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ファクタリングとは?仕組みを図解と動画でわかりやすく解説!

ファクタリングとは?仕組みを図解と動画でわかりやすく解説!

ファクタリングの図

ファクタリングとは、企業(債権者)が保有している売掛金をファクタリング会社へ売却して早期資金化する金融サービスです。

ファクタリングを利用するにあたり手数料が発生しますが、融資など他の資金調達方法と比べると入金までのスピードが格段に早く、信用情報に記録が残る心配もありません。

また、政府も債権流動化による資金調達を推奨しているため、近年ファクタリングを利用する企業が増えています。

ファクタリング

ファクタリング(factoring)とは、企業(債権者)が保有している売掛金(売掛債権)をファクタリング会社へ売却することにより、本来1か月~2か月ほどかかる入金サイトよりも早く売掛金を資金化できるだけでなく、売掛金が未回収になるリスクも軽減できる金融サービス


ファクタリングを利用することで「急に資金が必要になった」や「金融機関の融資審査に通らない」といった企業の資金繰りに関するお悩みを解決することができます。

とはいえ、

「結局、ファクタリングはどんなサービスなの?」
「ファクタリングを利用するとどうなるの?」

という方も多いのが現状です。

ここでは以下5つの内容をわかりやすく解説いたします。

  • ファクタリングのメリット
  • ファクタリングの契約の流れ
  • ファクタリングの種類
  • ファクタリングの手数料
  • 他の資金調達方法と違い

お急ぎの方、すぐに利用したい方は今すぐ見積依頼をご利用ください。

ファクタリングについてよくある質問

 Q. 2者間と3者間の違いは何ですか?

A. 2者間ファクタリングはお客様(売掛金の持ち主)とファクタリング会社の2者間で結ぶファクタリング契約ですので、原則として売掛先に連絡する(売掛先から承諾を得る)必要はありません。
3者間ファクタリングはお客様(売掛金の持ち主)とファクタリング会社と売掛先の3者間で結ぶファクタリング契約ですので、売掛先への連絡が必要になります。

 Q. ファクタリングは貸金業(融資)ではないですか?

 A. お金を貸す融資と異なり、ファクタリングは売掛債権(売掛金)の売買です。
弊社のファクタリングは償還請求権のない(ノンリコース)契約ですので、貸金業(融資)ではございません。

 Q. どのような売掛債権をファクタリングしてもらえますか?

 A. 回収が遅れている不良債権や給与債権でのファクタリング契約はできかねます。
これから着手する予定の将来債権を活用した注文書ファクタリングも取り扱っております。

Q. 利用できない業種はありますか?

A. 売掛先が法人であれば、利用者が法人か個人事業主かに関わらず、どのような業種でもご利用いただけます。
売掛先が個人事業主の売掛債権は買取対象外としているファクタリング会社もありますが、弊社は売掛先が個人事業主でも利用できる場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。

 Q.契約後に売掛先が倒産した場合はどうなりますか?

 A.弊社のファクタリングは、売掛先の倒産リスクも含めて債権を買い取る償還請求権のない(ノンリコース)契約です。
万が一、売掛金が未回収の状態で売掛先が倒産したとしても、お客様に対して補償(支払い)を求めることはございません。

【テレビ出演】ファクタリングについて解説!

ファクタリングの5つのメリット

ファクタリングは、「売掛金の売買・譲渡」であって「融資」ではありません。

そのため、信用情報に影響はなく、売掛金を保有していれば赤字や社会保険・税金の滞納があっても利用することができます。

また柔軟な審査によってスピーディーな資金調達が可能で最短即日~3日程で資金調達できるのもファクタリングの特徴の一つです。

ファクタリングのメリットは下記5つです。

メリット

1.最短即日で資金調達ができる
2.信用情報に影響なし
3.売掛先に知られることなく資金調達ができる(2者間)
4.赤字・税金滞納などがあっても利用できる
5.売掛先が倒産しても支払い義務は発生しない

売掛債権とは

売掛債権とは商品やサービスの売上代金(売掛金・受取手形等)を受け取る権利のことでファクタリングは債権者である企業が保有している売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に譲渡(売却)することで、本来の売掛金の入金日よりも早くその代金を受け取ることができる金融サービスです。

ファクタリングの2つの仕組み

ファクタリングの契約方法は2者で取引を行う「2者間ファクタリング」と3者で取引を行う「3者間ファクタリング」の2つの方法があります。

2者間ファクタリングの仕組み

2者間ファクタリングは、①お客様(債権者)②ファクタリング会社の2者でするため、売掛先に利用の承諾を得る必要はありません。

そのため売掛先に、自社の資金繰りについてマイナスイメージを持たれることなく、申し込みから最短即日でスピーディーな資金調達ができます。

2者間ファクタリングの図

①売掛金が発生する ※通常、入金までは平均30~60日後
②ファクタリング会社に売掛金を売却し売却代金を受け取る
③ファクタリング会社の代わりに売掛先から売掛金を回収する
④回収した売掛金をファクタリング会社に送金する

