利用手順を解説

パソコンを使いながら話すビジネスマン男女

実際にファクタリングを申し込む際の手順は以下の通りです。基本的にはどのファクタリング会社を利用しても同じ流れになるでしょう。

1.ファクタリング会社に相談する
2.申込書を記入する
3.必要書類を提出する
4.審査が行われる
5.契約が成立する
6.入金される

6-1.ファクタリング会社に相談する

まずはファクタリング会社への相談から始まります。相談方法はファクタリング会社への来社、担当者による訪問や電話、オンライン相談などがあります。

6-2.申込書を記入する

ファクタリングの利用を決めた後、申込書に記入するステップです。用紙はファクタリング会社が用意しています。

ファクタリング会社によってはWeb上で必要事項を入力するだけで申し込むことができます。

6-3.必要書類を提出する

契約書や請求書など売掛債権に関する資料や身分証明書のような必要書類を提出しましょう。必要書類の種類はファクタリング会社によって異なります。

6-4.審査が行われる

提出した必要書類やヒアリングの内容を元にファクタリング会社の審査が行われます。審査結果が出るまでの時間はファクタリング会社によって異なりますが最短30分程度で対応しているファクタリング会社もあります。

6-5.契約が成立する

審査に通過し、利用内容に合意すると契約成立です。ファクタリングの利用が確定します。

6-6.入金される

最後にファクタリング会社から入金されて終了です。

7.取引実績5.8万社以上!累計買取額1,300億円!「ビートレーディング」のファクタリング

ビートレーディング

2012年創業の「ビートレーディング」は、皆さまの高い信頼を得て、取引実績5.8万社以上、累計買取額1,300億円を達成(2024年3月時点)しました。

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ビートレーディングでは、時代のニーズに合わせたオンライン契約を導入!

手続きを簡素化することで、最短2時間での資金化を実現しました。

買取金額は無制限なので大型案件の多い建設業の方にも安心です。

他社と比較しても、ビートレーディングのファクタリングの柔軟性がご理解いただけます。

ビートレーディング 比較表

7-2.必要書類は2点だけ!

ビートレーディングでの契約に必要な書類は、以下の点のみとなっています。

・売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分)
・売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)

必要書類は2点だけ

審査結果は資料をご提出いただきましたら最短30分以内にお伝えします

申込から契約までオンラインで完結するため、無駄なコストや手間はかかりません。

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※給料債権の買取りは実施しておりません​​

8.まとめ

建設業者にファクタリングを利用する人が多い理由は7つあります。

・利用しても負債が増えない
・建設業では多額の前金が必要になる
・大型受注に対応しやすくなる
・売掛金が発生することが多い
・建設業では売掛金が支払われるまでの期間が長い
・ファクタリングは赤字でも利用できる
・売掛先の倒産リスクを恐れる必要がなくなる

建設業者がファクタリング会社を選ぶときのポイントは5つです。

・​​建設業界での実績がある会社を選ぶ​​
・手数料が低い会社を選ぶ
・入金のスピードが早い会社を選ぶ
・買取限度額が高い会社を選ぶ
・売掛先に承認を得ず利用できる会社を選ぶ

ファクタリング会社の中には正当なサービスを行わず、法外な手数料を要求する悪徳業者もありますので、利用の際には、複数社から見積りをとって、サービス内容や手数料だけでなく担当者との相性も比較検討​​するようにしましょう。

この記事が、貴社の資金調達に関する疑問やお悩みの解消に少しでも役立てば幸いです。

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株式会社ビートレ―ディングのロゴ

監修者

株式会社ビートレーディング 編集部編集長

筑波大学大学院修士課程修了後、上場企業に勤務。不動産ファンドの運用・法務を担当した後、中小企業の事業再生や資金繰り支援を経験。その後弊社代表から直々の誘いを受け、株式会社ビートレーディングに入社。現在はマーケティング・法務・審査など会社の業務に幅広く携わる。

<保有資格>宅地建物取引士/貸金業務取扱主任者