3者間ファクタリングの仕組み

3者間ファクタリングは、①お客様(債権者)②ファクタリング会社③売掛先の3者で契約をします。

先ほど説明した2者間ファクタリングとは違い、「売掛債権の譲渡」を売掛先に承諾してもらう必要があります。

3者間ファクタリングの図

①売掛金が発生する ※通常、入金までは平均30~60日後
②売掛先からファクタリングの承諾を得る
③ファクタリング会社に売掛金を売却し売却代金を受け取る
④ファクタリング会社が売掛先から売掛金を回収する

ファクタリング利用の流れ

ファクタリング契約の流れをみていきましょう。

以下は、ビートレ―ディングでの初回契約の流れです。

1.お問い合わせ
2. 必要書類ご提出~見積結果ご報告
3. ご契約

ファクタリング会社によって、審査にかかる時間や可能な契約方法は異なりますが、基本的に最短即日~3日程と、スピーディーな資金調達が可能です。

また2回目以降はさらに簡略化した契約手続きが可能です。

ビートレーディングでは、初回のお客様にはお問合せ/申込みいただいた後、ファクタリングの説明や簡単なヒアリングを実施しています。

しかし、2回目以降はヒアリングを省略し、必要書類を提出して頂くだけでスムーズに査定結果をご案内いたします。

ファクタリングを利用する際の必要書類

ファクタリングを利用する際、審査や契約に書類をご提出いただく必要があります。

必要書類はファクタリング会社によって異なりますが、必要となる主な書類を6つご紹介いたします。

ビートレーディングでは審査に必要な書類はたったの2点で買取金額を提示します。


・売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分)
・売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)

ファクタリングの種類は6種類

ファクタリングは大きく分けて「買取型」と「保証型」の2種類があります。
「買取型」は売掛金を早期資金化することを目的としたサービスで、「買取型」のファクタリングサービスは4種類あります。

「保証型」は売掛金が未回収になるリスクを保証するサービスで、「保証型」のファクタリングは2種類あります。

「買取型」ファクタリングは4種類

「買取型」のファクタリングには以下4種類があります。

・買取ファクタリング
・診療報酬ファクタリング
・注文書ファクタリング
・一括ファクタリング

それぞれ資金化を目的としていますが、買い取る債権や主体者が異なります。
買取ファクタリングは請求書(売掛債権)を譲渡することで資金化する一般的なファクタリングサービスのことで、診療報酬ファクタリングは診療報酬債権、注文書ファクタリングは将来債権をファクタリング会社に譲渡することで支払い期日前に資金化するサービスです。

一括ファクタリングは主体となるのが他のファクタリングサービスとは異なり、売掛金を支払う側が利用するサービスとなっています。

保証型ファクタリング

「保証型」のファクタリングには以下2種類があります。

・保証ファクタリング
・国際ファクタリング

「保証型」ファクタリングは資金化の目的ではなく売掛金の未回収となるリスクを保証するサービスで、万が一に備えてファクタリング会社に保証料を支払います。

売掛先が売掛金を支払えない状況にならず取引が正常に行われた場合は、保証ファクタリングは実行されません。

海外の企業との取引での場合は国際ファクタリングで未回収リスクを軽減することができます。

国際ファクタリング

海外企業との取引による売掛金の未回収リスクを軽減するサービスが「保証型」ファクタリングの国際ファクタリングというサービスです。

貿易取引では輸出貿易保険を利用する方法もありますが、手続きが複雑であることや取得に時間がかかります。

国際ファクタリングではファクタリング会社が信用調査等行ってくれるため、そのような手間がかかることなく未回収のリスクを軽減することができます。

ファクタリングの手数料について

ファクタリングの手数料の相場は2者間ファクタリングと3者間ファクタリングで異なります。

・2者間ファクタリング:8%~18%
・3者間ファクタリング:2%~9%

3者間ファクタリングの方が手数料が低い傾向にあるのは、3者間ファクタリングが利用者とファクタリング会社、そして売掛先も含めた3者での取引のため、売掛金の存在を売掛先に直接確認することができるため、売掛金そのものに問題があるリスクが回避でき、手数料が2者間ファクタリングに比べ低く設定されています。

その他「売掛先の信用度」や「支払期日」などをみてファクタリング会社は手数料を設定しています。

また債権譲渡登記を行うことで二重譲渡のリスクが軽減されるため、手数料が安くなる可能性があります。

債権譲渡登記とは

債権譲渡登記とは売掛金などの債権を他の人に譲渡したことを登記することです。

2者間ファクタリングの場合、ファクタリング会社と利用者で取引が完結するため、債権譲渡登記が設定されていないと、第三者は債権が譲渡されているかどうかを確認することができません。

そこで、債権譲渡が行われたという事実を公にするために、法務局に申請して債権譲渡登記を行います。
債権譲渡登記を行うことで二重譲渡を防ぐことができ、ファクタリング会社のリスクが軽減するため、債権譲渡登記が契約条件となる場合もあります。

ファクタリングの仕訳方法と会計処理について

「ファクタリングの会計処理をすればいいのか分からない」
「どういうタイミングに仕訳を切るのか」

ファクタリングを初めて利用する方の中にはこのようなお悩みもお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ファクタリングを利用した際は通常の会計処理と異なる会計処理が必要です。
また、ファクタリングサービスの種類やケースによって会計処理が変わってくるため、まずは自社の場合、どのような会計処理をするべきかを把握することが大切です。

ファクタリングと他の資金調達方法との違い

企業の融資では、不動産を担保とすることが多い一方で、地方都市では不動産の価値は年々低下する傾向にあります。

こうした状況の打開策として、売掛金を利用した資金調達方法であるファクタリングが注目され始めました。

経済産業省の発表した「中小企業における資金調達の課題」のレポートの中では、

「不動産担保に依拠せずに中小企業者が有する売掛金を担保とした融資の拡大を通じて、中小企業の資金調達の円滑化を図ることが期待されている」

と記述されています。

不動産以外の資産を活用する資金調達方法として、企業が持っている売掛金を活用することが推奨されているのです。

参照元:中小企業における資金調達の課題~売掛債権担保及び動産担保の活用に向けて~

下記記事では国も推奨している新しい資金調達方法のファクタリングと他の資金調達方法を比較していますので、参考にしてください。

1.ファクタリングは圧倒的に早く資金調達が可能

即日資金調達したい方にはファクタリングがおすすめです。

ファクタリングでは最短即日で資金調達が可能で、最近ではオンラインでお申込みから資金調達までできるファクタリング会社が増え、資金調達までの時間がより短くなっています。

ビートレーディングでは最短2時間でお申込みからお振込みまで完了します。

即日で資金調達ができるファクタリング会社は下記記事でご紹介していますので是非ご覧ください。

2.個人事業主も利用可能

個人事業主の場合、銀行融資などを断られるケースも多く資金調達にお悩みの方も多いのではないでしょうか?

ファクタリングは個人事業主の方も売掛先が法人であれば利用することができます。

下記記事でファクタリングが利用できるケースと個人事業主でも利用可能なおすすめのファクタリング会社についてご紹介しています。

3.資金使途が自由で様々な場面で活用できる

融資やビジネスローンの場合、資金使途が決められていますが、ファクタリングの場合は

資金使途に決まりはなく、運転資金から融資のつなぎ資金、設備投資など様々な場面の資金の調達をすることが可能です。

どのような資金調達方法が適しているのかについて下記の記事で解説しています。

ファクタリングを利用する際の注意点

ファクタリングは債権の売買であり、貸金業法などの金融関連法に基づき行われる融資や出資とは異なる資金調達方法です。

近年ファクタリング業者を装った高金利で貸し付けを行う悪徳業者が存在します。

「どうしたら悪徳業者に騙されないか」
「悪徳業者ではない優良ファクタリング会社の選び方」

を知りたい方は下記記事をご覧ください。

また、貸金業登録を受けずに行う給料ファクタリングは違法です。

給料ファクタリングとは、個人の給料を「債権」として売却し、資金化する資金調達方法です。

貸金業登録を受けずに行う給料ファクタリングが違法な主な理由は以下の2つです。

① 賃金業法の上限金利を大幅に超える法外な手数料

② 給与債権の譲渡は認められていない

ファクタリングに違法性はありませんが、貸金業登録を受けずに給料ファクタリングを行うことは違法なので注意しましょう!

*給与ファクタリングについて詳しくは下記記事をご覧ください。

*ファクタリングの法的根拠について詳しくは下記記事をご覧ください。

【取引実績4.6万社!】ファクタリングについてお気軽にご相談ください

ビートレーディングのファクタリングは

・最短2時間でお申込みからお振込みまで完了
・必要書類はたったの2点
・調達可能額無制限
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取引実績は4.6万社以上、月間問い合わせ件数800件と豊富な実績と経験のあるファクタリング会社です。

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